・・・日本人は島国の猿ばかりだ~って言うけど、いい歳してねんじゅう発情してるあんたはどうなんだ??
春を感じる陽気になって、コートやダウンを着ずに、セーターだけで自転車をこいで銀座の街を走り回っているが、よくアチコチで言われては、決まって答えている。
・・・俺は、発情してる猿を弄ってる、ゴリラだ・・・と。
参ったか。
黄色い猿の群れを教育から日常まで洗脳しまくってきた欧米諸国が、コロナ規制を撤廃し始めているが、この国は蔓延防止の延長を決めている。
なんでそこだけマスクをはずさないのか? 顔を隠して欧米に対して、なんか卑屈になることを陰でやってるからだろうよ、正直になりなさいよ。
・・・叔父さんが二人、特攻隊で死んるから、靖国神社に行きたい
93歳になる爺様が前から言っておったから、婆さんの買い物ついでに人形町で鯛焼きを買って、日銀本店の傍を抜けて大手町から千鳥ヶ淵をまわり、お目当ての靖国神社の駐車場まで連れて行った。
忙しい仕事の合間に、身体もあちこち傷んでる時に、わざわざハンドル握って案内してやった。
千鳥ヶ淵なんざまだ冬の景色だった。
・・・あの奥まで参道を歩くのか? 行きはよいよい、帰りは無理だな~、ここで今日はええわ
買い物で結構な距離を歩いていたから、そうなるだろうとは思ったが、駐車料金も障害者割引がなくて、しっかりとられたぜよ。
帰りは国会議事堂の前を通ってやって、皇居、有楽町、銀座4丁目から歌舞伎座と、誰でも知ってる猿芝居の舞台を見せてやりながら20分ほどで戻ったが、さすがに疲れたようで、マンションに着いてスエットに着替えたら
・・・ところで、今日はどこに行ったかな~?
・・・なに言ってんのよ~、皇居のそばの湖に、カモがいたじゃないのよ~
・・・みずうみ? あれはおほりだろう、そんなことを言ってるようじゃ~、もうあんたも終わりだな~
こういう二人の会話を年中聞いてると、徒労感が半端ないから、そっとしといて店に戻った。
記憶に新しい話だと、アメリカ大統領選挙、日本のメディアなんてたいして関係も無いのにトランプの悪口を朝から晩まで流し、ユーチューブやツイッターまでトランプを締め出して発言を排除し、すべて無かったことにして、コロナのお陰か郵便投票で悪さして、認知のバイデンを当選させている。
これは全世界の人間が白日の元に見ていた猿芝居だったろう。
あなたはナニも考えずに、報道のまんま信じて、学習しなかったのか??
ウクライナでも、バイデンは悪名高い。
認知でもなんでも、支配者たちの命令ひとつで大統領にもなれる。
酷い認知からカムバックした、うちのボケ爺さんもチャンスはある、ということだ。
すべて日本の大メディア群は、アメリカの情報の垂れ流しで食べて来た。
そんな連中の高い給料と、振り回されてる国民の貧しい生活と、疑問に思わないの?
アメリカの悪口を言う者は、叩き潰され、スキャンダルで潰され、汚職や賄賂に冤罪、美人局で潰されて来た。
政治家として立派にやっていても、メディアに煽られた国民に総スカン、変態変質者扱いされ、死んだ者すらいる。
三途の川も、メディア次第。
そのおなじ土俵にいて発言すれば、邪魔な敵になる。
違う土俵にいれば、敵にもならない。
これが俺の63年の生き方でもある。
社会の敵味方すべてが、俺のお客様。
大笑いだろう。
田中角栄を懐かしむ日本人は多いが、その時に毅然として擁護したメディア関係者はひとりもいなかった。
これが善良なる庶民様という、キレイごとの社会の本当の姿で、それ以上でもなければ、それ以下でもない。
すでにロボットのように生かされて、餌で飼育されて、可愛い子や孫まで、どうぞ食べて下さいと差し出してる。
おなじ苦労をするのでも、洗脳されて煽動されて生きる苦労と、自由自在に生きての苦労はぜんぜん違うモノだ。
後悔の無い生き方とも、言う。
30数年前の若い頃、これからは大企業化ではなくって、一家で一社の時代にしなければいけないと思っていたが、時代は逆行して現代に至っている。
俺は自分の考えで自分の生を生きて来た。
これからも、残り少ない生を、擦り切れきれるまで、後悔ないように生きる。