異教の地「日本」 ~二つの愛する”J”のために!

言論宗教の自由が保障され、ひとりひとりの人権が尊ばれ、共に生きることを喜ぶ、愛すべき日本の地であることを願う。

安倍政権の巧みな言論封殺(小林よしのり)

2015-04-19 20:49:02 | シェアー

YOSHINORI KOBAYASHI OFFICIAL SITE | 小林よしのり公式サイトhttp://yoshinori-kobayashi.com/7446/

2015.04.17(金)

安倍政権の巧みな言論封殺

 小林よしのり

 

自民党は完全に異常だな。

最近、しょっちゅう「公平な報道」を求めるという
建て前で、「放送法」をちらつかせて
テレビ局や番組を脅している。

「放送法」と口にすれば、メディアが自粛を始める
効果があると確信してるのだ。

メディアのトップが首相と食事したりして、
懐柔されてるし、その上で「放送法」を持ち出して
軽く脅しておけば、メディアは怯えて
政権批判に慎重になる、そう企んでいる。 

あきれたことに、古賀茂明が「報道ステーション」で
「政権から圧力をかけられている」と、
明確な根拠も出さずに発言した直後にも、
「放送法」をちらつかせて脅し、その上、
テレ朝に堂々と事情聴取を求める始末だ。
菅官房長官は、圧力はないと言いながら、
圧力かけてるのだから、古賀茂明を
応援したいのか? 

「言論の自由」は権力の側にあるのではない。

国民の側が、権力を批判するために、
「言論の自由」を憲法が保障しているのだ。

「言論の自由」は我々、国民が権力と
戦うための武器なのだ。 

憲法の「言論の自由」の意味を分かってないから、
安倍政権はいつも自分たちへの批判に
ピリピリといらだち、放送法を持ち出して
メディアに脅しをかける。

立憲主義の何たるかを知らない馬鹿政権が
「改憲」を主張してるから、反対するしか
なくなるのだ。 

メディアはこの問題をもっと騒ぎ立てて報道しろ!

それから「報道ステーション」よ、最近、
若手の無難な知識人をコメンテーターに呼んで、
「意見」ではなく、「解説」ばっかりさせているが、
あれでは古賀茂明の言った通り、
官邸の脅しに屈したのかと疑われるぞ!

 


「今ここで物言わなかったらどうする」 言論人が権力の介入に危機感

2015-04-19 20:46:20 | ご案内

http://tanakaryusaku.jp/2015/04/00011019

「今ここで物言わなかったらどうする」 言論人が権力の介入に危機感

古賀氏は「BPO(放送倫理・番組向上委員会)は審議を公開してほしい」と話した。=19日、水道橋 写真:筆者=

古賀氏は「BPO(放送倫理・番組向上委員会)は審議を公開してほしい」と話した。=19日、水道橋 写真:筆者=

 政権を批判したコメンテーターが番組を降ろされ、テレビ局が自民党から事情聴取を受ける。報道に対する権力の介入は露骨になってきた。

 危機感を募らせた言論人やジャーナリストがきょう、都内で討論集会を開いた。出席したのは、2月、翼賛体制に抗議する声明に署名した約100人だ。

 「今ここで物言わなかったらどうする」。NHKチーフプロデューサーの飯田能生氏は決意を胸に出席、発言した―

 「(物言わなかったら)会社をクビになるよりももっと怖いことになる。そう思って署名した。それくらい危機的な状況だ」。

 声明には2,500人が署名したが、企業(新聞社、テレビ局など)に所属するジャーナリストはわずか15人だった。

ジャーナリストばかりでなく大学教授や教員なども参加した。=19日、水道橋 写真:筆者=

ジャーナリストばかりでなく大学教授や教員なども参加した。=19日、水道橋 写真:筆者=

 テレビ朝日にかけられた官邸の圧力を暴露し、大きな一石を投じた古賀茂明氏も出席した。

 古賀氏は16日、日本外国特派員協会での記者会見の後、マスコミの囲み取材を受けた。

 「古賀さんが打ち合わせにないことを話したから政治権力の介入を招いた」と古賀氏を責めたてる記者もいた。

 メディアは告発者を守らなければならない立場にある。ところが権力のお先棒を担いで告発者を責めているのだ。

 古賀氏によれば、これを聞いていた海外の記者は「ヒドイね、日本のマディアは」と顔をしかめたそうだ。

 法政大学の山口二郎教授(政治学)は言論を取り巻く現状を憂う―

 「戦後70年の今年は天皇機関説(※)から80年になる。学問が弾圧されて国家が滅びるまで10年とかからなかった」。

 言論への介入を巧妙かつ強権的に進める安倍政権。勢いは加速度を増す。マスメディアはそれをはね退けるどころか、すり寄るありさまだ。10年と待たずとも国家が滅びかねない。

 ◇
※天皇機関説
美濃部達吉・帝大教授が唱えた憲法学説で国家の統治権は法人たる国家にあり、天皇は最高機関とする。天皇に統治権がある天皇主権説と対立した。

大正時代から昭和初期にかけての通説だったが、軍部が台頭した昭和10年に貴族院で天皇機関説が国体に反するとする攻撃が始まると、美濃部の著書は発禁になる。美濃部は右翼に襲撃された。

 ◇
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 ◇
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“再稼働と避難計画は別問題” 日本法律「メルトダウン原発事故」30キロ圏内、避難困難で全員被曝!

2015-04-19 19:29:28 | シェアー

みんなが知るべき情報/今日の物語

http://blog.goo.ne.jp/kimito39/e/8d28789db4bb79115b889a14c2dfe5ee

“再稼働と避難計画は別問題” 日本法律

「メルトダウン原発事故」30キロ圏内、避難困難で全員被曝!


日本の場合、避難計画の実現性というのが再稼働の条件に法律的にはなっていなんです。避難計画と再稼働は関係ないことになります。
              環境経済研究所 上岡直見代表

画像 モーニングバード、

そもそも総研 2014・3・13


 
 
 
 

 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




 


原発には【メルトダウン】に備え、放射性物質を閉じこめる「コアキャッチャー」がない・・・

2015-04-19 19:03:52 | シェアー

みんなが知るべき情報/今日の物語

http://blog.goo.ne.jp/kimito39/e/ba9c4a26fd55de152b179c4af3f2d2ae

日本の原発には【メルトダウン】に備え、放射性物質を閉じこめる「コアキャッチャー」がない、泉田知事

コアキャッチャーとは、メルトダウンに備え 放射性物質をとじこめて冷却し、放 射性物質の拡散を抑える装置。



   

   

 

 

 




コアキャッチャー設置には、

莫大な費用が…

新しい原発を作るより高くつく。

 

 


「安倍さんに殺される!」愛川欽也が受けた圧力、そして最後まで訴えた反戦への思い

2015-04-19 18:52:13 | シェアー

 http://lite-ra.com/2015/04/post-1039.html

「安倍さんに殺される!」愛川欽也が受けた圧力、そして最後まで訴えた反戦への思い

2015.04.19
aikawakinya_150419.jpg

 最期まで仕事復帰するつもりだった──。今月15日に死去した愛川欽也の最期の姿を、妻のうつみ宮土理が発表した。うつみによれば、愛川は仕事に戻ることに意欲を見せ、肺がんであることを公表しないでほしいと述べていたという。このうつみのメッセージに対しては、「愛川さんの仕事へのプライドには頭が下がる」「生涯現役を貫かれたのですね」など、仕事と真摯に向かい合った愛川の姿勢を称えるコメントがネット上に溢れた。

 俳優として、司会者として、映画監督として。さまざまな顔をもった愛川であったが、もうひとつ忘れてはいけないのが、彼の“平和主義者”としての側面だ。

 たとえば、愛川は東京都墨田区が主催する「平和メッセージ展」に21年間も出品。今年3月にも「反戦は 憲法を守ることです」という言葉を届けていた。この言葉からもわかるように、愛川は積極的に憲法改正に反対を唱えてきた。

「憲法を素直に読んでごらんなさいよ。これ、誰がこさえたか、最初が英文だったとか、そんなことはどうでもいいんだ。立派なもんだよ。「戦争放棄」、つまり武力でもってよその国と争うことはしないなんて言っちゃう憲法なんてね、ちょっと嬉しくない?」
「なんでも1番じゃなきゃいけないっていうのはもういいやと。オレ、日本は8番ぐらいでいいんじゃねえかと。
 でもさ、別の基準があって、「平和国家」と言えることは、すごく名誉なことだと思うんだけど、このごろの人たちは、あまり名誉だと思っていないみたいだな。
 たとえば、近隣諸国に馬鹿にされない、舐められないということが、国を守ること、愛することに、確かに通じちゃうんだね。ほんとうは、我々は戦争をしない国なんだ、ということでほかの国から尊敬されれば、それが国を愛することだと、ぼくは思うんですよ」(カタログハウス「通販生活」Webサイト掲載/2012年8月21日)

 本サイトでも昨日お伝えしたが、愛川の平和を願う気持ちには、自身が経験した戦争体験が根底にある。愛川は戦争を通じて得た思想をテレビ番組内でも打ち出していた。その最たるものが、1999年から司会をつづけてきた番組『愛川欽也 パックインジャーナル』である。

  当初、この番組はCS放送局・朝日ニュースターでスタート。そのときどきの時事問題を詳しく掘り下げ、政権や原発の批判を果敢に行うことで有名で、ジャーナリストのあいだでも「地上波での放送は無理」と言われたほど。権力をきちんとチェックし、検証しようという番組スタンスは、愛川の司会者としての矜持が強く反映されたものだった。

 だが同番組は、2012年3月31日をもって終了。4月7日からは愛川自身が立ち上げたインターネットメディア「kinkin.tv」で再スタートを切った。朝日ニュースター内でも人気を誇っていた番組だけに、終了時には視聴者から惜しむ声が多数寄せられたともいうが、じつはこの番組終了の裏側には、ある圧力の存在があった。

 というのも、朝日ニュースターは当初、テレビ朝日や朝日新聞社などが出資する「株式会社衛星チャンネル」が運営を行っており、衛星チャンネルは朝日新聞の子会社という関係だった。しかし、12年4月からはテレビ朝日が親会社となり、『パックインジャーナル』をはじめ、時事問題を扱う番組が一気に終了。いわば、政権批判など“危ないテーマ”を取り上げる番組を、テレビ朝日が一掃したのだ。

 いまから3年前の出来事とはいえ、現在、『報道ステーション』に押しかかっている自民党からの圧力、そしてそれらにひれ伏すかのように受け入れるテレビ朝日の態度を考えれば、これは“始まり”だったのだろう。こうしてテレビ朝日によって番組を潰されてしまった愛川は、その無念さを、このように語っている。

「朝日ニュースターは社長さんから始まって、スタッフのみんなも、ぼくはよく知っていましたから、「愛川さんの番組は、絶対に次が引き取るから、そのつもりでいてくださいよ」と言われて、ぼくもすっかりその気になっていたんです。当然、経営が変わっても、ぼくの番組は残るだろうと。正直言って、ギリギリまで安心していた。マイナーな局の放送ではあっても、ぼくの番組はそれだけの人気がある、と思っていたんでね。反響もすごく多かったし」
「ぼくは、創成期のころからテレビに関わってきた人間ですが、あまりテレビは観ない。残念だけど、ぼくが観たい番組がほとんどないからね。そういう目線で見ると、ぼくの番組はちょっと邪魔くせえな、と新しい経営陣に思われたのかもしれない。これはぼくの偏見かねえ」(同前)

 政権も原発も、きちんと真っ正面から捉えて議論しよう。それが自分の観たいテレビだから──。そんな愛川の姿勢は、ネット上の動画サイトで引き継がれることとなった。愛川は言う。

「ぼくは自分で言いたいことを言う、出てくれるみなさんにも言いたいことを言ってもらう。そういうスタンスでずっとやってきたわけだから、いまさらそれを変えられないですよ」
「生意気なようだけど、ぼく、変節しないんですよ。憲法とか民主主義とか戦争反対とか。譲れないでしょ? ぼくの原点だから」(同前)

 すでに肺がんが進行し、脊髄にまでがんが転移していたと言われる愛川。しかしそんななかでも、先月まで『パックインジャーナル』の放送をつづけてきた。先週号の「週刊文春」(文藝春秋)では、愛川が「このまま政権批判を続けていると安倍(晋三)さんに殺される」と口にしていた、という愛川の知人の証言を取り上げ、まるで認知症であると匂わせるような記事を掲載していたが、これは認知症ゆえの被害妄想でも何でもなく、愛川にとって本心の言葉だったはずだ。

 事実、テレビ局は自民党からの圧力に脅え、“言いたいことも言えない”空気が戦前のように充満しているのが現実だ。挙げ句、自民党は放送倫理・番組向上機構(BPO)さえも政府が関与できるように検討することを発表した。これがもし現実化すれば、あらゆるテレビ番組は政権によって監視され、都合の悪い番組を潰すことができるという“本気の言論統制下”に置かれることになる。この末恐ろしい社会を、愛川は予見していたのではないだろうか。

 愛川が守りつづけた『パックインジャーナル』の、最後の出演となったのは3月21日配信分。この本番前、愛川はコメンテーターの川内博史・民主党前衆議院議員にこう語っていたという。

「この政治状況では死んでも死にきれないよ」

 報道の自由、放送の自由が脅かされるなかで、またひとり、気骨のある放送人をわたしたちは失ってしまった。
水井多賀子