かんりにんのひとりごと

日々の出来事や季節を感じる光景を載せています!

雨の詩仙堂貸し切りでした

2024-05-31 | 観光・旅行・京都検定

 

今日は、以前から行きたいと思っていた京都の寺院・・・曼殊院~赤山禅院~詩仙堂~圓光寺・・・などをぶらぶらと歩いて回りました。

 

もう2年以上続いている「京都歩き」ですが、これでかなりの場所は行ったことになります。

 

京都にあるたくさんの神社仏閣ですが、一度行ってみたいと思う場所が、何か所かありました。

 

毎年、少しずつ回っているのですが、当初に思っていた場所にはひと通り行けたような気がします。

 

 

 

 

 

ここ詩仙堂は、今日の目的ではなく、通り過ぎる予定にしていましたが、外から見ると全く人がいないように見えました。

 

いつも人が多いイメージで、混雑していると思っていました。

 

 

 

詩仙堂の名前の由来である「詩仙の間」も誰もいませんでした。

 

詩仙堂は、本当は「凹凸窠(おうとっか)」という名前ですが、この中国の詩家36人の肖像を壁に掲げたことから詩仙堂と言われるようになったそうです。

 

絵を描いたのは、狩野探幽だそうです。

 

 

 

 

この詩仙堂を建てたのは、石川丈山(いしかわじょうざん)という人で、もとは徳川家の家臣でしたが、大坂夏の陣を最後に徳川家を離れ、京都に住んだとのことです。

 

59歳の時に、この詩仙堂を建て、亡くなるまでの生活をここで過ごしたそうです。

 

 

 

 

いつもは人が多く来られる場所ですが、今日は雨模様と言うこともあって、少なかったようです。

 

一人二人と帰って行かれて、最後には私一人となりました。

 

 

 

畳に座って、のんびりとお庭を眺めていました。

 

写真も他の方を気にせずに、撮影することができました。

 

 

 

 

これぞ貸し切り状態で、申し訳ない気分でした。

 

雨の日ですが、良い日でした・・・。

 

 

お庭では、蝶が飛び回っているのが見えました。

 

気持ちがゆったりしていると、花や蝶にも気持ちを向ける余裕がうまれます。

 

 

鹿威しの音が鳴り響いていました。

 

 

 

 

今日は、ここ以外にも、あちこち歩いたので、また明日にでも紹介したいと思います。。。 

 

詩仙堂|そうだ 京都、行こう。

詩仙堂|そうだ 京都、行こう。

京都の名所や観光スポットの概要や住所・連絡先など観光に便利な情報をまとめた「京都の名所検索」

そうだ 京都、行こう。

 

 

 

 

 

 

 

 

   

 

 

 

 

 

 

 


まだまだ紫陽花の季節

2024-05-30 | 野鳥・草花・その他風景

 

今日も、紫陽花が綺麗に咲いていました。

 

今が一番の見頃のようですね。

 

朝の散歩と夕方の散歩とでは、お日様の当たり方が違って、微妙に雰囲気が変わります。

 

また、ガクアジサイと普通のアジサイと両方あって、どちらも綺麗なので、散歩には良い季節です。

 

 

 

 

毎年のように紫陽花の写真を撮っていますが、開いているのは、本来は額の役割をしていたもので、中央にある小さいつぼみが花の部分だと、以前調べました。

 

真ん中の小さなつぼみが開いてくると、細かな花がたくさん咲いて、にぎやかな感じがします。

 

 

 

 

今日は仕事の日で、朝方涼しかったのですが、午後からは暑くなりました。

 

汗が額から流れてくるくらいの暑さとなりました。

 

 

 

いよいよ本格的な夏が訪れそうです。

 

その前に、梅雨がありますが・・・。

 

 

 

 

今日は、仕事が終わってから、夜に卓球の練習に行きました。

 

今月に入ってから、新しい練習の場を求めて、今まで行ったことがない、集まりに参加しています。

 

いつも水曜日と週末のチームの練習の2回だったのですが、もう一回練習を増やしたいと思いました。

 

なんだかんだ言っても、皆さん週に三回くらいは練習をされているようです。

 

私は今まで週に二回だったので、もう一回どこかで増やさないとと思っていました。

 

 

 

 

ちょうど、近くに夜に練習している集まりがあったので、勇気を出してお邪魔させて頂きました。

 

みなさん、熱心に練習されているので、こちらも刺激になりました。

 

そんなわけで、木曜日にブログを書くことができない日がこの間ありました。

 

練習が終わってから、ブログとなると遅くなるので、なかなかかけないことが多いです。

 

何かを増やしたら、何かを減らさないと、いっぱいになってしまうので、ある程度は仕方がないのでしょうね。

 

もうしばらく、木曜日の夜の練習に通ってみようかと思っています。

 

 

 

 

 

     

 

 


夕日に輝く紫陽花も綺麗です

2024-05-29 | 野鳥・草花・その他風景

 

毎日、愛犬と散歩をしていると、いろいろと季節を感じる光景を目にすることができます。

 

春夏秋冬とそれぞれに、その季節らしい花や鳥たちが見られてありがたい気持ちです。

 

この時期は、紫陽花の綺麗な時期なのですが、毎年見ている光景でも、時間帯やその年年によって、ほんの少し違う光景を目にすることがあります。

 

今日は、夕方に紫陽花が綺麗に輝いているのを見つけて、新しい発見をしたような気分がしました。

 

 

 

 

おお、きれい・・・。

 

紫陽花と言えば、雨にうたれて咲いているのが綺麗だと思っていました。

 

夕日と紫陽花と言うのは、あまりイメージにありません。。。

 

 

 

 

今までも、夕方に紫陽花を見ることはあったと思いますが、こんな風に太陽にあたって輝いている場面はあまり見たことが無いのかもしれません。

 

 

 

嬉しくて、何枚も撮ってしまいました。

 

夕日にあたるといろいろなものが綺麗に見えました。

 

 

 

いつもの何気ない光景です。

 

 

 

そうそう、今日は今年初めて、アガパンサスを見つけました。

 

皮の中から、花が飛び出してくるんですね。

 

もう、そんな季節なのかと驚かされました。

 

月日の過ぎるのが、ものすごく早いです。。。

 

 

 

 

   

 


紫陽花が色づきました

2024-05-28 | 野鳥・草花・その他風景

 

今日は台風1号が近づいているとあって、一日中強い雨が降っていました。

 

朝から愛犬の散歩にも行けず、愛犬は家の中でぐったりと寝転んでいました。

 

犬って、結構寝ている時間が多いのですね。

 

郵便屋さんなど、玄関で音がすると、ウー、、、と警戒をして、見に行っていました。

 

 

 

 

最近の写真ですが、いつもの散歩コースのアジサイが色づいてきました。

 

紫色は土壌が酸性だったか?アルカリ性だったか?PH(ペーハー)と関係があるそうですが、どちらか忘れてしまいました。

 

 

 

 

今日は、仕事がお休みで良かったのですが、他の方が出勤されているので、大変ではないかと心配していました。

 

 

 

一日中強い雨だったので、京都歩きもできず、いつもの卓球場に行くことにしました。

 

雨にもかかわらず、何人かの方が来られて、頑張って練習をされていました。

 

以前、台風の日にも練習に行ったことがありますが、その日は私と知り合いだけだったことがありました。

 

卓球場のオーナーが「熱心ですね」と褒めてくださったのか、あきれておられたのか、そんなことを言っておられました。

 

 

 

 

最近、ラケットを変えたのですが、意外にも良い感じなので、嬉しく思っています。

 

前のものは、カーボンが入ったよく飛ぶラケットでした。

 

新しいラケットは、カーボンはなくて、木材の反発力を活かした、ラケットです。

 

カーボンの入っていないラケットの方が、木材がしなる感じがして、木材の反発力で飛んでいくので、柔らかい感じがします。

 

 

 

また、ボールが一瞬だけラケットに張り付いた感じがして、ラケットに食い込んだ後、しなって飛んでいく感じがします。

 

ほんの少しのことなので、実際には全く同じような飛び方をしていると思いますが、打っている感じとしては、全く違っています。

 

 

 

ラケットのことも、今のコーチから言われて、変えてみたのですが、やっぱりコーチはいいことを言うなあと思っています。

 

今のコーチについて、まだ半年とちょっとです。。。

 

月に一回くらいしか、指導を受けていないのですが、アドバイスをもらったことは、すべてノートに記録してあります。

 

来週がコーチのレッスンなので、それまでに前回のアドバイスを克服しておきたいと思っています。

 

ちょっとは、強くなったような気がしていますが・・・。

 

 

 

 

 

     

 


「光る君へ」の枕草子に感激

2024-05-27 | テレビ・映画

 

今日は、月曜日。。。

 

毎週、大河ドラマの話で盛り上がる日です。。。

 

昨日の大河ドラマ「光る君へ」は、近年まれにみる素晴らしい回でした。

 

一つは、藤原道長のライバルである藤原伊周(これちか)が失脚し、大宰府へ流罪になるシーン。。。

 

もう一つは、一条天皇の中宮である定子(ていし)が失意の中、清少納言が定子のために、「枕草子」を書き綴ったシーン。。。

 

最後に、10年もの空白を経て、道長とまひろ(紫式部)が再会するシーンという盛りだくさんの内容でした。

 

これほどの中味の濃い内容をよくも45分の一つの回におさめられたのだと思います。

 

おまけに、越前に旅立って、現地で宋人たちとも出会っています。

 

脚本家の大石静さんは、もちろんのこと、番組制作のスタッフの力はすごいものだと感心します。

 

 

 

 

さて、私がその中で、一番感激したのは、清少納言が失意の定子のために、「枕草子」を執筆する場面です。

 

清少納言は、一条天皇の中宮(奥さん)の定子の女房(侍女)として、二十代の後半から三十代にかけての七年間を仕えたそうです。

 

その間に、見聞きしたこと、感じたことなどを書き綴ったと言われています。

 

今回の「光る君へ」では、定子のことを思って、一人だけのために書き綴ったという設定になっていました。

 

その場面の映像が綺麗で、文章の美しさとともに、画面いっぱいに映し出されたのが、ジーンときました。

 

「春はあけぼの ようよう白くなりゆくやまぎわ・・・」

 

綺麗な日本語ですね。

 

春は、明け方が良いわ!

 

だんだんと白くなっていく山の上の雲が明るくなって、紫っぽい雲が細くたなびいている様子(が素晴らしいわ)

 

といったところでしょうね。

 

画面に蛍が飛び交っていたのが、まさに日本の四季を表しているようで、素敵でした。

 

これは、1000年たっても、いまだに人々に読み継がれる価値がある話だと改めて思いました。

 

 

 

日本人は、昔から四季折々の光景を細かく観察し、言葉を使い分け、表現してきたのでしょうね。

 

しみじみと綺麗な日本語を味わっていたら、道長とまひろのラブシーンがありました。

 

話が早く進み過ぎて、困ります。。。

 

 

 

まひろの心は、もうすでに越前にあるのでしょうか?

 

来週からの越前編にも期待しています。

 

 

 

先日、古本を買ったので、もう一度原文と現代語訳を読み直してみました。

 

 

千年前と今の明け方とどう違うのか、見てみたいものです。