コヤチン、さまよい日記

静岡県内を東へ西へ行ったり来たりしています。
応援している清水エスパルスの試合の感想もお伝えします。

PSM VS磐田。

2012-02-19 22:17:23 | 清水エスパルス
PSMのダービーマッチ(鹿児島鴨池)をスカパー観戦していました。結果は1-0で清水が勝ちました。決勝点はオウンゴールという決まり方でした。
両者とも仕上がりは今一歩でしたが、ボールは概ね清水が支配していたように思いました。一頃の失点を重ねる守備に関してはこのところ安定傾向です。岩下・平岡のセンターバックで行くようです。
サイドバックがどうなるのかが只今お試し中のようです。今日は先発が河井・柏瀬の新人コンビでした。河井クンなかなか器用な選手でまあまあ上手くこなしていました。攻撃参加も数多く見られ決勝点のオウンゴールも河井からのクロスでした。柏瀬もある程度無難にこなしていたと思います。このポディションなかなか競争激しいです。

攻撃陣ではタカ・元紀・高木が攻撃に絡むのですがなかなか決定的な形ができませんでした。でも見ていてもう少しというところでした。この後の調整で完成させて行ってもらいたいと思います。
後半途中から期待のルーキーの一人白崎クンが出てきましたが何かやってくれそうな雰囲気が漂っていました。解説の元レッズの福田さんも絶賛していました。
新戦力が出てきそうなうれしい予感です。

開幕が待ち遠しい気もしますがしっかり調整して開幕を迎えて下さい。

さよならフレディ

2012-02-14 21:31:15 | 清水エスパルス
今日、フレディとの契約解除のニュースが入りました。(驚)
退団の理由として「双方違ったビジョンで戦う事。ACLでプレーする機会を失った事」と言っていました。深い意味はわかりません。年齢的な面もありますしケガがちだった事で使えない時期が長いようだと仕方がないと思いますが、もう一度あの華麗なプレーを見てみたかった気もします。

この時期に構想的に痛手だとは思いますが新戦力が飛び出すチャンスでもあります。この間隙をぬって出てくる若い力を期待しています。
新外人を探すという選択もありますが、大物でなくてもフィットしやすい選手を探してほしいものです。

フレディ、短い間でしたがありがとう。

歴史を感じた日でした。

2012-02-12 18:36:09 | 日記
今日は昼過ぎから韮山と修善寺に行ってきました。
どちらも歴史を感じる場所です。冬にしては凌ぎやすい暖かな一日でした。

まずは韮山の江川邸に行きました。江川家は元々源氏の流れをくみ源頼朝の平家に対する挙兵にも参戦しています。鎌倉・室町時代は伊豆の豪族としてこの地に君臨していました。徳川幕府の直轄地となってからは、代官としてこの地を統治していました。当主は太郎左衛門を世襲して名乗っていました。秀龍は幕末の文化人思想家技術者として名をはせました。
 
江川邸とその内部の土間。土間だけで50坪あります。

 
(左)米蔵。これだけでも十分住めそうな広さです。 (右)食料確保の観点からパンを焼く事を思いつき広めた。

次に源頼朝が流された蛭ヶ小島に行きました。ここは公園となっていて当時を偲ばせるものは残っていません。平治の乱で敗れ平清盛に処刑されるところを清盛の継母池禅尼の命乞いによりこの地に流罪となった。もし処刑されていたら日本の歴史も変わっていたかもしれませんね。


蛭ヶ小島から農道のような道を5分ほど走ったところに「韮山の反射炉」があります。国指定史跡に指定されていますが、世界遺産を目指しています。前出の江川秀龍が手掛け後に完成しました。実際に稼働した反射炉としては世界で唯一現存する反射炉です。アヘン戦争等により植民地化を恐れ西洋砲術の導入を迫られ、ペリーが来航し江戸湾防備が急務となり品川沖に台場を設置する事となり、この大砲を製造するのが反射炉でした。


この後は韮山から修善寺に向かいました。
まずは修善寺を少し通り越して旭滝を見に行きました。いつも仕事でこの辺を通ると「名勝 旭滝」と書いてある看板を見かけ気になっていました。国道から細い道に入るとすぐに神社の前で行き止まりになります。車から降りると水が落ちる音がしてきます。神社の横手に行くと高いところから落ちてくる滝が出現します。なんと高さは105mで6段に屈折して落ちてきます。あまりメジャーではないので初めて見て感動でした。伊豆では滝といえば「浄蓮の滝」「河津七滝」が有名ですがここにも素晴らしい滝がありました。


修善寺に戻り静岡県の文化財に指定されている「ハリストス正教会」の前を通り、温泉街に入って行きます。


まずは修禅寺を見ていきました。鎌倉二代将軍頼家がここに幽閉されました。その後この修善寺で殺害された悲しい歴史があります。参拝者が多く来ていました。


その修禅寺の前を流れる桂川に独鈷の湯があります。現在は足湯となっています。大同2年(807年)に、弘法大師がこの地を訪れたとき、桂川で病みつかれた父の体を洗う 少年を見つけ、その孝心に心を打たれ「川の水では冷たかろう」と、手にした独鈷杵(仏具)で川中の岩を打ち、霊泉を湧出させたという言い伝えがあります。


桂川を渡って少し行ったところに竹林の小径がありますが、感じはいいのですが少し短いので「もう終わったのか」と思ってしまいます。


次に指月殿を見てきました。ここは修善寺温泉で暗殺された源頼家の冥福を祈って、母政子が指月殿、宋版大蔵経、釈迦三尊繍仏などを修禅寺に寄進したものだそうです。そのすぐ横に「頼家の墓」その近くに頼家の死後再起を期して謀反を企て挙兵前に発覚して殺された家臣の墓「十三士の墓」があります。

(左)指月殿 (中)頼家の墓 (右)十三士の墓

最後に筥湯を見ました。日帰り温泉になっているようです。桂川沿いに連なる修善寺温泉は落ち着いたたたずまいですが過去の歴史を辿ると悲しい物語の舞台だったのですね。
  筥湯と桂川沿いの修善寺温泉のたたずまい。

今日行った韮山・修善寺の史跡はいずれも初めての訪問でした。近すぎて行っていない所って多いものです。

富士山が真っ白でした。

2012-02-09 21:03:38 | 自然
今日の富士山麓からは真っ白な雪に包まれた富士山が眺められました。
富士市から富士宮に向かうにつれて富士山の大きさがだんだん大きくなっていきますが、雪の多さも感じられます。

この前までは雪が少なかったのか強風で雪が飛ばされたのか地肌が目立っていたのですが、ようやく本来の富士山の姿を取り戻しつつあります。
富士宮からは更に雄大さが増して、この姿がみられるなら寒い季節もまんざらではありません。
 富士宮からの富士山。

日本苦しい。五輪予選VSシリア

2012-02-05 23:34:57 | 日本代表
日本がシリアに敗れました。1-2(前半1-1)
これで勝ち点と得失点差は同じですが、得点でシリアが上回り2位に後退してしまいました。
テレビで見ていて前半は完全にシリアペースでした。山崎の負傷退場もあり、その後のFKがオウンゴールになるなどツキにも全く見放されてしまいました。シリアの積極性が目立って前半が終わるかと思われた終了間際に大迫の落としに永井が持ち前のスピードで相手DFに体を入れシュートしこれが決まり同点!!このまま前半は終了します。

後半は日本もようやくボールが持てるようになります。相手にも攻め込まれる場面もありますがしっかり守り相手ゴールに迫り惜しいシュートを打てるような展開が多くなってきました。しかし決め手に欠いているうちに後半も終了に近づいた45分、シリアのミドルレンジからのシュートがGK権田とクロスバーの間を抜けゴール。なんという時間に決まってしまったのでしょう。
そのまま終了。日本は痛い星を落としました。
これで自力での1位は現時点では消滅してしまいました。

残された試合は、この次が2月22日にアウエイでマレーシアで最終戦が3月14日にホームでバーレーンの2試合です。首位を明け渡しましたが勝ち点では並んでいます。残り試合絶対に勝ち点を落とせないのはもちろんですが得失点差を多くつけて勝つという事が肝心だと思います。

頑張れニッポン!!