かんりにんのひとりごと

日々の出来事や季節を感じる野鳥や花々の写真を載せています!
お出かけ先の寺院や趣味の卓球についても書いています!!

澄み切った朝に輝く木々

2024-11-28 | 野鳥・草花・その他風景

11月も下旬となり、冷え込む日も多くなりました。


朝方は、空気も澄んでいて、色が鮮やかです。


いつもの散歩コースなのですが、ちょうど朝日が木々に当たっていたので、キラキラキラと、、、。


わあ、きれい、、、。


一瞬、写真を撮るのも忘れて見とれていました。


へえー、長年住んていますが、こんなにも綺麗な景色があったんだ。


不思議なこともあるもんです。


冬の澄み切った空気と登ってきた朝日がバッチリマッチングして、絶妙な景色が見られたようです。


この道はこんなに綺麗な場所だったかな?


何十年もいて、見たことがない景色でした。


きっと仕事が忙しかった頃は、同じものを見ていても、こんなに綺麗だと感じることがなかったのだと思います。


いい場面があったら写真を撮ろうと思っているから、見つけられるのかもしれませんが、、、。


遠くまで出かけなくても、近くにも良いところがあるもんだと自己満足の1日でした。





空海を西寺の守敏が狙う「矢取地蔵尊」

2024-11-26 | 観光・旅行・京都検定

先日は史跡ウオークに参加し、空海にゆかりのある場所を歩くことができました。

どの場所も興味深かったのですが、面白い伝説のある場所に行きました。

そこは「矢取地蔵尊」というところです。

平安時代の初期ですが、日照りの日が続きました。

何とか雨を降らせることができないかと、東寺の僧「空海」と西寺の僧「守敏(しゅびん)」が雨乞いの対決をしたそうです。

最初に祈祷をしたのが守敏でしたが、雨は降りませんでした。

次に空海が祈祷をすると、雨が降って都が潤ったということです。

空海に敗れた守敏は、そのことを根に持って、空海を待ち伏せし、空海に向けて矢を放ったそうです。。。

まあ、たいへん・・・。

その時に、突然黒衣の僧が現れて、空海の代わりに矢を受けてくれたというのです。

その僧は、実は地蔵菩薩であったということで、後になってお地蔵さんを祀って、この地にお堂を建てたということらしいです。

お地蔵さんの肩には傷があったとか・・・。

説明書きには西暦828年淳和天皇の時と書かれています。

大河ドラマでは、安倍晴明が雨乞いの祈祷を行っていましたね。

その当時は、祈ることしかできなかったのかもしれません。

それにしても、守敏という西寺の僧についてもどんな人なのか知りたくなりました。

空海を目立たせるための悪役として仕立てられたのかもしれませんね。

こういった昔から伝わる伝説みたいな話が京都の各地に残されています。

そういった話を調べながら、京都を散歩をするのも面白いと思います。

矢取地蔵尊 空海を助ける

矢取地蔵尊 空海を助ける

もうじき梅雨入りですが...古来の伝説には、ライバル同士の「対決もの」がよくあります。それも、たいていの話が、一方が良い者で、もう一方が悪者という勧善懲悪の構図...

ガイドブックに載らない京都


晩秋か初冬か?

2024-11-25 | 野鳥・草花・その他風景

先日NHKの天気予報を見ていたら、晩秋の風景と言っていたので、思わず「もう立冬は過ぎてるがなー!」とツッコミを入れてしまいました。


あまり細かいところにいちゃもんをつけるのは、年寄りの悪いところだと思いつつ、「立冬が過ぎたら初冬と違う?天下のNHKとしたことが!」とまたしても悪態をついてしまいました。


いけませんねー!


暦の上では冬ですと言っても、まだまだ感覚的には秋なんでしょうね。


それくらいのことに目くじらを立てていては、若い人に嫌われるかもしれません。



桜の葉っぱは色づいて、だんだんと散ってしまいました。


春の花の時期も綺麗ですが、意外とこの時期(初冬)の葉っぱの紅葉も綺麗だと思います。



モミジの色づきはまだまだで、観光地の紅葉写真は12月頃が綺麗だと思います。



私も紅葉の写真を撮りに行きたいところですが、何せ京都検定が終わるまでは、勉強を優先しないといけません。



とりあえずは近所の紅葉を見て我慢をしておくことにします。



この分では、12月8日の試験が終わってもまだ紅葉は見られるのではないかと期待しています!



 




「光る君へ」あと3回

2024-11-24 | テレビ・映画

 

年末も近づいてきて、今年の大河ドラマもいよいよラストが近づいてきました。

 

今年一年間、楽しみに見ていたのが終わってしまうと思うと残念です。

 

職場の3人は、毎回必ず光る君へはどうでしたかと感想を言い合うのが恒例となっていましたが、もうあと3回となりました。

 

それにしても、今日の展開は、盛りだくさんの内容でした。

 

紫式部が源氏物語を最後まで書き終えたと思えば、「旅に出たい」とのこと・・・。

 

その代わりに娘の賢子が宮中に働きに出ることになり・・・。

 

道長に、賢子の父親は自分だということを伝えました。

 

このことは、言うのか言わないのかどっちだろうと思っていましたが、最後になっていったんですね。

 

道長さんの顔がすごかったです。。。

 

 

今回のドラマは、表情で演技する場面が多い気がします。

 

紫式部との最後のやり取りは見ごたえがありました。

 

小さい頃から、ずっと好きだった二人が別れるという展開でした。。。

 

 

紫式部は、別れて大宰府へ行くことに・・・。

 

大宰府には、なんとあの薬師の松下浩平さんがいるという出来過ぎた展開に・・・。

 

よくできたドラマです。

 

紫式部はこの後どうなってしまうのでしょうか・・・。

 

道長様は、出家してしまいました。

 

あと三回が見逃せないところです。

 

最終回は12月の15日ですが、なんと吉高由里子さんと柄本佑さんが京都にやってきて、トークショーとパブリックビューイングが行われるとのことです。

 

1500名限定なんですが、一応申し込んでみました。

 

抽選に当たると、大きな会場で吉高さんと柄本さんも一緒に、最終回が見れるそうです。

 

是非とも抽選に当たってほしいと祈っています。

 

1500名もいるので、何とかならないでしょうか???

 

 

 

 

 


『小雪』の朝に皇帝ダリア

2024-11-22 | 野鳥・草花・その他風景

 

今日は、11月22日で「いい夫婦の日」でしたね。

 

11月はいい肉の日もあるし、「いい~~」とつければ、何の日にでもなりそうです。

 

さて、二十四節気で言うと、早くも『小雪』(11月22日〜12月6日頃)を迎えました。

 

この時期は、昔は雪が降り始める頃と言われていましたが、最近は温かいのでまだまだのようです。

 

年の瀬が近づいてくることから、お世話になった方に感謝の気持ちを贈るお歳暮の時期でもあるようです。

 

 

 

一年を72の季節に分ける七十二候では「虹蔵不見(にじかくれてみえず)」のはずなんですが、よく見えていました。

 

これも温暖化のせいなんでしょうかね。

 

桜の葉も色づいて綺麗になっているのですが、何と言っても今の時期は「皇帝ダリア」が綺麗です。

 

 

 

背が高くなった茎から大きな花が咲いています。

 

上の方から見下ろしているような感じです。

 

 

 

花も大変立派です。

 

 

 

背の低い花を近くで見ると、立派な花で圧倒されます。

 

本当に皇帝ですね。

 

 

 

 

「小雪」に小説を読むというダジャレを考えながら、年の瀬をひかえたこの時期を楽しんでいます。

 

小雪|日本の季節を楽しむ暮らし 暦生活

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