かんりにんのひとりごと

日々の出来事や季節を感じる野鳥や花々の写真を載せています!
お出かけ先の寺院や趣味の卓球についても書いています!!

早くもコスモス・・・

2022-07-31 | 野鳥・草花・その他風景

 

朝から散歩をしていると、いろんな花を見つけることができます。

 

最近は、サルスベリが見頃ですが、そんな中、黄色いコスモスを見かけるようになりました。

 

 

キバナコスモスという名前だと思います。

 

コスモスというと、秋を思い浮かべますが、夏の終わりから、少しずつ咲き始めているのですね。

 

 

そういえば、来週の日曜日は「立秋」にあたります。

 

秋が近くまでやってきていると思いたいのですが、暑さはまだまだ衰えそうにありません。

 

 

 

実は、今日は卓球の試合でした。

 

実力に合わせて、4~5人で総当たりのリーグ戦をやって、優勝を決めるのですが、またしても2位となってしまいました。

 

またしても・・・という感じがして、嫌になってしまいました。

 

毎回、勝てそうで勝てない。。。

 

万年二位なのです。

 

 

 

ちょっと、心が折れましたが、また明日になれば、立ち直れると思います。

 

 

 

コスモスを見て、気分転換をすることにします。

 

キバナコスモス

キバナコスモス

学名…Cosmos sulphureus 別名…キバナアキザクラ 科名…キク科 属名…コスモス属 原産国…メキシコ 花色…黄、オレンジ、赤 草丈…30㎝~100㎝ 日照…日なた 難易度… USDA H

ガーデニングの図鑑

 

 

 

 

 

 

 


中三の夏、苦い思い出(後編)

2022-07-30 | 卓球

 

もう、50年近く前の話です。

 

中学三年生、最後の夏の大会を「顧問の先生が来ていない」という理由で、棄権となった私たちは、呆然としていました。

 

特に悔しいという思いもなく、むしろあっけらかんとしていたように思います。

 

中学で最後の試合とか、必死で頑張ったとか、そんなことは全く考えていませんでした。

 

ただ、試合がしたかったなあという気持ちだけでした。

 

 

そういえば、思い出しました。

 

4月の初め、最初に部活動で集まった際に、顧問の先生がおっしゃった言葉があります。

 

「このチームは、試合には一切出ません」

 

???

 

私たちは、意味が分かりませんでした。

 

「今までも出ていたし、これからも出たいのですが・・・」

 

何かうやむやなままにその場は終わりました。

 

今となっては、真相はわかりませんが、この先生は部活動などは全くやりたくなかったのかもしれません。

 

 

写真は、今朝見つけたアオサギ君です。。。

 

久しぶりに出て来てくれました。。。

 

さて私は、試合に出られなかったので、その日もいつもの卓球場に行って、練習をすることにしました。

 

名門の卓球場のコーチが試合はどうだったか?と聞いてくださいました。

 

私は、そのとおり顧問の先生が来ないため、出られなかったことを話しました。

 

驚いたのは、そのコーチでした。

 

それはあかんやろ。。。

 

私よりも、コーチの方が、真剣に考えてくれたようでした。

 

それくらい、私にとっては既に終わったことになっていました。

 

 

ちょうど、同じくらいの時間に、試合に出場していた選手が報告にやってきました。

 

その選手は、なんと予選でベスト8に入ったということでした。

 

ちょっと、この時には、心がもやもやする感じがしました。

 

いいなあ・・・!

 

もし自分が出ていたら、どうだっただろう・・・という疑問が当然湧いてきます。

 

 

どういう経過があったかは、忘れましたが、私はそのベスト8に入った選手と試合をすることになりました。

 

これに勝ったら、自分もベスト8とか、そんなことは全く考えていないのでした。

 

それくらい、勝つことに対して、無欲でした。

 

試合の結果は・・・?

 

その当時は、3セットマッチで、2セット先取、21点取ったら勝ちというスタイルでしたが、1セット目も2セット目も、惜しくも16-21か17-21くらいで負けました。

 

さすがに、ベスト8の実力は強かったです。

 

しかし、、、。

 

いい勝負であったことは、確かです。

 

ベスト8を相手にして、自分も結構やれるのだという自信のようなものが湧いてきたのでした。

 

 

なんだか、試合をして、良かったなあ!と思いました。

 

その試合が、私が覚えている中での中学でのベストゲームだったように思います。

 

中学での卓球は、それで一区切り・・・。

 

高校に入って、また卓球を始めるのですが、その話は、いつかまた改めて・・・するのかしないのか、よくわかりませんが・・・。

 

 

 

 

 

 


中三の夏、苦い思い出・・・

2022-07-29 | 卓球

 

高校野球で地方大会の決勝が行われています。

 

優勝校が決まって、大喜びの選手やグランドに座り込む選手など、様々です。

 

毎年の光景ですが、ふと中学三年生の夏を思い出しました。

 

中学生最後の試合。。。

 

夏の大会でした。。。

 

私は、公立中学のよわーい卓球部員で、試合でもあまり勝てていませんでした。

 

しかし、どの時期だったか忘れましたが、部活動が終わってから、地域では有名な卓球場に通うようになりました。

 

夏休みも、受験勉強と並行して、卓球場に毎日のように通って、同年代の選手たちと練習を続けていました。

 

あの夏も、あつーい太陽が照り付けてきて、ひたいに汗がにじんでいたように思います。

 

駅から卓球場まで、歩くのですが、こんなに太陽って暑いのか!と思った記憶があります。

 

でも、中学三年ですから、まったく平気で、何時間もの練習をして、帰っていました。

 

動きも俊敏で、一瞬でボールの位置まで移動して、全力でスマッシュしていました。

 

今とは比べ物にならないくらい、素早かったと思います。

 

あの時のフットワークがあればいいなと、うらやましく思います。

 

地道な練習のおかげもあって、同年代の選手と試合しても、勝てるようになり、夏の終わりには強くなったと感じていました。

 

そして、試合当日を迎えました。

 

今から考えると、なんであんなことが起こったのか!と、苦々しい思いがするのですが、予想もしないことが起こりました。

 

試合の時間になっても、顧問の先生が来なかったのです。。。

 

試合会場では、「顧問の先生がおられない学校は参加できません。」というアナウンスが何度も流れていました。

 

私たち卓球部員は、「先生は後から来ると思います。」と必死で訴えていました。

 

しかし、それではだめらしい様子でした。

 

その時代には、携帯電話もありませんし、休みの日だったので、学校に電話をするというようなこともできなかったのだと思います。

 

私たちは、ただ焦るばかり・・・。

 

「駅まで行って、見てこよう」と何人かで走って駅まで行きました。

 

なかなかやって来ない先生をずっと待っていました。

 

どのくらい待ったかは、忘れましたが、やっとのことで顧問の先生がやって来られました。

 

私たちは、「先生、急いでください」と必死になって、訴えるのですが、顧問の先生は全く動ずることなく「いやいや大丈夫、大丈夫」・・・。

 

のんびりと時計を見ながら歩いておられました。

 

会場に着いた時間が何時だったか忘れました。

 

既に、時遅し・・・。

 

先生が、運営側と話をしておられましたが、私たちの中学は、棄権とみなされました。

 

今から、思うと大変悔しいことですが、その当時の私の記憶に悔しいという気持ちはありませんでした。

 

どちらかというと、呆然としていたように思います。

 

特に先生に対して、怒りも、憎しみも全くありませんでした。

 

なぜ、そんな気持ちだったのかは、よくわかりません。

 

今から思うと、ちょっとした問題になりそうな出来事だと思いますが、当時は誰も問題とは考えずに、学校からも先生からもちゃんとした説明や謝罪などは、全くありませんでした。

 

今から考えると、もっと怒ったらよかったかなと思ったりします。。。

 

少し長くなりそうなので、明日に続きます・・・。

 

 

 

 

 

 

 


溽暑、酷暑、極暑・・・

2022-07-28 | 野鳥・草花・その他風景

 

今週は、35度以上の日が続いています。

 

天気予報では、25度以上の日は夏日、30度以上になると真夏日、35度以上になると猛暑日と呼んでいるみたいです。

 

暑さを表現する言葉は、大変多いですね。

 

この時期、蒸し暑くて「溽暑(じょくしょ)」という言葉が頭に浮かびます。

 

昨日ブログで書いた「土潤いて溽し暑し」という季節にピッタリの言葉です。

 

これ以外にも、よく使われるのが「猛暑」「極暑」「酷暑」などです。

 

 

それ以外にも、「激暑」とか「厳暑」という言葉もあります。

 

どれを聞いても、暑そうです。

 

 

散歩から帰ると、近所の方が水巻をしておられました。

 

打ち水らしいですが、すぐに乾いてしまいそうです。

 

珍しい言葉と言えば、「炎暑」や「炎熱」「酷熱」「向暑」という言葉もありました。

 

 

 

 

あと十日ほどたつと、「立秋」を迎えます。

 

それ以降は、「残暑」となりますね。

 

残暑というのが、曲者で、なかなか涼しくならないのですが・・・。

 

 

 

「処暑」となると暑さがおさまってくるという意味です。

 

早くそうならないかと心待ちにしています。。。

 

あなたはいくつ知ってる? 今すぐ使いたくなる「夏の暑さを表現する言葉」

あなたはいくつ知ってる? 今すぐ使いたくなる「夏の暑さを表現する言葉」

暑い——。 猛暑日が続く地域では、一歩外に踏み出すたびに、そう口を衝いてしまう方も大勢いらっしゃるのではないでしょうか? かく言う筆者もその一人。本日は、そんな暑さ...

クリエイターのための総合情報サイト CREATIVE VILLAGE

 

 

 

 

 

 

 

 

 


土潤いて溽し暑し・・・

2022-07-27 | 季節にまつわる話

 

本当に暑い日が続きます。

 

やはり、一年で一番暑い時期ではないかと思います。

 

七十二候では、「土潤いて溽し暑し(つちうるおいてむしあつし)」(7月27日〜8月1日頃)という季節となりました。

 

むわっと熱気がまとわりつく、蒸し暑い頃です。

 

昨年も書いた記憶がありますが、名前からして、暑そうな季節です。

 

 

打ち水をすると良いと書いてあったので、仕事の途中で、ホースで水巻をしてみました。

 

しかし・・・。

 

一瞬にして、蒸発して、ムッとした暑い空気に包まれました。

 

これは、逆効果でした。

 

さすが・・・「溽し暑し」・・・。

 

そんな中、朝の散歩で、かわいらしい花を見つけました。

 

 

 

ツユクサですね。

 

 

夏の朝に、かわいく咲いています。

 

もう一つ、ムラサキツメクサも咲いていました。

 

 

 

一瞬ですが、さわやかな朝のひと時となりました。

 

 

外での仕事は、ほどほどにしないと、体がもちません。

 

「立秋」を心待ちにしています。

 

 

土潤溽暑|暦生活

土潤溽暑|暦生活

日本の夏の暑さは容赦ない日照りが続く梅雨明けの今がいちばんきつく、立秋(8月8日頃)には朝にかすかな涼しさを感じたり、夕方の虫の音が始まったり、暑さの中にもどこか...

暦生活