堤保有つれづれ日記

つれづれに感じること

新一年生保護者会・・・三小

2012年02月09日 | 地域・ボランティア

 三小で、今年4月に入学する新一年生の保護者会が開かれた。
 新入生が、今年は、140名以上。
 昨年までは視聴覚教室で行われていたが、今年は、体育館。
 幸に暖かったので、苦痛はなかった。

 父親の参加も思ったより多かった。
 子供の教育に父親の関心が高いことは良いことだ。
 子供が心身ともに健やかに育つためには家庭が第一。

 しかし、一方で落とし穴もある。
 家庭第一主義が高じると閉鎖的になり、社会と没交渉になり、孤立してしまう。
 子どもに社会性が身につかず、成長して、問題を生ずる。
 子供が学校生活第一歩だとすれば、親も地域社会参加への第一歩だと思う。

 子供放課後教室・さんさんクラブの説明のために参加した。
 子供たちの放課後の居場所のために、人任せではなく、自らも参加してほしいと訴えた。
 PTAについても会長から説明があった。

 地域活動や、ボランティア、社会教育は限られた少数の人だけで行うことなく、多くの人が参加しなければならない。
 参加を受け入れる側も、参加する側も常に意識しなければならない。
 地域やPTAの参加する新入生保護者会は有意義。
 学校に感謝。

 次に立川シティハーフマラソンの実行委員会があったので、順番を繰り上げて、校長のすぐ後で話させてもらった。

 立川マラソンの実行委員会もあと一回を残すのみ。
 成功を期して、万全で臨みたい。

     
                  昨年5月に行われた三小の運動会


青少年健全育成研究大会・・・ネットいじめ、有害サイト

2012年02月05日 | 地域・ボランティア

 昨日、「ネットいじめ・有害サイト等から青少年を守る」と題する講演が行われた。
 講師は全国webカウンセリング協会のチーフアドバイザー高橋泰之氏。
 内容は、①なりすましメールとは
     ②サブアドとは
     ③チェーンメールとは
     ④学校裏サイトとは
     ⑤ネットいじめ
     ⑥誹謗中傷の削除方法

 情報化社会の恩恵を受けている一人ではあるが、子ども達の社会には入りきれない。
 隠語の世界などは遠い世界。解しがたい。

 情報化社会の影の部分、常に変化し対応しがたい部分でもある。
 正しい知識が必要。
 講演の内容をまとめ、関連する情報も集めなければと思う。
 もう少し勉強し、まとめたものを書いてみたい。

 講演会もいいが、実際に携帯やスマホを使って、プロフや学校裏サイト掲示板などに接続できる勉強会にも参加してみたい。
 実践的で応用ができる企画が考えられないものか。

     


小P連フォーラム・・・つながり

2012年02月04日 | 地域・ボランティア

 小学校PTA連合会のフォーラムがアイムホールで行われた。
 テーマは「つながり」。
 錦町の三小、七小のPTAとは、日常的にお付き合いさせていただいている。
 それぞれの活動も、役員や会員の皆様も少しは知っているつもりである。
 中学校区は生活圏としては適当な広さである。
 錦町と羽衣町は、確かに、地域の性格を若干異にする。当然、自治連の支部も異なる。
 従って、日常的な諸活動は個々に行っている。
 しかし、連携して行くことも、それぞれの活動を効果的にする上で重要だとも思う。
 その触媒的役割を学校、PTAが担うことも考えられると思う。

 他の地域のPTAの活動を知ることは、自分の地域の諸活動を展開していく上で、有意義なことである。
 地域にはその地域の特性がある。その特性を生かし、活動は展開されると思う。
 その意味で、中学校区にまとめて、グループとしての発表には意味があると思った。

 錦町と羽衣町の地域の連携は今後の課題であろうと思った。
 PTAに期待するところ大である。

     

 午後は青少年健全育成研究大会に参加した。
 明日、書くこととして今夜は寝る。


地域における人間関係

2012年02月03日 | 地域・ボランティア

 今年の賀詞交歓会、新年会で飛び交っている言葉に「絆」がある。
 先日読んだブログでも、自治会を褒める言葉に「絆が強い」が使われていた。
 多少とも町会や他の地域の団体に関わるものとして、違和感を禁じ得ない。

 血縁で結ばれている親子などは、絆と呼ぶにふさわしいかもしれない。
 しかし、牛馬を繋ぎ止めておくように、親の権威で子どもを縛り付けることを連想させ、あまり好感を持てない。

 しかし、このブログを読んで、これからの町会・自治会のあるべき姿を再認識するきっかけとなた。
 町会・自治会の人間関係は、突き詰めて考えれば、同じ地域に住み、そこで生活しているという関係にしか過ぎない。
 つまり地縁である。
 しかし、地域が存在する以上、その影響と力は厳然と存在する。
 つまり、地域力である。
 地域力をどう強めていくかは、そこに生活する人に多大な影響を及ぼす。
 犯罪が起こりやすい地域とそうでない地域、減災が効果を発揮した地域とそうでない地域。
 厳然たる差が出ている。
 そこに、町会や自治会、その他地域に根を張る各種団体の存在価値がある。

 今、町会や自治会の組織率の低下が問題になっている。
 最悪の事態として、解散を余儀なくされているところもあると聞く。

 一方、災害の発生や凶悪犯罪の増加など、住民を不安に陥れる要因も増大している。
 今後、町会・自治会の組織率を上げ、活性化するためには何が必要かを模索していかなければならない。

 その答えの一つが、地域住民の潜在的問題意識を探り、共鳴層の拡大につながるような事業展開を図ることである。
 そのキーワードの一つが「共助」であると思う。
 地域には多種多様な人が住み、様々な知識や見識、技術を持っている。
 それらの人々が、或る目的に向かって力を合わせれば、地域は正に、共助の場となる。

 つまり、町会・自治会は合目的的組織である。
 人間関係が優先して、組織が成り立つのではなく、目的を共有した人々の間に、更に人間関係が強くなる組織である。
 一方が他方を縛り付けるという「絆」の概念では絶対にない。

      
            昨年行われた錦町の防災訓練の一コマ(AEDの訓練)。


避難所運営マニュアル

2012年02月02日 | 地域・ボランティア

 先日行われたプレ錦まつりでも防災に関するワークショップが行われた。
 事前に準備のために資料収取を行った。
 第一次避難場所は重要な役割を担う。
 そこで、第一次避難場所の運営形態を知らなければならない。
 当然、避難所運営マニュアルがあると思って探したが、見つからなかった。

 ある町会長さんから、町会の会館を探したら見つかったとの連絡をいただいた。
 早速、貸していただいた。
 平成11年3月の日付の入ったものである。

 平成19年から始められた、防災モデル事業で避難所運営マニュアルを作成している。
 議会でのやり取りを見ても、平成11年のマニュアルを参考にして地域別のマニュアルが策定されて訳でもなさそうである。

 現在の地域防災計画は平成19年に策定されたものである。
 地域防災計画が改定されれば、当然、マニュアルも改訂されるべきである。
 防災モデル事業が平成19年から始まったので、その中で地域にあった形での避難所運営マニュアルを作ればよいという考えもあろう。
 本来、立川市が基本となる避難所運営マニュアルを策定し、地域が実情に合わせて各避難所のマニュアルを作ると言うのが筋であろう。

 平成19年から始められたモデル事業は、最初の地域と最後の地域とでは7年のタイムラグがある。
 避難所運営マニュアル策定のような、防災上の重要課題は全市一斉にやるべきである。
 もし、仮に、災害が発生した時に、マニュアルの有無が被害の差を生むようになった時の市の責任はどうなるのであろうか。

 平成11年版のマニュアルはどのように生かされたのだろうか。そこそこの予算が掛かっているだろうに。
 先日のタウンミーティング、防災がテーマにも拘らず防災担当の課長は出席していなかった。何故なのだろう。

      
                   第一次避難場所、三小の防災倉庫


プレ錦まつり

2012年01月29日 | 地域・ボランティア

 プレ錦まつり・・学大生と過ごす錦学習館の一日・・
 錦学習館、錦学習館運営協議会、東京学芸大学生涯学習教室主催、錦青少健、錦やよい会、生活の知恵を学ぶ会共催で行われた。

     

 昨年に続き2回目。
 昨年は、錦学習館という場所を提供し、学芸大の学生たちが企画、運営協議会の委員が当日お手伝いをする、という形で行われた。
 今年は、企画の段階から、運営協議会が参加した。
 昨年の経験を踏まえ、運営協議会のメンバーが講座のテーマや、ヒントになりそうなものをメモにまとめ、学生たちの講座企画の参考にしてもらった。
 次に、或る程度企画がまとまり、方向性が見えてきた段階で、委員が授業に参加し、意見交換を行った。
 協議会で、講座を充実したものにするために、何をすべきかも議論した。
 「とある錦のロケ地巡り」という企画では、立川市民の間でも意外と知られていないアニメや映画の舞台となった立川。
 資料収集のために、市役所を訪れ、商工会議所や観光協会とも協力し、資料や展示物を集めた。説得力があり、魅力的な展示ができた。
 国際交流と世代間交流を狙いとした企画では、講師を担当する西東京朝鮮第一初中級学校オモニ会の代表と学生が事前の打ち合わせもした。
 防災をテーマにした企画では、タイムリーに行われた立川断層に関する講演会も聴いた。
 その結果、講座の質が高まり、交流の輪が広がった。

     

  この事業は、東京学芸大学「社会教育計画論」の受講学生が、「地域づくり」と「世代間交流」をキーワードに子供から大人まで楽しめる8つの企画からなっている。

 今年が2回目であるが、様々な発展性を内包した企画である。
 連携・交流という意味でも複数の意義があると思う。
1つは、現役の学生が、授業の中で、様々な分野で活躍する、地域の大人たちと連携する意味。地域の大人たちにとっては、若い発想と行動力で新たな挑戦する学生たちから受ける刺激。
 来場する子どもから大人の人々との交流。
 今回は、チジミ作りを通しての国際交流・・・異文化・食文化。
 お汁粉や手作り味噌の味噌汁、錦松梅や焼き芋などを通しての異年齢交流と食文化の伝承。
 地域力の向上や共助の精神の必要性が叫ばれだしてから久しい。
 これらの基盤、醸成する土壌は、地域を構成する人々の連帯である。
 その連帯の強化は、人と人との交流である。
 学習館はその使命を果たす地域の拠点の一つであろう。

 大人のしゃべり場、ロケ地巡り、防災の企画は地域づくりの一つのヒントとなる。
 立川という町の姿を知り、様々な問題を意識し、未知の人との出会いと語らいは新たな道を開くであろう。
 今後、さらに発展させていきたい。
 PRや広報の面で、大人たちへのアプローチが弱かったのではないかと反省する。

 大いなる発展性を感じつつ、終わった1日である。

      


タウンミーティング・・・立川市長

2012年01月28日 | 地域・ボランティア

 立川市長のタウンミーティングが市民会館の地下のサブホールで行われた。
 昨日の立川断層の講演会に引き続き、防災がテーマ。

 立川市の政策形成において、公式の審議会や委員会は当然必要である。
 一方、市民の生の声を聞くことも大事である。
 現場には知恵があると言われる。
 市民の生の声、率直な意見、専門的な知識や技術を持つ市民の見解などが行政を動かすこともある。

 余談だが議員の行っている市民相談。
 市民から相談を受け、市職員に取り次ぎ、その問題を解決するだけでは議員失格。
 市民が、自ら問題を解決できなかった真の理由を分析、解明し、その原因をつきとめる。
 市民相談を縁として、制度の創設や条例の制定、運用の改善などを実現することである。
 病気に例えれば、熱が出ている人に解熱剤だけ与えれば、熱は下がるが、病気そのものは治らない。
 真の議員は市民相談という手段を用いて、深刻な問題を抱える市民と対話し行政を変えていく。
 タウンミーティングも同じだと思う。

 市長や幹部職員は何が飛び出すか分からないこの種の会合は神経を使うと思う。
 今回の会合がそうであるという訳ではないが、公式的な見解や言質を取られないような、いわゆる官僚的な発言になりがちである。
 この事は、参加する市民の側にも責任がある、この種の会合は、市長が市民の生の声や意見、見解を聞き、政策に反映させると言うところに意味がある。
 市長を問い詰め、糾す場ではないことを理解すべきである。
 現時点での市長の考えを率直に話せばよいと思う。

 市民の声を聞く仕掛けは色々あり、各市の市長も努力している。
 一種の市民参加である。
この事については稿を改めて書こう

 私も、自主防災組織を中心に若干発言。

 市民の声を聞けるチャンスである、この種の会合には議員は出席すべきである。
 


首都直下型地震

2012年01月23日 | 地域・ボランティア

 今日の読売新聞、小中学校の防災訓練と東大地震研究所の地震予測の記事。

 マグニチュード7級の首都直下地震が今後4年以内に約70%の確率で発生する。
 東京大学地震研究所の研究チームの予測。
 これは、政府の地震調査研究本部のまとめた、30年以内に70パーセントと言う予測を上回るもの。

 地震予測により一喜一憂する。人の常である。
 阪神淡路大震災、地震の発生を殆ど予測していなかった。
 地震発生約一週間後
、現地に行って、今でも鮮明に覚えていることがある。
 仮設トイレが様々な形。現地での備蓄は皆無。各自治体から救援物資として提供されたもの。従って、色も形も様々。

 自治体でも、地域でも、家庭でも一番大事なことは何時起こっても対応できる体制を備えること。
 今できることを今やること。
 体験したことのない事態が発生する、それにどう対応するか。
 東日本大震災でも、明暗を分けた事例が様々な場面であった。条件が似ているにもかかわらず、多大な被害を出したところと、全員無事なところ。

 考える防災の重要性が、今、問われていると思う。

 我が地域でも、3月3日に防災訓練を行う。今年を防災元年とし、地域の防災力向上のため、あらゆることを考えていきたい。

          

 この冬初めての積雪。写真に収める。やはり寒い、風呂に入り寝る。自転車の二人、もう少し近ければ。


社会教育委員会

2012年01月22日 | 地域・ボランティア

 先日、錦学習館の運営協議会で社会教育委員の皆さんに協議会を傍聴していただいた後で、意見交換を行った。
 私自身、大分以前から社会教育委員会の存在は知っていた。
 社会教育の面での教育委員会の諮問機関であることは分かっていた。
 しかし、日常的に何をやっているかは不明である。
 今回、平成22年に、「地域の教育力を高めるために」と題する提言を行っていたことを知った。

 昨日、立川市のHPで、社会教育委員会のページを見た。
 平成22年の提言が載っていた。
 しかし、会議録を見ると、最新のものは、第26期の平成22年7月から、平成23年3月までのものである。
 推測するに、現在は27期の委員が活躍しているものと思われる。
 しかし、議事録はない。

 情報公開、情報提供、市民との情報の共有は地方自治の根幹をなすものである。
 会議は公開で行われているのであろうが、傍聴することのできない市民にとって、議事録は唯一の知る手段である。

 27期の会議の様子、結果を知ろうとしたが、出来なかった。

 「地域の教育力を高めるために」と題する提言は熟読してみたい。
 その感想は、後日、書きたいと思っている。

     
           
先日、昭和記念公園で撮ったサンシュウの実。