さすがに、ハードな日々が続いたおかげで、きのうは午後からたいして動けなくなった。
酷い発熱と、節々の痛みと、繰り返す下痢と、オストメイトであるという事実が、こういう時は足枷になる。
午前中の契約はなんとかこなしたが、午後の高田馬場では小雪が降る中、立っているのも辛い状態だった。
そうしてまた契約になりそうで、打ち合わせもしなければいけなかったが、戻って薬を飲んで倒れるように横になったら眠ってしまった。
オストメイトは下痢になると辛い。
すぐにパウチがパンパンになり、腹が重くなる。
トイレを探さなければいけなくなる。
そうこうしてるうちにも警察の動きに合わせてストーカー恐喝被害者の母子をフォローしてやり、引っ越しの準備も相談して荷物の運び出しも早々にやってやらなければいけない。
幸いにたいして量がなさそうなので一回で済みそうだ。
強姦・レイプ・リベンジポルノ・・・現行の法律だと3日くらいで警察は犯人を帰すことになる。
復讐とリベンジだけで動くだろう犯人を拘束できない法律はザル法でもある。
金持ちの変態息子や、政治家やエリートの変態野郎を守る為のザル法だ。
ネットを利用した生活の利便性は、常に個人情報の監視と情報漏洩とともにある。
キャッシュレスを推進してる国家は、いつでも国民の資産を手の内に収めようということ。
いぜんDV被害者の母子を守るために急遽賃貸マンションを手当てしてやったことがあったが、あんときも加害者の元夫は変質者と化しておった。
人はみな、健康を見失うと変質者となる。
誰しもその素養は持っている。
その行動は健康な者には理解不能な突拍子もないことを連続させる。
そうして俺んとこにはそういう話がよく舞い込んでくる。
クタクタだよ、いつも自腹切ってやってるから稼いでもおらんといかんし、クタクタだよ。
国家や社会はキレイゴトは言うが、いざ身近にそんな事案が起きるとサッといなくなる。
悪を抑えるのは善や正義感ではない。
悪を抑えるのは、悪しかない。
結局はそういうことになってる。
不本意ながら、俺みたいなのが動くしかない。
ここは、笑うとこだ。
身体障害者になっても、ハードな日々は続いている。
可愛い子供らを連れて雪山を歩きたいと想う。
が、そんな時間すら今はとれない。
サラリーマンや公務員が過重労働がどうたらこうたら抜かしてるが、自営はもっとハードに動いて居るし、責任はすべて自分が抱えてなければいけない。
逃げようのない現実の中で、それでも関わった者のために生きる。
そうしてご立派な統計や数値の分母には換算されない。
保障や保険や安全や安心なんてある筈もない。
この身を守るのは己のみ。
甘ったれた世の中社会が消費にうつつを抜かしてるうちにも、事件はあちこちで起きている。
自分だけ、自分たちだけ良ければそれで良いの?
必ずやあんたらの身にもそれは還ってくるさ。
そういう時代になってるし、そういう国家になってしまってる。
民がそれぞれに動くしか、国家は成り立たない。
痛感するね。
だから休みも無く働きながら、いろんな人の為に俺は動いている。
それが生きて居る愉しみでも、ある。
一緒に笑えればそれで良い。
そうしてまた、次に行くだけのこと。