富士山には、春夏秋冬、一年中にわたって雪は降ることがある。
富士山の初雪というものは、その年の平均気温が最高気温だった日以降に雪が降った日を、言う。
だから真夏の8月に初雪が降ったと記録されることもある。
富士山の終雪とはその一日の平均気温が最高気温だった日の前、一番近くに降った雪のことを言う。
だから終雪と初雪がともに真夏の8月になることもある。
よくいう初冠雪とは、甲府気象台の判断で、その年の一日の平均気温が最高気温だった日の後、下から見上げて富士山に雪の付着が見られた日を言う。
そのくらいのことは、富士山をいつも遠くの高い山の頂上から眺めている者なら、みな知っている。
西湖と本栖湖と精進湖はもともとひとつの大きな湖だったから、水面の高さはいまでも常におなじで推移し、青木ヶ原樹海の下で繋がっている。
次の富士山の大噴火では、どんな地形の変化が生まれるのか? 住まう者には脅威だろう。
ということで、ここんとこ色々と忙しかったから早起きが出来ず、昼過ぎから富士山の近くのハイキング・コースを歩いて来た。
ついでに大石公園のコキアを見て、そこから野暮用で都内に8時という予定をこなして一日を過ごした。
中央高速の上りの渋滞は、いぜんは山の帰りに午後2時頃に乗れば問題なかったが、この頃は1時頃には乗ってないと嵌ってしまうことになる。
山から降りて来る時間を正午ごろに設定すると自然に暗いうちから登らなければいけない訳で、さ~て次週からはまたそんなことになるんだろう。
昨日も帰路はまだ渋滞しておったから、河口湖線の都留で降りて、35号を使って相模湖インターまで山道をスイスイ走り、少しの渋滞だけで予定通り戻って来た。
登山するものは、裏道・山道には詳しくなるし、運転も磨きがかかっている。
60過ぎても、まだまだ大丈夫だと実感したもんだ。
さ、仕事をすっぺよ。