草津白根山で噴火観測をしていた大学の教授が、警戒を解くという自治体の判断に異を唱え、まだまだ危険だと言い放って、それでも観光利益を優先する自治体の意見を受け入れず、ならば山を降りて観測は止めると去って行ったこともある。
浅間山噴火。
俺の好きな山域だし、この周辺のめぼしい山はほとんど、なんども登り歩いている。
植物や獣たちが豊富に生きて居る。
この草津白根山と、浅間山の間の谷に、八ッ場ダムという巨大なダムを作って、ほぼ出来上がっている。
膨大な量の水をダムに貯めることで、その下流域や周辺では巨大な地震が頻発し、火山が噴火するということは、世界中で地球の地盤・プレートを研究してるものなら、みなその密接な因果関係を知っている。
イタリアには、完成しても結局は使うことなく放置された巨大ダムすらある。
天然ガスやシェールガス採掘や、二酸化炭素を地盤深くに放出貯蔵する行為は、日本でもあちこちでやっている。
去年から頻発してる苫小牧周辺の地震、これは苫小牧沖の地盤に二酸化炭素を注入放出することを始めてから起きているし、南長岡の天然ガス採掘場の近くでは、近年地震は頻発している。
東京湾でも、二酸化炭素を地盤深くに注入貯蔵しようとしている狂った気違いがいることを、言っておこうか。
地球の、蠢き続ける薄い表面プレートでしか生きることの出来ない人類の、やることではない。
そうっと刺激を加えないように生きること以外の行為は、すべて自爆テロとおなじだ。
甘く見すぎだし、人間の自惚れの最たるもんだ。
高い山に登るものならば、どのエリアがおっかないか? くらいは日本中のことは知っている。
狂った連中が、あちこちでそんな実験を続けているからだ。
地震学者も、本当のことを言うと職を失ってしまってる現状では、政府なんざアテには出来ない。
おなじ金儲けに従順に従う者らだけが、正論だと、メディアは報じ続けている。
有能な地震学者を排除して、ゼニカネ儲けの学者や専門家だけを優遇する。
南海トラフが起きると言われているが、日本近海で希少金属発掘調査をするために莫大な資金で創られたプロジェクトがあり、その調査船が、希少金属発掘は採算が合わないという今更な理由で使い道がなくなり、南海トラフの調査船に衣替えしている。
おっかない海底に深く穴を掘り、地震の調査をするんだそうな。
宇宙開発や深海開発は、素人には解らないし、経験則がまるでないことだから、湯水のように税金を注ぎ込んでも、だれも文句を言わない、昔から欲ボケ連中が群がって行く場所だ。
いまや日本人は、南海トラフ地震を、自分たちで起こそうとしている。
建築や土木の業界は大儲けを企んでいる。
そんな国に成り果てているのに、小泉の倅と嘘くさい芸能人の結婚で騒いでる国民は、間抜け以上の猿だろう。
政治外交でもその猿の足元を見られ、アジアでも孤立する方向へと誘導され、どうしようもないね。
笑うしか、ないだろう。
大勢の国民が、それを応援してるということだ。
毎年、夏は太平洋の、波のしっかりした海で泳いでいる。
沖へと、強い波に向かって泳ぐときは、横泳ぎで錐のように突っ込んで行くんだが、今年は切れ味が落ちている。
や~や~、歳なのかどうか・・・そんなことを考えていたが、よくよく考えると太ったということだ。
3キロは太ってしまってる。
いかんわいかんわ、山に登って来なければ、余計な肉が邪魔になってる。
みな、自分の保身と長生き健康のためだけに生きてる。
その姑息な結論ありきのために、日常の価値観は歪み果ててしまってる。
本当の保身と、心身の健康とは、運動や栄養ではなくって、いろんな他人をたくさん愛することしかない。
さ、暑い中、仕事をぼちぼち始めるわいな。