サツマイモの掘り出しだが、以前は一気に掘りだし一輪車で車へと運び持ち帰っていた。だが寄る年波が何とやら・・・・・とかで、最近は小分けにして少しづつの持ち帰りだ。今年も順調に進み、残り僅かとなってきた。これまでのところイモは囓られた形跡も無く綺麗な状態で、今年はラッキーと喜んでいたのだが。天網恢々疎にして漏らさず・・・・・とでもいうのか、モグラの痕跡が出現したようだ。
本日現在、残ったサツマイモは5~6株程度、僅かな分量だ。当然ながら残りイモも僅か、綺麗なままで収穫を終えれると踏んでいたが甘かったようだ。残り少ないイモから囓られたイモが次々と。まさかこの段階に及んで、と嘆いても現実は変わらない。画像でご覧頂きたいが、市場用だと商品にならないケースだ。子狸は自家用なので、囓られ部分を切り取って残りを使用するが。
何故にと考えてみるに、本日掘りだした畝の位置が最端部、つまり畦道の近くなのだ。推測だが、畦道から畑へと侵入しイモ畑へと進行したものと思われる。モグラがサツマイモをと疑問に思えるだろうが、敵はモグラとネズミの連合軍なのだ。モグラの主食はミミズ、つまりミミズが豊富な耕地へとトンネルを掘り、そのトンネルをネズミが再利用して根菜類を食害するのだ。
逆に考えるとモグラの出現地は豊穣な耕地であり、畑作り(土壌作り)が上手くいってる証拠でもある。モグラの出現を喜ぶべきか嘆くべきか・・・・・悩みは尽きない。
最後のサツマイモはごく僅か、しかも半数近くがネズミに囓られたイモなのだ。有終の美を綺麗なイモで飾ろうと思っていたのに、残念至極。来年に期待を繋ぎますか。
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