堤保有つれづれ日記

つれづれに感じること

小P連フォーラム・日本語の作法

2009年02月28日 | 日記

 アイムホールで小P連のフォーラムが開かれ、撮影の依頼があったので出かけた。
 20校全部の発表を聞くことができ、大変に参考になった。
 発表の中にもあったが、放課後こども教室の副次的効果で、PTAとの連携が密になり、人的交流もでき、地域力の向上にも役立ってきていると確信している。今回のフォーラムへの参加も、その一つの表れであろう。
 資料を取り寄せ研究してみようと思った。

 放課後こども教室で使う書籍の注文にオリオン書房に行った。
 放課後こども教室の効果の一つに、学校との関係も密接になった。購入する書籍も、放課後こども教室と学校で共有していこうと考えている。学校の図書室の本を放課後こども教室で使わせていただいているので、放課後子ども教室の本も学校授業でも使ってもらおうということである。

 以前、NHKの週刊ブックレビューの特集で、外山滋比古氏が出演し、「日本語の作法」という本の紹介と著者の話があった。文章を書いたり、人と話している中で、失礼があるのではないかと何時も考えており、自分の言葉の矯正に役立つのではないかと思い、購入した。何れ、後ほどそのことについて、書いてみたいと思っています。


携帯電話

2009年02月04日 | 地域・ボランティア

  携帯電話の校内への持ち込み
 
文部科学省は30日、子供の携帯電話について、小中学校への持ち込みを原則禁止すべきだとする指針を都道府県教育委員会などに通知したとの報道を目にした。
 文科省が昨年12月1日現在の携帯電話の校内への持ち込みを禁止している公立学校の調査を行った結果、小学校(2万800校)の94.2パーセント、中学校(1万45校)の98.9パーセントが原則持ち込み禁止としている結果が出た
 しかし、実態はどうであろうか。

  子ども向け向けリーフレットの配布
 近年、子どもたちがインターネットを介した犯罪被害等に巻き込まれるケースが増えていることから、文部科学省では、特に携帯電話のインターネット利用に際しての留意点やトラブル・犯罪被害の例、対応方法のアドバイスなどを盛り込んだ子ども向けリーフレットを作成し、小学校6年生全員に3月までに配付することとなっているとのこと。
 リーフレットの内容は、文科省のHPで見る事ができます。

  携帯は一筋縄ではいかない
 携帯電話は非常に便利で、日常欠かせない。なぜならば、インターネット、メールなどの多機能を持った、移動式通信システムであるからである。電話と云う概念をはるかに超えてしまったしろものである。そこで様々な問題が起こるのである。
 有害情報を遮断するフィルタリング機能を付けても、今問題となっているプロフはほとんどが対象外である。
 毎日新聞の記事によれば、08年に警視庁によると、児童買春などの被害にあった130人の内、プロフなどの一般サイトによるものが82人、フィルタリングの対象となる出会い系サイトによるものが48人となっている。フィルタリング万能ではないわけである。

 
 


防災訓練

2009年02月02日 | 地域・ボランティア

 地元町会の錦六会と町会内にある社会福祉法人至誠学舎立川との合同防災訓練が2月1日行われました。この防災訓練では立川消防署錦町出張所の福富所長以下消防署員の指導、協力のもとに行われました。
 訓練参加者は、法人を構成する、至誠学園の園児と職員、老人ホーム・保育園の職員、錦六会の役員と会員ですが、子供たちの参加が目立ったのも目を引いたのも親子で参加した人たちも多かったからでしょう
 放課後子ども教室「さんさんクラブ」で顔なじみの子も多くいました。さんさんクラブの副次的効果を感じました。
 錦六会と至誠学舎との間では日常的な交流があり「災害活動相互応援協定」が結ばれております。地域力の強化が叫ばれていますが、地域を構成する各団体・組織の有機的連携はその重要な要素ではないでしょうか。その意味で、今回の訓練は更に地域の結びつきを強固なものとすると考えられます。
 特に、訓練後行われた錦六会役員と法人関係者との懇談会は有意義であったと考えられます。

 訓練の内容は、防災本部がおかれた至誠学園の園庭で行われました。学園内で非常放送、学園職員で構成された誘導員による避難訓練、町会役員と学園職員によるけが人の搬出訓練により、全員園庭に集合しセレモニーを行いました。
 防災体験学習として、AEDを使った応急救護訓練、水消火器を使った初期消火訓練、119番通報訓練、起震車による地震時体験、煙探知機の展示、立川市から提供を受けたアルファー米の炊き出し訓練等でした。
 起震車は新しいものでした。初代の起震車は「ぐら
ちゃん」と言いますが、は公募で選ばれた、その名付け親は至誠学園の園児であったというエピソードを、懇談会の席で法人の職員から聞きました。

 錦六会における「自主防災組織」も防災訓練を通し、更に充実していかなければと痛感しました。
 特に、組織・防災マニュアル・防災機材党に整備、充実です。
 帰宅後、立川市の防災に関する基本的な情報を得ようと、立川市のHPを見ましたが、皆無に等しいものでした。私の見方が悪かったのであれば、HPの作り方に問題があるのでしょう。
 参考に、三鷹市、府中市のHPを見ましたが、親切・丁寧に作られていました。
 立川市は防災という言葉を減災と言い換えていますが、減災を真剣に考えるならば充実した情報の提供を望みます。
 付言すれば、防災会議の会議録がHPにありましたが、会議の内容を全く理解できませんでした。立川市の情報提供の貧弱さを感じざるを得ません。

 詳しい防災訓練の様子は錦青少健のホームページhttp://www.nisiki.sakura.ne.jp/index.htmlをご覧ください。