オオセグロカモメ 学名・Larus schistisagus 英名・Slaty-backed Gull
川面に浮かぶカモメの仲間.大きさからオオセグロカモメかセグロカモメと思われますが,即断できません.
嘴が全体的に黒いので,第1回冬羽のようです.初列風切は,色が薄めで,羽先縁の淡色部が目立ちます.セグロカモメは,この部分の色が濃く,淡色部が目立たないそうです.オオセグロカモメのようですが,ここで識別の手を緩めてはいけません.
肩羽を見てみましょう.羽軸に沿って褐色の細い線模様が見えます.セグロカモメの肩羽は,錨模様だそうですから,さらにオオセグロカモメに近づきました.
次に,飛翔の上面を見てみましょう.全体的に淡色に見えます.尾羽先端の褐色の帯は色が薄く幅が広く見えます.セグロカモメの尾羽先端の帯は,色が濃く,幅が狭いそうです.これで,オオセグロカモメの第1回冬羽と識別してよさそうです.
港などにカモメ類の姿が増えてきました.新潟では,カモメの季節を迎えています.今年は,どのような出逢いがあるでしょうか? 期待を込めて,識別についてのおさらいをしてみました.顔つきや体つきは,文章にしにくいのですが,図鑑などを見て頭に叩き込みます.「アレッ,このカモメ,少し変だよ」と直感できたら,女神が微笑んでくれるかも知れません.
ここで使用した画像は,すべて同一個体です.
オオセグロカモメ 第1回冬羽
撮影日時 2016.02.04 撮影場所 新潟県新潟市

オオセグロカモメ 第1回冬羽
撮影日時 2016.02.04 撮影場所 新潟県新潟市

オオセグロカモメ 第1回冬羽
撮影日時 2016.02.04 撮影場所 新潟県新潟市

オオセグロカモメ 第1回冬羽
撮影日時 2016.02.04 撮影場所 新潟県新潟市
川面に浮かぶカモメの仲間.大きさからオオセグロカモメかセグロカモメと思われますが,即断できません.
嘴が全体的に黒いので,第1回冬羽のようです.初列風切は,色が薄めで,羽先縁の淡色部が目立ちます.セグロカモメは,この部分の色が濃く,淡色部が目立たないそうです.オオセグロカモメのようですが,ここで識別の手を緩めてはいけません.
肩羽を見てみましょう.羽軸に沿って褐色の細い線模様が見えます.セグロカモメの肩羽は,錨模様だそうですから,さらにオオセグロカモメに近づきました.
次に,飛翔の上面を見てみましょう.全体的に淡色に見えます.尾羽先端の褐色の帯は色が薄く幅が広く見えます.セグロカモメの尾羽先端の帯は,色が濃く,幅が狭いそうです.これで,オオセグロカモメの第1回冬羽と識別してよさそうです.
港などにカモメ類の姿が増えてきました.新潟では,カモメの季節を迎えています.今年は,どのような出逢いがあるでしょうか? 期待を込めて,識別についてのおさらいをしてみました.顔つきや体つきは,文章にしにくいのですが,図鑑などを見て頭に叩き込みます.「アレッ,このカモメ,少し変だよ」と直感できたら,女神が微笑んでくれるかも知れません.
ここで使用した画像は,すべて同一個体です.
オオセグロカモメ 第1回冬羽
撮影日時 2016.02.04 撮影場所 新潟県新潟市

オオセグロカモメ 第1回冬羽
撮影日時 2016.02.04 撮影場所 新潟県新潟市

オオセグロカモメ 第1回冬羽
撮影日時 2016.02.04 撮影場所 新潟県新潟市

オオセグロカモメ 第1回冬羽
撮影日時 2016.02.04 撮影場所 新潟県新潟市
