堤保有つれづれ日記

つれづれに感じること

自治会・町会加入促進

2009年06月27日 | 日記

 或る町会の加入促進のチラシを拝見した。
 なかなか良くできている。しかし、ふと不審に思った。何故、自治会・町会の組織率が上がらないのか。
 未加入の原因の解明なくして、加入促進は進まないのではないだろうか。
 そこで、加入したくない理由を探ることとした。
 理由は様々あるだろうが、そのいくつかをネット上で調べてみた。
 ある未加入者いわく、「会費を払ってまでして加入しても、メリットがないのではないか」「地域と係わる必要性を感じない」「活動に参加したり、役員を引き受けなければならない等面倒である」「自治会がどんな活動をしているか分からない」等々。
 多くの地域では、
自治会・町会の加入促進が進まない理由を未加入者の意識の問題としてとらえ、それに答える形でチラシ等が作られている。
 しかし、自治会・町会の側にも多くの問題があるのではないだろうか。自治会や町会が意識を変え、従来の活動の形態を見直し、活動の意義を再確認する必要があるのではないだろうか。
 
 盆踊りやお祭りは、未加入者も確かに気軽に立ち寄って見物しているが、別に、未加入でも何の問題も感じてはいないだろう。
 従って、「町会・自治会では、こんなに楽しい行事をやっています。是非、ご加入を」と、言ってみたところで、町会や自治会に親近感を持ったとしても、加入の動機付けにはならないだろう。

 未加入者との距離を日ごろの活動の中でどう縮めていくのかが問題ではないだろうか。
 例えば、「資源回収」・「資源のリサイクル」は可燃ごみを減らすことにより、CO2を削減し、地球温暖化の防止、環境問題解決への一歩であり、税金の無駄遣いをなくすことである。
 このことは、今や、市民の責務である。従って、町会や自治会が行う、集団資源回収は地域住民の重要な仕事ではないでしょうか。そこには、町会・自治会に加入しているとかしていないということは関係がないのではないでしょうか。
 そこで、地域全体に協力を呼びかけ、共通の意識に立つことにより、一体感が生まれ、地域住民と町会・自治会との意識の距離が縮まるのではないでしょうか。
 このような活動を地道に継続することにより、加入促進も図られると考えます。

 他にも、防災、防犯等のテーマもあると思います。
 


街角の花

2009年06月15日 | 日記
 今年の梅雨はどうなるのでしょう、雨が多いのか、少ないのか気になります。
 梅雨は日本の風物詩の一つですが、忙しく駆け回っている私としては、それを楽しむより、憂鬱感のほうがまさってしまいます。もう少し余裕がほしいというのが実感です。
 ふと塀の上を見た時、額アジサイが咲き始めていました。一瞬心がなごみました。
 接道緑化というのがあります。万年塀やブロック塀のような無味乾燥な塀を緑の生け垣にすることにより、緑化を推進すると同時に震災等の予防のために市が補助金を出すところもできました。接道緑化を一歩進めて、道行く人も楽しめるように花を植えている家庭も見られます。時々写真に収めています。潤いのある町の一つの要素に花は欠かせないもではないでしょうか。人の心と気分を花は変えてくれます。
 今はやっているかどうかわかりませんが、北斎と栗で有名な小布施町で道行く人が楽しめる花を栽培している家庭を表彰する制度を実施していました。
 行政と市民が一体となって花の溢れる街づくりも必要ではないでしょうか。

公園の使用許可申請

2009年06月12日 | 地方自治
 今日、立川市役所から公園内行為許可決定書と車止めのカギを受け取った。
 町会の資源回収を行う際の集積場所として公園を使うためである。その時、申請は一週間ないし10日前に出すようにと言われたが、少し変だと感じた。なぜなら、公園は全市民のためのものであり、個人や団体が専用に使用することはできないのは当然であり、一定の申請手続きと許可が必要なことは理解できる。一方、公園は地域コミュニティーの中核施設としての機能を果たす使命もあるのではないだろうか。その証拠に、申請書の使用料減免事由の中に「地域的な市民の組織がその組織に属する市民の利用に供するため使用するとき」とあり、町会・自治会がその目的達成のために公園を使用するときは使用料を減免するとある。使用料を減免するということは、公園の使用を認めた上でのことである、と理解することができる。従って、町会・自治会がその目的を達成する事業を行うために公園を使用する場合の手続きは、許可制ではなく届出制とすべきであることは論をまたないのではないでしょうか。
 立川市公園条例では、第6条で、公園において、次の各号に掲げる行為をしようとする者は、市長の許可を受けなければならない。
(1) 物品の販売、募金その他これらに類する行為をすること。
(2) 業として写真を撮影すること。
(3) 業として行う映画の撮影又は興行を行うこと。
(4) 競技会、展示会、博覧会その他これらに類する催しのため公園の全部又は一部を独占して使用すること。
(5) 演説会、講演会その他これらに類する集会を行うこと。
(6) その他管理上制限が必要と認められる行為をすること。
と定めている。町会が資源回収の集積場所として公園を使用することは、立川市公園条例の使用許可申請を要するとされるどの条項に該当するのであろうか疑問である。該当しないとすれば、許可申請を要求する根拠はどこにあるのかこれまた疑問である。
 公園を無秩序に使用させることは、公園の管理上問題があることは明らかであるので、せめて届出制にすべきであると考えます。
 この種の問題は他にもあるのではないかと思います、あれば、早急に改善すべきであると考えます。

青少年健全育成市民運動推進大会

2009年06月06日 | 日記

 青少年健全育成市民運動推進大会が、今日午後2時から女性総合センター・アイムホールで開かれた。
 主催者、来賓のあいさつ、青少年健全育成地区会の委員長退任者等青少年健全育成功労者の皆様に感謝状が贈呈された。
 今年は珍しく、立川市の全地区の半数の6人が交代し、大幅に委員長の顔触れが変わった。
 立川市の子ども育成課長から、健全育成に関する行動方針が示された。この行動方針も今年度中に見直しが検討され、来年度は新たな行動方針が示される予定となっている。

 第2部は、かつて立川市教育委員会で指導主事を務め、現在、東京都青少年・治安対策本部総合対策部青少年担当課長の常盤隆氏による「子どもに社会性を育てるための地域の役割」と題する講演があった。
 講演の骨格は、平成20年11月21日に出された、若者を社会性をもった大人に育てるための方策について-社会の絆の回復を目指して-と題する、「第27期東京都青少年問題協議会意見具申」である。この答申については、殆ど読んでいないので、不正確なものとなるとは思うが、講演を聞き、理解した範囲で感想を書いてみたい。
 今回の答申は、従来考えられていた、青少年健全育成の枠を超え、成人年齢を超えても社会にうまく適応できない、自立できない、精神的に大人になりきれない若者がどのような環境の中で育ってきたのか、何がその要因なのかを探り、どう対応していかなければならないのかを模索したものであると思われた。
 その中のキーワードは「非社会性」ということではなかろうか。
 いずれにしてもこの意見具申をもう少し勉強してから何かを書いてみたい。
 


3小運動会

2009年06月02日 | 日記

 立川市立第三小学校の運動会が、前日の30日土曜日の天気予報が雨だったため延期され、31日開かれました。
 放課後子供教室のお手伝いをしている関係で、見知った顔の子供たちが多く、子供たちから声をかけてきます。また、日頃学校で遊んでいるときの顔とまた違った表情の子供たちがいます。
 授業で練習をしている姿を見ているので、晴れ舞台ではどんな演技をするかも楽しみで、以前に見てきた運動会と違った興味もわいてきます。
 午後から突然の夕立ちでグラウンドも水浸しとなり、その後の競技や演技は今日の午後に延期となりました。
 カメラを忘れ、今日は写真を撮れませんでした。

 小学校の運動会にカメラを忘れた理由は、多分、写真を撮っても子どもの安全の面からして顔がはっきりわかる写真は、HPやブログに載せられないからでしょう。と言うことは、写真としては面白くありません。それにしても殺伐とした世の中になったものです。