日々の生活から

毎日の生活で感じたこと・考えたこと

子どもをのばす9つの性格/鈴木秀子著/PHP文庫

2023-07-17 17:39:45 | 

次男が勉強習慣を作れず、私の言葉が届かない。話をできるヒントを求めて、2004年に出版されたこの本を読んだ。

エニアグラムが全てではないし、人は場面によって表出する性格が異なるものだが、親子の話ができるベースが必要な今、相手は自分と異なることを認識するためにもタイプ別を入り口にするのは効率が良さそう。

タイプ7に言葉を届けることは難易度が高い、と書いてありショックを受けるが、言葉を届けるにはゆっくりと時間が必要なのは原理原則だ。

長男の目標設定にも使いたかったが、タイプ7と8が同じスコアで、特徴を読んでもしっくりこなかった。ここは別アプローチが必要かもしれない。


ふたつのしるし/宮下奈都著/幻冬舎文庫

2023-07-17 17:31:51 | 

カミさんの実家で借りた本。

長男がこの作者のエッセイが好き、という話から、カミさんが、俺がこの本を気に入っていて、という話がされたが、読んだ記憶はない。

で、実家に行った時に出してきてくれたので読んでみた。

特異な男の子と、良くできてしっかりし過ぎな女の子。優しい人が居てくれたおかげで何とかやってこられた。

最後の女の子言葉が良かった。何千というデータでマッチングがされても、人生で大切な出会いは勘でわかる。

勘が働くように、自分の声を大切に生きることが大切。