オストメイトで山賊と海賊・・・銀座のコテコテ周旋屋のよもやま話

去年は100の山を愛し、今年は108の山に恋をする。
夏は太平洋の大波で泳ぎ続け、日本の自然を愛して66年。

南会津の、明るく静かな奥山の秋

2020-11-16 08:10:05 | 身体障害者の登山と遠泳

 

 南会津まで車を走らせて、紅葉の渓谷を歩き、山を登り上げ、しっかり汗をかいてきた。

 さすがに奥山に入ると、人間はいなくなって、2000年前ではなくって、2000万年前の地質がそのまんまになっている。

 人類の小ささが解るだろう。

 すべての桁が違い過ぎる、地球温暖化やコロナなんて猿の騒ぎは、木っ端微塵になるわいな。

 そのまんま来た道は戻らず、険しい林道を暗くなるまで走って、新潟寄りに降りて、森を堪能した。

 山用の車を小さな4駆に替えて、しっかり500キロ、1ヶ月で2000キロ近く、新車馴らしも終えただろう。

 バイク野郎すら入って来ないような素敵な紅葉の山々は静かで良い。

 小さな獣たちも・・・もう長く辛い豪雪の季節だよ!と、可愛い目をクリクリさせて迎えてくれていた。

 

 テレビや新聞のモノゴトの捉え方や価値観が、どうにも相容れなくなって、俺は半世紀も経つ。

 いまでもユーチューブやらツイッターと言った新しいメディアでも、相容れないことばかりだ。

 媒体が変わっただけのことで、生きてる価値観は昭和のお古、やってられない見てられない。

 俺は、お前らとはぜんぜん生きて感じてることが違ってる。

 だからまともな会話はできるわけもない。

 笑うことくらいしか、ともに出来ないから、笑ってる。

 嬉しいや、哀しいや、悔しいや、怒ること・・・俺には理解不能な不思議な生態に見えてるし、ようやくに、この頃はそれを広言して生きることが出来るようになった。

 ・・・糞ジジイの戯言・・・それで済む年齢になったということだろう。

 笑うことはともに出来る、だから笑ってる。

 あとはナニが楽しくて生きてるのか、不思議な、奇妙な、首を傾げてしまうことばかりになってる。

 山に来て、マスクをはずさない人間を見て、首を傾げてる獣たちとおんなじだ。

 俺自身は、俺の愉しみをたくさん持っているから、別に他人のことなんざ、興味も湧かない。

 ただ生業が、毎日いつも新しい関わり合いが増えてゆく仕事だから、サメのような目で、実のところはお相手してしまってるんだろう。

 ・・・そう、それはご苦労だったね~、大変だったね~、哀しかったの? そうだね~、嬉しかったの? そうかそうか偉かったね~、そんなこともあるんだね~

 そんなことをほざきながら、空を見上げて、週末の天気と山のことばかりを考えている。

 あとは、疲れたから、ひと眠りするか? 腹が減ったからなんか喰うか? 足腰が凝ったから、女を抱くか? 

 それとて、別段に自然でいいわけで、なんということでもないのさ。

 この夏の大仕事で、何年かは困らない分は稼いで、さっさと多くの扶養家族にばら撒いて、残りは紙幣ではないモノに変えてしまってる。

 盗まれるモノで持つから盗まれる訳で、奪われないモノにして生きて居れば、別段に守ることも必要はない。

 禅問答なんて、下世話な話ではなくって、もっと永遠なものさ。

 俺が関わってる女や子供らは、みなそれを感じていることだろう。

 そんなことさ。


コロコロコロナでコロリとさっさ

2020-11-13 23:00:34 | 銀座の周旋屋

 

 世界の覇権国アメリカは、いよいよ国内が分断されて分裂・独立という方向へと加速する。

 自作自演のメディアによる茶番劇で、人々が玩具のように殺されて弄ばれていたことが露呈しつつある。

 公然の秘密、政治家ではなかったトランプが、それを成し遂げたということだろう。

 アメリカ合衆国はすでに国家として終わってる、そう言っても良い。

 新しい世界の構図をジッと眺めて、では、これからどう生きるのか? だけを考えている。

 人類の生きると言う価値観も、大きく変化してくるだろう。

 間抜けな面して、習慣や慣習に従って、のほほんと暮らしてる場合じゃ~ね~んだよ。

 

 秋の空は高い、いくら高い山に登っても届かない。

 太古の昔、人類は夜空の星を獲ろうとして、高い山の頂きに長い棒を抱えて登り、その桁違いの高さに愕然としたもんだが、宇宙や地球の前では、今でもただの赤ん坊にも等しい、これは事実だろう。

 

 朝夕の電車やバスの大混雑、これはコロナ対策とは関係がないまんま、放置されておる。

 そのくせ日常生活の細々したことまで、規則やルールや取り決めで、国民は雁字搦めにされている。

 やってることに骨が無いまんま、ただただコロナ教は布教を広めている。

 ただの恐怖政治、新しい形の、新興宗教だろう。

 

 政府と、専門家会議の残党らが、珍獣博物館をまたオープンさせようとしてるが、すでにコロナ自粛で経済的なダメージは生死にかかわる域を超えつつあるし、おとなしく言うとおりに餌の置かれた檻の中に入って行く国民がどの程度いるものなのか? 興味はある。

 俺自身は、春以降も一度も自粛などせずに、自粛して困ってる人たちの相談と対応に走り回ってる。

 助成も給付もハナからアテにはしておらず、自由自在に生きる代償として他にはナニも拠らずに笑ってる。

 どんだけ余分な、金にもならない仕事ばかりやってるか、クタクタになってそれを笑ってる。

 おかしな笑い話でしかないが、週末は長野だの新潟だの群馬だのと山々に登り、神経過敏な田舎の人たちとも関わり合って、おかしなおかしな物語を、呆れかえって腹を抱えて笑ってる。

 

 持ってる言葉も少ないコミュニケーション能力が退化した大人ばかりの現代社会で、コロナという、詐欺に利用しやすい感染症を流行らせて直接的な対人交渉をもっと減らしてしまい、大袈裟に過大広告をし民衆を恐怖に陥れ、悠々とメディアを使って人心操作する、これが手口だ。

 政治や経済やあれやこれや、人間社会のありとある場所でメディアと二人三脚でコロナは利用されつつある。

 コロコロコロナと俺は言ってるが、見事にコロコロコロリとやられてる。

 阿呆ばかりやな。

 

 銀座の1階で、30年も周旋屋をやってると、いろんなオモシロイ愉快な出来事もたくさんある。

 地面師・詐欺師の類は、いつもまわりをウロウロしているようで池の藻屑、ご丁寧に大勢の役者や偽装した書類までたくさん抱えて、真面目な顔してやってくることもある。

 新参者だな。

 古い大物連中は、もうやってくることもない。

 殺されたか、塀の中か、身体が言うことを聞かなくなってるか、あとは俺の愉快な倍返し詐欺に懲りたか、だ。

 その手口は多彩だが、いつも黄色く臭い尻尾が見えている。

 積水だのなんだのと引っ掛かってしまったという連中は、実のところ被害者ではなくって加害者だったりする。

 メディアでは、そういう報道は決してしないが、コマーシャルをやめられると困るからだ。

 どうでも良い、くだらない雑魚の話。

 オレオレ詐欺とおんなじで、それでも引っ掛かってるのが多いのさ。

 オレオレ詐欺が嫌なら固定電話を無くせばいいし、電話に出なければ良いだけのことを、いちいち相手しているから騙される。

 詐欺師に感情的になり、怒ったり、びっくりしたりして、反論するから付け込まれる。

 訪問販売の営業は断られてからが始まりであって、買ってください! 解りました! ってなことは無い。

 一通りその河原芸人の三文芝居を愉しんだら、オチャラケで大笑いしてスバっと言ってやれば良い。

 ・・・安く惨めったらしい芝居だな、金を払って見るもんでもない、くだらね~

 詐欺師は目の前の人を騙すのには長けていても、時代や社会の遠くの流れをいっさい見てないから、放っておけば行き詰まって、じきにまた新種の笑える詐欺を携えて登場してくる。

 こちとらは本気で神になって生きてる周旋屋だから、そんな話をしてやると、百戦錬磨の詐欺師の目が可愛いタヌキの目に変わってしまい・・・おい! ゼニカネ儲けよりも、一緒に山で神になろうぜよ! と勧誘されている。

 飛んで火に入るとは、そういうことを言う。

 こういう詐欺師連中にはお似合いの、美人局な熟女もいるわけで、そういうタヌキ婆ァ連中に詐欺師の話をしてやると、行動範囲や出入り先をしつこく聞いてくる。

 ・・・小金は持ってるだろうから、少しは金になるかもな

 大笑いしながら教えてやってるが、その後のことは、当たり前だがここで書けるものでもない。

 タヌキとキツネの仲介をしてやってる、訳でもない。

 ただの世間話、よもやま話さ。

 俺もさ、忙しいんぜ。


死ぬまで足腰を鍛えるのが、獣さ

2020-11-11 09:09:52 | オストメイトで登山と遠泳

 

 銀座の街を歩いていると、よろよろした者や、フラフラした者や、のそのそ前かがみで今にも倒れそうな者や、いろんなオモシロイ生態の、足腰の退化し果てた大人たちを見るが、笑える喜劇だ・・・だいじょうぶか?

 それこそ、ナニが楽しくて生きているんだ?? そんな大人社会に大笑いしている。

 若年層でも、おなじように足腰の弱り果ててる予備軍がぎょうさんおって、それで今後の貴方はどう生きるつもりなのか? 聞いてみたいもんだ。

 動物として、現代人の多くはすでに肉体から終わっている。

 子育てを眺めていても、すでに終わってる親も多い。

 ゼニカネ出しで他人頼み、爺婆までがそんなテイタラク。

 哀しいとか、厳しいとかではなくって、とっとと逝ってしまった方が、今後のことを考えるとエエんやないか?

 辛い日々、辛い老後、辛い余生・・・足腰の弱りはその一番の原因になるだろう。

 俺は朝と深夜はバイクで走り回り、毎週往復500キロ前後は悪路を運転して、そこから山を何時間も登り歩いて降りて来て、仕事でも何万歩も歩き続けているが、そんな人間の姿をした案山子にならない為でもある。

 医者に癌だと宣告されて、ただただ呆然としてる間抜けらとは、根本から違ってる。

 死にかかって、大手術を終え、障害者となって酷い傷も乗り越えて、そこから再び大好きな山登りと遠泳が出来るようになるまで、何度もまわりには止められていたが、俺の命、俺の好きなように生きると、その結果が毎朝の元気いっぱいな朝立ちになっておる。

 

 合法的な麻薬のことを、酒という。

 文字通り、アルコールの入った飲み物のことを言う。

 醒めるとまた、飲みたくなる、これは麻薬の成分のせいだ。

 俺も40歳くらいまでは浴びるように飲んでいた。

 ギャンブルはなんでもやって、家の2軒分くらいは飛ばしてしまってる。

 それも40歳を過ぎて、すべて止めてしまった。

 残りの命を考えた時、麻薬など要らない、シラフで真っ正直に愉しい生を生きてやろうと想った。

 いまではギャンブルは生きることで、麻薬も生きること。

 素のままで生きてるエクスタシーを感じている。

 簡単な話だが、そういうことになっている。

 想えば、酒を呑まなくとも呑んだ時のように賑やかに過ごしておったし、麻薬などなくともぶっ飛んでる生を生きて居たおかげで、その瞬間からスパッと手を引いた。

 なんの苦労もなかったし、以降は山と海で遊び惚けることに集中できた。

 山で酒を呑むだとか、海でギャンブルに昂じるだとか、それ自体が中途半端な野郎どもやることだ。

 そういう連中とは、なんの話も噛み合わない。

 百名山でも登って、海でバーベキューでもやっておれば、よろし。

 お子ちゃま猿真似ゴッコ遊びは、興味も無い。

 

 毎年、この時期からインフルエンザの流行が始まって来るが、今年はコロナの影響で騒がれないでいる。

 このまんまインフルエンザが下火になって、コロナがお盛んになってくれば、インフルエンザはコロナに飲み込まれてしまい、一緒に肺炎患者ということで一括りにされて、お涙頂戴劇場は続いて行くわけだ。

 

 40歳も過ぎて、自意識過剰なまんま、自分の主張ばかりを叫び、調和するとか間をとるということもせず、赤ん坊のように喚いてるガキが多くなった。

 その仲介ばかりが俺の仕事にもなってるが、当事者同士でやらせると殺し合いか裁判まで行く。

 たまにね、メンドクサクなると放り投げて当事者同士でやらせてみる。

 その方が、俺の仕事の痛みが、解ると言うもんだ。

 やっちもね~。


オチャラケさいさいな、日本の秋

2020-11-09 08:38:09 | 銀座の周旋屋

 

 山の紅葉が森を明るく燃え上がらせ、炭焼きの煙が高くひろがる秋の空に舞い上がっている。

 いい塩梅の奥山風情、渋滞を避けるように奥秩父へ車を走らせ、猿の群れに守られるように、堪能してきた。

 先週は山梨側から登り歩いたが、今回は秩父側から紅葉を愉しんだ。

 コロナのおかげで猿の集団が里近くに棲み付いてしまってるが、だらしのない人間のせいでもある。

 世界の覇権がアメリカから中国へと渡る準備に入ったのと同じように、日本の国土も、日本人から獣の島へと変わってくれば、オモシロイのにな~、そんなことを含み笑いで想ってしまう。

 人間の作ったものは、ロクでもないモノばかり、退屈で興味も湧かなくなってる。

 インフラも老朽化、高度経済成長で造りあげた人工物は、みな老朽化。

 そのご臨終のときがアチコチで垣間見れる。

 そこで急かして慌てて対応してちゃ~、応急処置にもならんだろうに、人間の社会もガタガタになってる。

 どいつもこいつも混乱を酷くするだけの幼児ばかり、老いてそんなことなら、とっとと逝ったほうが地球のため。

 死に時を迎えてるのに身体だけ生き永らえて、惨めなもんだ。

 

 見てくれと栄養と健康ばかりにオツムを消費し、肝心かなめの肉体の厳しい消費をおざなりにしている現代人は、難病・奇病にコロナ教の信者と落ちぶれて、なおも街中で集って監視しあってる。

 馬鹿と阿呆の見本市、河原乞食なら河原でやってろよ。

 戦後に日本人が変えなければいけなかったものは、モノでは無く、その生きる価値観の方だったが、俺がそれを半世紀も続けて来てるというのに、いまだに生まれ育った洗脳猿のまんま、哀れ提灯な変わり映えしない自意識過剰。

 一日の過ごし方すら親や社会の物真似、週末の過ごし方もそんなとこ、すでにオツムで創るということが出来なくなってる物真似猿では、これからの激動の世界では愉しいこともなくなってくる。

 

 そう、戦後の高度経済成長とは、大量生産と大量消費の両輪を作り、フルに回転させることでしかなかったただの復興だったが、その為には全員奴隷化、全員消費奴隷化させることが先決だった。

 その通り、いまの高齢者世代が先頭となって、そんな日本を作ってしまった。

 偉くもなんとも、ない。

 

 アメリカの役割は終わった。

 トランプの役割はアメリカの世界覇権放棄、これが仕事だったから、トランプの役目も終わったのかも知れない。

 いはんやバイデンの不正を突いて再選を果たすことがあっても、もう壊すモノは無くなって来てる。

 どのみち自由の国アメリカの滑稽な本当の姿が、今回の選挙で世界に露わになってしまった。

 アメリカも二つに分断されて、国内は落ち着かないだろうし、混乱は終わらないだろう。

 こんな国家に、いままで報道だけで夢を見て、騙されて来た世界は、呆れかえってひっくり返る。

 

 中国は世界でも先頭を切って、アメリカなど見向きもせずに、内需の拡大にひたすら邁進して行ってる。

 コロナ対応でもそうだが、これが次の世界の中心となる国家の在り方でもあるし、ふにゃちんに成り下がってるアメリカとは対照的に、すでに世界の国々は中国詣でをどんどん増やして行ってる。

 我が国も、報道とは裏腹に、政府は以前から積極的に絡んで行くようになってる。

 ただね、器が寸足らずばかりで、人材難は政府の中でもそうだろう。

 同盟とは名ばかりの、隷属・奴隷がお好きな国、マゾ日本。

 

 さ、ダラダラと老いてきた老害連中のヘマの尻ぬぐいばかりが増えて来てる。

 建物の老朽化も待ってはくれないから、工事と人間同士のトラブルも多くなるだろう。

 俺の仕事が増えるばかり、今週は週中にも奥山へと出掛けて遊んでやるぜよ。

 やってられない愚かな日本。


人類は地球の表層に巣食う借地人

2020-11-06 02:36:26 | 地球と生きる

 

 言論の自由ということを言う、誰しも、ナニを言っても良い、という風に解釈していると痛い目に遭ってる人も多いが、その言葉使いや敬語や謙譲語の使い方で、痛い目に遭ってることもある。

 ・・・自由じゃ~ないじゃんか! ということになる。

 公共の電波を使って発言する者は、その言葉を慎まなければいけない、おかしな話だ。

 そもそも電波が公共のものであれば、ネット利用で加入させられる電波使用料は無料になってなければおかしい。

 ・・・当社の電波を使いたいのなら、当社の規約に従ってもらいます・・・

 言論の自由など、キレイごとの広告宣伝でしかない。

 地球様から地球の表層を借りて棲み付いてる人類が、偉そうに地球上の空間を勝手に商売に使うなよ! だ。

 人類の誰が? 地球様に借地料を払ってるんだ? 一人もおらんだろうよ。

 ましてや新聞・テレビが毎日同じことを報道して国民を洗脳してしまえば、自由どころか消費奴隷が出来上がってる。

 戦後から延々と続く日本のメディアの煽動と洗脳、その親分の国の大統領選挙がお笑い劇場になっている。

 銀座の周旋屋は、いつもそんなことをほざいて、一坪うん千万の銀座で生きて居る。

 おかしければ笑えば良い、俺も笑ってる。

 

 アメリカの大統領選挙は、軍産・メディア・IT大企業総力バックアップの民主党バイデンと、世界覇権移譲のトランプとの闘いだった。

 どのみちアメリカという国家は、内部分裂と崩壊を始めて行く。

 郵便選挙という、票を買収して投票させることが出来る方策は、自作自演ハリウッド仕込みの大メディア群をバックにした民主党には圧倒的に有利だろう。

 大統領選挙開票が進むにつれ、後半は郵便投票の開票が続き、トランプ有利からバイデン有利となった。

 ただ老獪キッシンジャーがバックについているトランプ側は、メディアが総スカンして偽装工作しても、その根っこから叩き潰す大いなる手を打ってくるかも知れない、周旋屋とは、そういうもんだ。

 そもそも、バイデン民主党ですら党内は二分してしまってる。

 9.11テロやNASAの月面着陸もそうだったが、映画製作の技術を駆使して、小学生でも解る嘘が、真実として語られるようになる光景は、海の彼方から眺めていると人間の愚かさの極を苦笑するしかない。

 メディアが揃って真実だと報道すれば、それだけで歴史は変わる、よくよく考えれば解ることだが、日本の歴史もそうやって虚構と自作自演で民衆を洗脳し、正論という押印で平然と語られている。

 日本国内での、いろんなもっともらしい選挙もまた、大差はない。

 すべて結果は最初にありきの三文芝居、馬鹿馬鹿しい笑い話でしかない。

 そこで固唾を飲んで見守ってる民衆・・・な~んてただの猿だ。

 性善説もそこまでゆくと間抜けなお人好し。

 どのみち世界の経済は、向こう3年はどん底を目指して大恐慌になる。

 その長い不況の入り口で、大きな花火を打ち上げている。

 いま、我々が目を離してはいけない方角は、残念ながらアメリカではなくって、近隣中国とロシアだ。

 すでに我が国の官僚・役人どもは、中国へとせっせと媚を売り始めている。

 解っているからこそだが、アメリカ抜きの世界という大海を泳ぐ金魚のようで、哀れなもんだ。

 そんな確実に訪れる時代でも、銀座で周旋屋を悠々と続けるために、俺は何年も前から動きを変えている。

 まだまだ世界覇権へと一気に伸びてゆく中国には、どのみち従属するしかないのが、今の日本だ。

 中国もまたいずれは今のアメリカのように分裂し独立騒動が起こるだろうが、それはずっと後の話になる。

 銀座で自営を始めている仲の良い香港人の夫婦は二人とも日本の国立大学を出ているが、子供は北京大学を出て、日本で働き始めている。

 生き残るための先を読んだ動き、これは万国共通の大事なことだ。

 死ぬまで笑って生きる、それが国を問わず自分で生きようとする者の共通項でもある。

 俺は残念ながら山賊・海賊の末裔だから、国家をどうかしようとかの環境にはいなかった。

 良い悪いではなく、その今の自分が置かれている環境で、どう愉しく生きてゆくか、それが一番に大事。

 身体に障害を負っても、笑って生きて居る、それが一番だ。 

 

 今週もまた多忙を極めておって、一日2万歩いじょうも歩いてることがある。

 どうせ何万歩も歩くのなら、落ち葉を踏みしめて閑散とした奥山を歩きたいが、それは週末の話だな。