オストメイトで山賊と海賊・・・銀座のコテコテ周旋屋のよもやま話

去年は100の山を愛し、今年は108の山に恋をする。
夏は太平洋の大波で泳ぎ続け、日本の自然を愛して66年。

人は独りで生死を経験するものだ

2022-12-16 11:18:23 | 地球と生きる

 

 無礼な奴には、面倒だから、もっと無礼に返し、乱暴な奴にはもっと乱暴に、陰湿ならばもっと陰湿にお返ししてあげて、単純に放り投げて捨ててやることは、昔から、多い。

 オウム返しの術。

 エエ歳こいて、ナニかにオツムが染め上げられてしまってる色付け阿呆には、それしか対処法は無い。

 そういう扱いを受けてる自分に気が付かないならば、脳味噌の量が足りないのだから、話なんざする必要もない。

 怒らせて、イライラさせて、ムカムカさせて、ふふふと笑って、お詫びの品をいただいて、ハイ、終わり。

 二度と話す機会すらないだろうよ。

 どうせ酒や薬を飲まなければ、あの世と交信しなければ、キチンと自己主張の出来ない半端者さ。

 銀座には多い自営の古狸連中は、そうやって無意味な時間を終わりにする。

 その日常で、ホンモノの信用をたくさん得て生きてる者らには、そんなお遊びなんて、幾らでも出来る、自信の裏付けがある。

 

 医者や病院の言う通りに素直に対処して、モルモットのように医療漬けになって苦痛の中で悶え死ぬ。

 現代の医療行為とは、そんな守銭奴な煽動ばかりになり果てているが、先日直腸癌で93年生きて亡くなった爺様は、手術もせずに、それで眠るように幸せに逝った。

 この春に大腸癌からリンパ節や肺などへの転移を言われて、ステージ4だった古女房も、その後に抗がん剤治療は受けずに、楽な免疫療法と登山と源泉漬けで、半年で快癒してしまった。

 いずれも俺が主導して、全体を見ての望む医療が適わない病院や医者は熨斗をつけてお断りして、一緒に望む医療をして下さる方々だけで乗り越えてしまっている。

 主は患者と身内、従が医者や病院、この当たり前の話がまかり通らない現代社会の方が、狂い果てている訳だ。

 なんでも医者の言う通り、なんでも病院の言う通り、なんでもメディアの言う通り、命までも政府・国家の言う通りでは、人として、生まれた意味もナニも無いがな。

 これからも、社会のあらゆる場所で自己主張して、がんがん我儘に生きてやろうと思っている。 

 それには、常に弛まぬ勉強と積み重ねた経験が必要なのも当たり前のことだ。

 専門医を言い負かすだけの知識を身に着け、もっと専門外の関係する物事もすべて考慮して、独断で即決する。

 人間が生きる、これはどういうことなのか? 生きる意味は? いろんなことがあるが、即断即決できるように常日頃からオツムを鍛えておかなければ、モルモットで終わってしまうだろう。

 そんな時代を、我々は生きて居る。

 

 旧習や伝統、霊魂や精神の世界にどっぷり浸かって生きて居る経験不足のヒヨッコたちであれば、怖れや引け目や鳥肌が立つようなことに夢中になって、ドキドキはらはら自慰に浸るのだろうが、救いを群れに恃み、宗教に逃げ込む猿の群れには、掛ける声すらナニも無い。

 常に自分を主座に置かず、従者として生きる宿命を、勝手に自分に押し付けて喜んでいる餓鬼ども。

 大笑いしてやるだけだ。

 店の神棚にも自分自身を神として据えている俺なんざ、残念ながらに現世には怖いモノなどナニも無く、故に洗脳や煽動がすべて猿芝居に見えてしまえるようになると、仕掛ける鬼や悪魔の哀れな足元しか見えてはいない。

 これは俺だけでなく、身近な自営のベテラン連中には共通した話で、衆を頼まず、常に自分から仕掛けて生きて居る同世代の愉快な奴らには、みな本音の部分では一致した価値観だ。

 遠慮なく生き、誰よりも深く際限なく人を愛し、終わりの無い情欲にも溺れ尽くし、それでいても心の平静は、凍り付く地獄の沙汰でも笑い飛ばして保ったまんま、朝日の太陽の熱に変えてしまえるツワモノだろう。

 長く永く続いた弱い人間の世界に、大きな大転換がやってきている。

 どろどろに破壊され尽くした泥沼に、大輪の花を艶やかに咲かせる蓮の花のように、これぞみなが神々となって自ら強く生きている生き様ではある。

 先祖やあの世の話など、いまだに惚けて抜かしている坊主や神主がおるならば、木っ端みじんとしてやろう。

 真っ暗な冷え込んだ時分に、凍てつく雪山に登り始めるようなことばかり何十年も続けていると、その辺の修行僧だの山伏だのと言われたって、ヒヨッコ赤子の類にしか思えない。

 所詮は自己保身と自己弁護に終始している大人社会なんざ、屁みたいなもんさ。

 馬鹿たれが。

 

 初七日も過ぎてはいないが、すでに婆様と部屋の片づけを進めている。

 祭壇も、そろそろ片づけてしまうべよ。

 遺影の着ている服が安っぽいからと婆様は文句を言ってはいるが、じきに興味も無くなるだろう。

 それでエエんやで。

 とりあえず遠方にいる息子に修正を頼んでるが、いっときの感動で終わる話さ。

 人は独りで生まれ、独りで死ぬ、こんな有難い話はほかにない。

 

 それよりも、仕事仕事、オスは狩りにさ、出掛けるべ~。