
ワタクシ、食べ物の好き嫌いが激しいです

挙げたらキリがないほどです

でも、親にそれなりにしつけられたので、出されればいやいやながらも食べられます

TVの「食わず嫌い王」に出ても、勝てるんじゃないかっていうくらい、
ポーカーフェイスで食べれる、と自分では思っています。
昨日、仕事先に常連さんがイカをたくさん持ってきてくださいました。
それを見て、ゲッ



えぇ。ワタクシ、イカがダメなんです

これは、好き嫌いとは違う次元です。
どうやっても、イカを飲み込めないんです

くっちゃくっちゃとガムの如く、かみまくっても、飲み込めず・・・

いつもやっとの思いなのです。
まぁ、たいがい刺身の場合なんですが、そんなワケでイカって苦手なんです。
おまけに、ワタクシ、イカアレルギーなんです


イカを触ると手が荒れる

イカを触ると、手がかゆくってかゆくってしょうがなくなるのです


あまりのかゆさにかきむしり、手が血だらけになるほど・・・

というワケで、イカはお呼びじゃありません

ここは、知らんふりをしておこう

「こにゃんこちゃん、イカをいただいたし、アンタも持ってかえり~」
と、店長に手渡されました

イカを3杯も




いらねぇ~~~っ

常連さんの手前、そんなことを言うワケにもいかず、
「ありがとうございます

どーすんのよ、こんなに・・・

一か八かで、夫に

イカをもらったので、早く帰ってこれないかな?
夫は釣りが趣味なので、魚とかさばける人なんです。(普段、やらないけどね

10数年前に、ワタクシがイカを捌いて、手がヒサンなことになったのは知っているので、
頼めばやってくれるかな~?と思ったのですが・・・


もしかして、今日は定時であがれたのかも

と期待して待っていたのですが、定時であがれたら帰ってくるハズの時間に帰ってこない



大概最終電車で帰ってくる夫を待つわけにもいかず・・・

(最終で帰ってきたら、イカを捌く元気があるわけもない・・・)
意を決して、イカをさばくことにしました

10数年ぶりです


でも、やっぱり、手が荒れることを考えると、イカに触りたくありません

考えた末・・・、ビニール袋の中に手を入れて、イカを捌くことにしました。
しか~し

当然のことながら、ビニール袋を介してでは、イカの皮がなかなかむけず・・・

それでも、直接手で触る勇気もなく・・・
どれくらい、格闘しましたかねぇ・・・

どーにかこーにか、3杯のイカの皮が剥けました

この時点ですでにグッタリ

とりあえず、胴体の部分は刺身にすべく、そして、ワタクシが飲み込めるように
いかそうめんにしました。
でも、ビニール袋を付けながらなので、そうめんというにはちと太い・・・

そうめん状に切るのに四苦八苦しているところで、夫が帰ってきました。
めずらしいモノがうちにあるじゃないか

イカ好きの夫、嬉しそうです

すでにギブアップ気味だったワタクシ、ここで夫と交代しました。
ここで、同時進行で作っていた、今夜の晩ご飯の味噌煮込みうどんが出来て、子供たちに出しました。
(味噌煮込みうどんは、夫が知人からいただいたものでした。最近味噌づいている
こにゃんこ家です

えんぺらやゲソは、バター炒めにしました。
こうして、1時間半かけて格闘したイカ料理が出来上がりました

とっても大きなスルメイカ、食べ応えがありました

コナンはワタクシ同様、イカが飲み込めないので、食べるのを拒否

ジナンはイカ好きで「美味しい

モグモグと食べていました。
ワタクシもいつもなら食べないのですが、今日はせっかく自分が捌いたから・・・と食べました。
バター炒めは美味しかったです


こうしてイカにまみれた夜を過ごしたこにゃんこはこの後・・・
疲れ果てて、ぬゎ~んにもヤル気がせず、ボーッとしていました



夫とジナンは、たくさん食べれて満足したようです

ワタクシは・・・しばらく、イカは結構ですわ










