高校の卒業式、先生の思い出。

高校の卒業式が行われました。
人生の次のステージに向かう若い力が巣立っていきました。

多感な時期ですので各人様々な経験をした３年間だったと思います。
コヤチンの経験からですが、ふと目を閉じて過去を振り返ると思い出すのは、中学から高校卒業までの６年間だったと思います。
当時は人生の中で削除したい時期と思っていましたが、後々考え直すと人生の中でかなり重要な季節だったんじゃないでしょうか。

コヤチンの高校２年と３年の時の担任の先生、とても温かい先生でした。コヤチンにとってはBest teacherです。
とにかくいろんな面で生徒をほめてくれます。
とにかくポジティブ
とにかく全員に温厚に接してくれます。
そんな先生が一度だけ真剣に怒った事があります。クラスの殆どが宿題をやって来なかった時、一人一人をひっぱたいていきました。
今ではパワハラと訴えられてしまいます。（コヤチンの小学校から高校時代は日常茶飯事でした。）
でもその先生他の先生と違っていたのは、顔は鬼のように怒っていましたが、とても悲しそうな目をしていました。
「こんな目をして生徒をひっぱたく先生初めて見た」
本当に生徒に向き合っている姿を感じました。
もうその先生も80歳を過ぎていると思います。
友達の結婚式でお会いしたのが最後でしたが、できる事ならもう一度お会いしたい先生です。
お元気でしょうか。

今日卒業した皆さんの中にそんな先生が一人でもいる事を願っています。
卒業おめでとうございます。