先週末は、鯖江から帰ってきました。
鯖江駅のホームの柵が2重になっていて、駐輪場の方の柵には、眼鏡と反物と漆器が。
地場産業を模ったものでした。
産業の垣根のようなものがあって、それぞれの産業が他産業の違いを口にされますが、技術をどのように生かすかという考え方は、産業の違いを超えたものがあると思います。
昨日、打ち合わせで、技術の高い農業者の方とお会いしました。
中小企業の技術を持つ経営者の方と、同じ感覚で技術を持って取り組む農業の価値を語られていました。
大企業における研究開発、製品化プロセスが日本経済の発展に果たした役割が大きいことはいまさら言うまでもないことですが、中小規模の組織が、自らの持つ技術を活かし、さらにその技術を磨きあげようとすることが、現在の日本の力を作り上げているのだと思います。
「まだ階段を上っている途中だと思うんだ」
その一言は、私自身が思っていることでした。
おこがましくて、口にすることはできませんでしたが。