公星ハウジングのハムスターブログ

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念願かなった「迎賓館」参観

2017-02-10 15:55:17 | 日記
   抽選に外れても、当選した日が公開中止になっても、
  諦めずに申し込みした甲斐あって、
  迎賓館本館・別館を参観することができました。

   迎賓館の立派な正門 
   
   「ここは出口になっていますので、西門に回ってください」
  ガードマンの指示に従って西門へ。

   受付・荷物検査・チケットを購入し、桐が印刷されたバッジを付けて、
   
   (写真左矢印から)2階へ
   
   ここからは撮影禁止がっかり

   「彩鸞の間」
   白い天井と壁に金箔が施され、床は寄木細工で落ち着いた部屋に、
  霊鳥の「鸞」が暖炉と大鏡に飾られ、天井には豪華なシャンデリアが。

   「花鳥の間」
   花や鳥を題材にした天井の絵・欄間の綴織・壁に飾られた楕円形の七宝。
  この部屋では、晩餐会が催されます。

  「朝日の間」
   天井には女神が朝日を背に、香車で颯爽と登場する姿が描かれています。
  16本の大理石の柱と、壁に貼られた京都西陣の金華山織り、
  寄木細工の床に、47種類の糸で織りだした、素晴らしい段通が敷かれています。
  2月15日から2年間修復工事のため閉室されると、聞いたときには、
  セーフで良かった。
 
  「羽衣の間」
   天井一面に羽衣の絵が描かれています。
  白壁に金箔、深紅のカーテン。オーケストラボックスがあり、
  舞踏会場として設計された部屋。
  壁飾りやシャンデリアには、楽器・仮面等がモチーフに用いられているので、
  それを探すのも楽しかったです。

   主庭から撮った南向きの本館
  

  葉牡丹が綺麗で、ゴミひとつない主庭
   

   参観時間になったので集合場所に行き、
  係員の後について小道を行くと、正面に立派な和風別館が見えてきました。
   

   和風別館(遊心停)と棟続きの茶室では、
  人間国宝が作った茶器や、貴重な掛け軸を鑑賞しながら、
  お点前を体験して、喜んでいただいてるそうです。
   

   別館入口で見た松の盆栽。
  賓客が見えた時に部屋の飾り用として、育てていますが、
  いまだ使われた事はないそうです。
  形が今一ですよね。お披露目がなくて気の毒な松。
   

   ここからは又、撮影禁止になります。
   
   庭口玄関を入って奥に行くと、左に竹林と石庭の坪庭があり、
  主賓の方はこちらの正面玄関から入って来るとのことです。

   スリッパに履き替えて、中へ
  主和室では、賓客と食事をしたり、奥様の意向を聞いて和服の着付け、 
  生花、日本舞踊等の体験や鑑賞をしていただくそうです。(お・も・て・な・し)

   奥にはこじんまりとした部屋(即席料理室)があり、
  カウンターで、人気メニューの「寿司」「天ぷら」等が
  食べられるようになっています。
  本館で宿泊した賓客の方が、朝食を召し上がる所でもあります。   
  
   咲き始めた紅梅を見ながら、主庭に戻り本館正面に
   
   (写真右は正面玄関の扉矢印。右側の扉上には菊の御紋章があります)
  係員が「近くに行って見てください」と勧めるだけのことがあります。
  金細工が素晴らしいですね。

   空いていたので、係りの方から説明を聞き、
  質問や余談をしながら、ゆっくり見ることが出来て、でした。

    当社のHPはこちらです 
    http://kosei-hs.jp/index.html

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