般若心経

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四国八十八ヶ所

般若心経

2021-12-03 | Weblog
 「よけいなひと言を好かれるセリフに変える言いかえ図鑑」 
   (audiobook 大野萌子著 2020/09 サンマーク出版)

 3ヶ月前になりますが、9月1日の新聞広告に載っていました。昨年発行されてさらに7万部が増刷されたとか。さっそく図書館に予約を入れたところ、順位269番です。8冊が所蔵されているとはいえ、一人10日として1年後になる見込みです。そんなに急ぐものでもなしと思っていたところ、audiobookからポイントの有効期限のメールがありましたので、audiobookから購入(ダウンロード)しました。
 挨拶・社交辞令、お願いごと・頼みごと、断り方、気遣い、ほめ方など141の事例について、よけいなひと言、好かれるひと言を揚げています。
事例1
ご苦労様です ⇒ お疲れ様です
「ご苦労様です」は上の立場の人が下の人に対して使う言葉、このひと言が原因で人間関係がこじれることもある。
事例2
大変ですね ⇒ 仕事が忙しいのですね
「大変ですね」は表面だけの社交辞令に聞こえる。
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 全体を通して感じたことはネガティブよりポジティブ、陰より陽、否定より肯定、命令より依頼が基本ということ。
なにげなく使っていた言葉もよく考えると失礼なことであったと思わされます。
話し合い、対話というと5対5と感じやすいが、相手の話をまずよく聞くこと、受け止めることが 大切。相手を気持ちよくさせることがポイント。
会社での会話だけではなく、日常会話についても役に立つ事例がたくさん収録されています。
 ちなみに今月1日の新聞に2021年、年間ベストセラーが発表されていました。この中で「よけいなひと言を」は9位でした。