血管マッサージ
著者 妹尾佐知丸さんは岡山大学名誉教授、重井医学研究所名誉所長を務められ、森永ヒ素ミルク中毒事件の原因の第一発見者です。
目次から
1章 “健康寿命”のカギは血液循環にある
2章 1日1回!血管マッサージのやり方
3章 若さを保つ[症状別]血管マッサージ
4章 薬にたよらず病気をふせぐ
5章 血の流れをよくすれば「老化」がとまる
本書に通じていることは「多くの病気は血液循環障害から始まる」ということです。
この本の刊行が2006年ですので、そのかなり前のことになりますが、岡山大学病院の事務をしていたという60歳くらいの女性から「部長先生から教わったいいマッサージを教えてあげましょう」と言って腕のマッサージを教わりました。仕事で個別訪問をしたときのことです。今思えばこの部長先生は妹尾佐知丸さんではなかったかと思います。
その時は腕のマッサージだけで半信半疑でしたが数カ月は続けてやっていたように思います。しかし効果を直接確認することはなかったのでいつの間にかやめてしまいました。
この本を読んで、もう一度やってみようと一週間ほど前から毎朝短時間ですがマッサージを始めました。