夜7時過ぎ、シロネの横町。
「あっ、これじゃない…(ガサゴソ)」
巻から乗ってきた野球部な風体の高校生が定期を見せて降りていった。
ただ、なぜか日付の部分に指がかかってて…
「ごめ~ん、ちょっ、もう一度見せてもらっていい?」
「(チラッ)」
「ごめんね、もう一回見せてもらえないかな?」
「あっ、これじゃない…(ガサゴソ)」
「その古い定期、もらえるかな?」
「はい…(ガサゴソ)」
出してきたのはケースに入った回数券の束。
ニャロー、回数券持ってるのに切れた定期券使ってやがったな!?
(営)へ戻って
「ただいま~、ハイ、久々に検挙いたしました~」
これを見ていた回りの連中が
「あ!やっぱり!野球部っぽいヤツじゃなかったですか?」
となると、この2週間、やり続けてたな!?!?!?
《考えられるパターン》
①定期券が切れるからって回数券買っておいたけど忘れてしまってた
②次の回数券代を前もってもらっておいて使いたくないからごまかした
③親から回数券を使うなと言われている
①→あの定期券の見せ方、これは無さそうだ。
③→最近ではあり得なくもない事例かも知れないけど…
②が一番ありそうな感じなんだけど、これを踏まえた上で…
④→「こいつならイケる」と運転士を選んで期限切れ定期と回数券を使い分けている
もし④だとしたら、、、
許せない❗❗❗
みなさん、定期券の不正利用・運賃のごまかしは犯罪です❗
そして、あなたが思っている以上に運転士、見てますよ❗❗❗