オストメイトで山賊と海賊・・・銀座のコテコテ周旋屋のよもやま話

去年は100の山を愛し、今年は108の山に恋をする。
夏は太平洋の大波で泳ぎ続け、日本の自然を愛して66年。

いつまで模範植民地でいるんだ?

2023-05-01 10:27:42 | 銀座の周旋屋

  

 

 都心の商業地でビルや建物を管理していると、あちこちでネズミの被害が出ては来る。

 銀座でも、当社の前の歩道にもネズミ走りというトンネルが出来ていたり、猫並みの大きさのネズミが昼間でも走り回っていたり、これが普通の光景になってはいる。

 この駆除も、貸主に後見人弁護士がついていたりするケースでは、当社の仕事になってしまう。 

 長い付き合いの専門業者を幾つか呼んで、現場で見積もりを出させ、それを弁護士が裁判所に提出し、発注という流れになる。

 当社のようなよろず相談が多い周旋屋では、雑用の数は社会の隅々にまで行き渡っていて、なんでも出来なければ仕事にならない、スムーズに進まないということになる。

 そのために人脈たって、あらゆる業種・あらゆる地域に及んでいる。

 ネズミの駆除はシロアリの駆除よりも時間がかかる。

 そんなネズミの糞まみれになるような仕事をやっていて、奥山の高い頂に登って行くと、救われた気持ちになる。

 あ~、俺の64年の人生は、ナニをやってんだろうな~、という風に。

 

 この期に及んで、ま~だ アメリカ!イギリス! と模範植民地でいることに躍起になってる日本の官僚・役人に政治家のド阿呆に大メディア群、日本国民を売り続けて戦後から今日まで、ふざけんな!! ということだ。

 世界の覇権から米ドルとともに降りるアメリカやイギリス、欧州の変態野郎たちの楽園としてアジアで生き残ろうとでも言うのか?? そんなテイタラクだ。

 すでにウクライナはカタが付いているし、中露が中心の新しい世界が始まっているというのに、黄色い猿は島国で鎖国を続けている。

 キチガイか? という惨状だ。

 皆で酔って踊らされ、自惚れ勘違いにも溺れ果て、消費させられ、吸い取られ、奪われて、持ち上げられては梯子を外されてる。

 

 アメリカの銀行がまた潰れたが、すでに信用収縮という次のステージに進んでいる訳で、これから起こるアクシデントは、銀行でもないシャドーバンクの野放図な金融遊びのオトシマエゴッコ。

 馬と鹿が淫靡に集っていた場末の賭場では、慌てた者どうしの衝突がアチコチで起こり、逃げようと出口を探しても、もはや火の海は拡がるしかない、か。

 大笑いしてやれよ。

 

 毎週まいしゅう山に登っているなんて、凄い体力だろうと皆さんは言うが、いつもその行程の8割から9割が、ぜ~ぜ~大汗をかきながらの、厳しいだけの苦行でしかない。

 愉しんでる訳でもなく、身体を鍛えに行っているつもりだから、同行したいと言われても、日常のスポーツ・趣味なんかとは比べ物にならないくらいに 辛いぞ! と言ってやってる。

 それで死ぬかも知れないというリスクを、いつも背負っている。

 背負うモノが多ければ多いほど、登りが辛ければ辛いほど、山頂での絶景は素晴らしい、そんだけのことさ。

 この歳で、ゲロを吐きそうになって、オエオエしながら汗だくになって、オシャレで楽しい訳がない。

 元気に生きる為には、そんな苦行が俺には必要なだけだ。

 これをやっておかなければ、仕事でも乱暴狼藉をはじめ、常識・良識をいっさい持たない爺ィは、暴走し放題になる。

 山に登ること自体は、苦行でしかないが、登り切った時の絶景で、それが救われるだけのことで、まず厳しく苦しんでから、人生は愉しむ、その繰り返しとおんなじさ。

 だから天気予報は外せない。

 メディアの予報なんざ参考程度で、最後は直前にいつも自分で判断を下している。

 登り切ったのに、大雨・雷雨・強風で匍匐前進に視界ゼロ、これではワザワザ地獄で閻魔に会うようなもんさ。

 それでも、たまに苦行だけで終わることもある。

 楽して愉しい素敵な山歩きなんて、俺の行程には無い。

 

 溢れ返る情報を重いのか軽いのかは知らないがその頭脳に取り入れても、先に人間と言う獣の習性や肉体構造、2~3万年前からの歴史やら、そんでもって実地の豊富な対人経験が無ければ、ただただ大量のデータを持ってるコンピューターと変わらない。

 生理現象のないコンピューターの方が、ま~だ役に立つ。

 データの入力は、それがすでに洗脳という行為でもあるが、偉そうに方程式や公式を持ち出して人間社会を分析したとしても、その通りにならないのが人間と言う獣の性でもある。

 未来の政治予測、未来の経済予測、インチキ・イカサマであらかじめ仕組まれたものばかりで生きて居ると、簡単にそれが出来ると自惚れてしまってるエリート猿は多いけども、残念ながらその通りにはならない。

 悲惨なオチが待っている。

 そう、人間はさ、獣だからね。

 

 ということで、猿の群れが間抜けな渋滞・混雑を繰り返して、あちこちでヒステリックな狂騒を始める休暇には、ゆっくり仕事をするのが何十年ものならいではある。

 間違っても、猿の群れには近寄らない。

 アッチッチで、ロクなことはない。

 お気をつけ、遊ばせ。

 



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