かんりにんのひとりごと

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春も終盤「穀雨」・・・

2022-04-20 | 季節にまつわる話

 

いよいよ春も終盤となりました。

 

二十四節気は「立春」から数えて6番目の「穀雨(こくう)」になりました。


この次の季節は、もう立夏となります。


穀物の「穀」と「雨」という字がこの季節のことをよく表していると思います。

 

春の雨が降ってたくさんの穀物を潤すという意味ですね。

 

また、この時期に降る雨のことを「百穀春雨(ひゃっこくはるさめ)」と呼んで、穀物に実りをもたらす恵みの雨とされているそうです。

 

これも良い名前だと思います。

 

ちなみに春の雨には、穀物を育む雨を「瑞雨(ずいう)」、草木を潤す雨を「甘雨(かんう)」、花が咲くように促す雨は「催花雨(さいかう)」、菜の花が咲く頃に降るのは「菜種梅雨(なたねづゆ)」とたくさん名前があるそうです。

 

 

農家の方は、昔から「穀雨」を農作業の目安としていたそうです。

 

この時期には、気温も上がり、霜が降りる心配がなく、穀物の成長に必要な雨が降るからです。

 

さっそく明日は雨が降るそうです・・・。

 

穀物の成長に必要だと言われると、少しくらいの雨も仕方がないと思ってしまいます。

 

 

この花は、近所の散歩コースに咲いていたジャーマンアイリスです。

 

先日撮影したのが、スパニッシュアイリスだったのですが、少し模様が違うようです。

 

先日撮影したアイリスは、花に黄色い模様がありました。

 

この花にはありませんね。

 

 

 

今週はこの花がたくさん咲いてきています。

 

他にも紫色の花がありました。

 

 

 

植物園でもたくさん咲いていたショカツサイ(オオアラセイトウ)です。

 

 

 

植物園ほどではありませんが、たくましく育ってきました。

 

ショカツサイもこの時期の花ですね。

 

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