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般若心経

写経
四国八十八ヶ所

般若心経

2020-09-09 | Weblog

 ストックのキャップ

 ウォーキングに使う杖、ストックの先端についているゴムのキャップをなくしました。ストックといっても何十年か前に大阪日本橋電気屋街の店頭に1本500円で山積みに並べられていた今ではそれこそレトロなものです。本格的な登山に行くわけでもなく、近場のウォーキングにはこれで十分と愛用しています。もともと先端についていたキャップは摩耗して穴があいたため、一度取り換えました。岡山の登山用品店で脱落防止リング付きキャップ、1個500円でした。500円のストックに500円のキャップ、もったいないような話ですが、本体がまだ十分使えそうなので購入しました。そのキャップを落としてしまいました。リングがしっかりとはまっていなかったのかもしれません。
 近所のスポーツ用品店で聞くとストックは扱っていないとのこと。キャップ一つのために電車に乗って買いに行くのも面倒だしと思っていたところ、百均で普通の杖のキャップを見つけました。スーツに下駄履きのような感がありますが、そのうちにキャップの角が取れてそれらしくなるのではないかと、気の長いことを考えています。









9月8日 台風10号通過



般若心経

2020-09-07 | Weblog

 gacco
   高校生のためのデータサイエンス入門

gaccoはNTTドコモが企画する無料のオンライン講座です。
大学教授をはじめ一流の講師陣による多種多様の講座が
用意されています。


 今回は「高校生のためのデータサイエンス入門」を受講しました。
講師は滋賀大学 データサイエンス学部の先生方です。

スケジュールより
Week 1
1-1. この講義の概要とねらい
1-2. データサイエンスとは
1-3. 公的データを入手する
1-4. 地域経済分析システム(RESAS)の利用
1-5. 政府統計の総合窓口(e-Stat)の利用
1-6. 代表値
1-7. 標準偏差
1-8. 標準化
1-9. ヒストグラム
1-10. 箱ひげ図
Week 2
2-1. 2変数データと散布図
2-2. 層別データの扱い
2-3. 相関係数とは
2-4. 相関係数の特徴
2-5. 相関関係と因果関係
2-6. クロス集計
2-7. 層別クロス集計
2-8. 時系列と指数化
2-9. 時系列の移動平均
2-10. 時系列の季節調整

昔、標準偏差をそろばんと手回し計算機を使って表に書き入れながら計算していましたが、今ではエクセルにデータを入れて関数を設定するだけで、なんの苦労もなくすぐに求めることができます。
これを「隔世の感」というのでしょうか。


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2020-09-05 | Weblog
 病院で思い出したこと
  
その1  わたしのお母さん
 先日、家内が検査を受けることになり、病院へ付いて行きました。
 この病院は30年ほど前、私の母親が9年間入院していた病院で、毎日、会社への行き帰りに立ち寄っていました。
それは、確か秋、10月頃だったと思います。ある日仕事で遅くなり、病院へ着いたのが夜10時前、看護婦さんに様子を聞き、洗い物などを受け取り、すぐに駐車場に向かいました。駐車場への出入り口へ続く板張りの廊下は薄暗く、その先にガラスの入った木製の自動扉があります。この扉は夜8時になると内から外には出られますが、外から入ることはできません。
 その扉に近づいたとき、一瞬身が凍りつき足が釘付けになりました。扉の外側に白いパジャマ姿の長い髪の毛の小学校一、二年生くらいの女の子の姿が見えたのです。普段、「霊とかは気の持ちよう」などと思っていたのですが、このときは本当に頭の芯まで血の流れが止まったような気がしました。
しかしすぐに、入院していて間違って外に出て、中に入ることができなくなったのだと思いました。扉を開け、中に招き入れると、その女の子は「わたしのお母さん、この病院にいるの?」と聞いてきました。入院患者ではなく、病院へ入院したお母さんをたずねて夜道を歩いて来たのでした。寒かったのか女の子の白い顔がいっそう白く見えました。急いで警備員さんのところへ連れて行きました。その途中で聞くと家は隣町ですが、女の子の足では30分はかかったと思います。
翌朝、受付で聞くと女の子はお母さんに会うことができ、家に連絡し、迎えに来てもらったそうです。
 女の子がいた扉のあった場所は今では建て替えられて、当時の様子は全くうかがい知ることはできません。

時間があったのでその場所に行ってみました。


 そのときの女の子は今ではそのときのお母さんと同じくらいの年になっているのではないかなと思いました。きっとやさしいお母さんになっていることでしょう。

その2  ばあちゃん



 日曜日の病棟のエレベータは多くの人が乗っていました。
エレベータの中は静かな、少し重苦しい病院独特の雰囲気です。
5階で小さな男の子が若い母親に抱かれて乗ってきました。エレベータの前には見送りに来た腰の少し曲がったおばあさんが手を振っています。ドアが閉まり、エレベータは4階で止まりました。4階では一人降りるだけで乗る人はいません。
そのとき、男の子が「あっ~! ばあちゃん きえた」とおどろきの声をあげました。
それまで、声を出すことも憚られるようなエレベータの中に微笑み、笑いがおこりました。エレベーターの中が明るくなりました。
その男の子がキューピットのように思えたのは、私だけではなかったと思います。

なお、検査を受けた家内には異常は見られなく、一日の検査入院だけで退院することができました。


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2020-09-03 | Weblog

 ハンミョウ





 この時季山道でよく見かけます。歩いているとすぐ前に現れて、近づくとピョーンと2メートルほど前に飛び、また近づくと2メートルほど飛びます。そして曲がり角に来ると道なりに曲がります。その様子がまるで道を案内をしているかのようですので、「道案内」と呼んでいました。また「みちしるべ」とも呼ばれるそうです。

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2020-09-01 | Weblog

 ところてん

 一昨日、スーパーでところてんを見かけましたので買ってきました。



昔は近所の駄菓子屋や八百屋の店先で、冷やしたところてんを突き出しという筒に入れてぎゅうっと押し出していました。
 四国第71番弥谷寺の参道脇に俳句茶屋と呼ばれる茶屋がありました。店の中に俳句の短冊がいっぱい貼っており、タレントや有名人の俳句もたくさんあったそうです。夏場はところてんが名物で全国のところてんを味わうことができました。“全国”のと言ってもかけるたれが異なるだけですが、三杯酢にショウガしか知らなかった私にはおどろきでした。醤油や黒蜜、きな粉、砂糖をかけたり地方によりいろいろな食べ方があるそうです。
茶店の話し好きな老夫婦は今は亡くなり、昨年お参りしたときは、建物は解体されるのでしょう足場とテントで囲われていました。すこしさびしい気がしました。
 八十八ヶ所のなかでところてんといえば、第79番天皇寺手前の清水屋(きよみずや)が有名です。八十場(やそば)と呼ばれる湧き水のある木陰で食べるところてんはまた格別です。ちょうど暑さ真っ盛りの今が最高の時期です。