今朝、大変なことを忘れていたことに気が付いた。1月9日のどんど焼きのポスター、各町会に配るということである。
「今年の重大ニュース」を書いている時である。
あわてて中止した。
中途半端になってしまっているので続きを書くこととした。今は夕方である。
ブログは新しいものが先に来てしまうので、内容は後先になってしまう。
尖閣諸島の問題である。
問題点の三つ目は、公務執行妨害容疑で逮捕・送検された中国漁船の船長が処分保留で釈放された件である。
当初は、検察が独自の判断で決定したと発表された。
誰もが、釈放それ自体もおかしいが、検察が外交関係を判断の根拠にしたことに対し、あまりに政治的で、検察が独自に取るべきはずがないと考えた。当然、裏で政府の力が働いたと考えるのが自然である。
検察に対する指揮権を持っているのは法務大臣であり、政府であるからである。国民に真実を語らなかったところに問題がある。
四つ目は、現在を象徴する今日的問題点である。
情報それ自体と情報伝達手段のデジタル化の問題である。
画像情報がアナログであればその媒体はフィルムであったりヴィデオテープであり、それを持ち出すことは困難である。従って、情報が拡散することはかなり難しい。
加えて、情報伝達手段としてインターネットを使えば瞬時に世界中に情報が伝達される。
インターネットは、もともと軍事的攻撃から通信網を守る為に米国国防総省が開発したものである。つまり、特定の箇所を攻撃しても通信網は守られる、安全の分散がその特徴である。
今回の、尖閣諸島の情報流出事件は情報のデジタル化がもたらす危険性、セキュリティー、情報管理の難しさを端的に示している。