般若心経

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2018-06-04 | Weblog
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 植樹祭

 植樹祭に行ってきました。場所は西粟倉村です。西粟倉村は岡山県の北東部に位置し、兵庫県と鳥取県と境を接するその面積の95%が山林という村です。
 植樹祭への参加は初めてのことです。以前にテレビで全国植樹祭のニュースを見たことがあります。それはきれいに整地された山肌に子供やお年寄りが苗木を植えている様子でした。今回は小規模の植樹祭なので、そこまではいかなくとも素人相手であるし、そんなに困難な作業ではないだろうと気軽な気持ちで参加しました。
 ところが、自動車から降りてどんどん山道を登っていきます。木を植える場所はその山道からさらに道のない急斜面を登りはるか上の方です。40~50人のグループが時間差でやって来ているようで斜面のあちこちに見えます。苗木を植えるポイントには目印のピンクのリボンのついたポールが立てられて、穴が掘られ苗木が一本ずつ置かれています。斜面に生えていた太い茅は刈られて枯れています。これがまたよく滑ること。まるで滑り台のようです。みんなわぁわぁ、きゃあきゃあと大騒ぎ。茅の切り株を踏みつけながらはいつくばって登りました。苗を植え付け、持ってきたペットボトルの水をかけて、根元を押し固める、目標の一人5本なんて軽いものだと思っていたのですが、結構汗をかきました。
一日中晴れの良い天気で、楽しい体験をしました。





 なお、植えた木は栴檀《せんだん》です。


「栴檀は双葉より芳し」といわれている香木だそうです。