般若心経

写経
四国八十八ヶ所

四国八十八ヶ所

2016-04-16 | Weblog
4月16日

四国八十八ヶ所
焼山寺宿坊~第13番大日寺~第14番常楽寺~第15番国分寺~第16番観音寺~第17番井戸寺~JR徳島
今日の歩行距離 35.0km
今日の歩数 61678


焼山寺


杖杉庵


八十八ヶ所逆打ちの発端となった『弘法大師と右衛門三郎』

*** 余談ですが ***
多くの案内書やネットでは「衛門三郎」と書かれていますが、
銅像の標石には「弘法大師出現所 右衛門三郎霊跡」と刻印されています。
昔の名前の「右」の字は普通読みません。「石川五右衛門」も「いしかわごえもん」です。
しかし、名前の「左」という字は読みます。「近松門左衛門」は「ちかまつもんざえもん」です。





迷彩服






大日寺




観音寺


焼山寺からの下り坂、これから焼山寺に登るという年配の女性。
焼山寺から玉ヶ峠越えルートの神山ヘンロ小屋、 93歳のおばあさんと85歳の弟さんよりみかんのお接待をいただく。20分ほど話をした後、お札を渡して出発した。1キロほど過ぎた後、昨日の日付のお札であったことに気づいた。余ったお札を置いていかれたと思われたりされないだろうか、気を悪くされたりしていないだろうか、心配しだすと余計に気になり、引き返して今日の日付のお札を改めてお渡しした。「日にちなど気にはしてないよ」といわれて一安心。
広野で正午、休憩していると中年の男性が建治寺方向への道を聞いてきた。話していると昨日の白人の女性が「こんにちは」と声をかけて通り過ぎる。その後彼女を追い抜いき、大日寺で納経を済ませて出かけようとしていると彼女が到着、こちらを向いて微笑む。かなりゆっくりと歩いているようだ。
また焼山寺の下り坂で出会った女性が挨拶してきた。焼山寺へ登ったはずだが、そのときは人違いかと思った。
その後、その女性が観音寺の納経所で「どちらまで行かれるのですか」と声をかけてきた。「井戸寺から徳島まで」と答えると、「井戸寺まで、ご一緒させてもらえないでしょうか」といわれ、同行することに。聞くと焼山寺へ納経して下ってきてバスで大日寺まできたらしい。名古屋からこられた73歳になられる方で、今日は徳島で一泊し、明日名古屋に帰られるらしい。井戸寺から徳島までバスで行かれるとのことで、井戸寺で分かれた。
その前のこと、常楽寺で一休みしていると中年の婦人から「今日はいい天気ですね」と声をかけられた。聞くとご主人が逆打ちで別格も含めて周っているらしい。そして土、日だけ奥さんが一緒に周っているとのこと。そのような周り方もいいなと思う。
徳島駅近くの公園で、今日と明日「徳島ラーメン博覧会」が開かれており立ち寄ってみようと予定していたが、少し手前の藏本駅近くから台風並みのすごい風が吹き出し、雨もパラパラ。ラーメン博は諦めて駅前のデパートで土産を買って家路へつく。

四国八十八ヶ所

2016-04-16 | Weblog
4月15日

四国八十八ヶ所
JR鴨島~第11番藤井寺~第12番焼山寺~焼山寺奥の院~焼山寺宿坊
今日の歩行距離 18.1km
今日の歩数 40867


藤井寺




長戸庵


柳水庵




浄蓮庵


焼山寺到着




焼山寺宿坊夕食



藤井寺から焼山寺へのへんろころがし、
背の高い白人の若い女性が一人で登っている。日本語はほとんどわからない。異国の地の山中、よくぞ一人で巡拝しようと思ったものだ。大学で日本仏教の勉強をしている学生か、先生なのだろう。と勝手に推測。
焼山寺近くの急な坂道で男性の二人連れ 後ろの人は白い杖の先をを前の人に持ってもらっている。目がご不自由で、右側に岩とか段差があるとか声をかけてもらいながら登っている。今日は焼山寺麓の保養所まで行くらしい。八十八ヶ所の中でも屈指の遍路ころがしの道をよくぞと思う。尊敬の念も。
焼山寺宿坊で相部屋になった東京から来られた72歳の男性、鴨島で2泊して徳島まで遊びに行ってきたと話す、のんびりと通しで回る予定とのこと。少しだけ羨ましい気も。