KTM・ファンティックの茨城県正規代理店 モトビルド神原

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2011ストリートモデル①  125DUKE

2010-12-14 20:50:27 | 2011モデル
カワサキ ホンダ ハスクバーナ アプリリア、そしてKTMの参入で、にわかに注目される125CCクラス。
そのKTM125DUKEを目の前にしたボスの率直な感想を。

『フレームやフェンダーなどパーツ個体としての擦りがあまいところをみると まだ試作だと思います。ヨーロッパデビューは来年春、ここから完成度をあげていくはずです。フレームはクロモリ、WP倒立FフォークにPDSリアサスペンション+WPモノコック、 ブレンボ共同開発ブレーキシステム、スイングアームは軽量鋳造アルミニウムと 部品構成は確かにKTMのDNAは受け継いでいますが 当然これまでと同じスペックではなく 決して690、990のそれと同列に論じてはいけないだろうと思います。逆にこの15PS/10500rpmの出力にあったモノでなければバランスは崩れてしまします。どこかが突出してしまうと車体のどこか(あるいは乗り手)に負担がかかるわけで あくまでもバランスが大事です。価格は税込み449,400円、その価格で納得できるかどうかが肝心。それを知るには皆さんが御自身で試乗してみるのが1番ですね。そこで今回KTM JAPANは125DUKEのPR戦略を用意しています。日本での発売は7月を予定していますが、3月の東京モーターショーでの展示から数カ月開けてのディーラーデリバリーの間に 4月以降日本各地で試乗会を開催する用意をしています。JAPAN主催で大々的に開催されたり ディーラー主催で気軽にやったりするかもしれませんね。できたら他の小排気量と比べながら このKTM125DUKE、自分ならどう楽しめるのか試乗を通してイメージしていただければと思います。他の125ccモデルにはみられない、まさにバイクの基本形・ネイキッドモデルといえます。カウルにお金をかけることもなく、つまりは整備しやすく、走ったりカスタマイズしたりを気軽に楽しめるロードバイクであることにはまちがいありません。燃料を含め重量は125キロ( 12/16訂正)となっていますが メインサイレンサーをはじめ マスを重心周りに集中しているので 体感的には大変軽さを感じ 女性でも初心者でも取り回しはラクでしょう。170センチの私でも両足はほとんどべったり、かかとが少し浮くくらいです。』




この125DUKEを中心にしたKTMフェスティバルが来年秋に復活、またワンメークレースや6耐エントリーサポートも考えられています。『KTM=FUN』,この思いを御客様に伝え KTMオーナーになってより一層バイクライフを楽しんで頂けるようKTM JAPAN、ディーラーともども 気持ちをあらたに努力をしていく所存です。