KTM・ファンティックの茨城県正規代理店 モトビルド神原

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RC125・ RC390 インプレッション

2014-10-18 19:45:16 | 2015KTM ストリートモデル
 
今年は三重県での開催となったオレンジフェスティバル。
話題のRC125、390に一般のお客様が初めて試乗できる機会でもあり、
たくさんのお客様にこのニューモデルを体感していただくことができました。
 
オレフェス前日、一足お先に私オオスカが試乗させてもらったのですが、
DUKEとは全く違う乗り味に仕上がっていてRacing Conceptの名前の通り。
小さくても本気のロードスポーツバイクですね。

まずまたがって感じるのは足つきの良さ。
820mmとDUKEよりも20mm高くなっているはずなのに、細身のシート形状のおかげで足つきは良好。
スタンドを払うときにフロント周りに重さを感じたけれど、走り出すとそれが安定感になってくれます。
DUKEではシート下に配置されていたバッテリーですがRCではタンク下にもってくるなど、
用途に合わせた重心の最適化が効いているのでしょう。
125、390共にサスペンションも、よりダンピング強めのものになっており、
特にブレーキングで姿勢を崩しにくいので安心感があります。
高くも低くもない、狭すぎないハンドル。DUKEよりも少し高い位置にあるステップ。
細いシート、タンク。乗車ポジションの自由度が高いので体重移動がすごくしやすいのです。
ハンドル周りやライト周り、シートやペダル、外装等々、専用設計されたパーツの数々が
スモールDUKEとの違いをつくりあげているのでしょうが、エンジンは全く同じだそうです。
この明らかなフィーリングの違いは重量、重心、乗車ポジション、空気抵抗…などなど
計算しつくしたものなのでしょう・・! 
           

他のストリートモデルも全部乗り、改めて感じたことは、
現行のDUKEシリーズは共通のコンセプトが貫かれているなー、ということ。
第一に、とにかく軽快なハンドリング。
第二に、扱いやすさ。
第三に、快適性。
それらによって、強く「自由」を感じられるシリーズであると思います。
この自由に遊ぶためのDUKEに対し、速く走るためのRC。
懐の深いDUKEでどんなシュチエーションでもラフに気軽に楽しむか
ラインをキメて一層の興奮と快感を味わうRCか。
「DUKEもいいけどRCもいい!」試乗の感想はこれにつきます。
よりロードタイプのブーツを新調したくなりました・・

想像の翼を広げていただき、
あなたにぴったりのオレンジを、ぜひ見つけていただきたいです
byメカオオスカ

*ホワイトのボディがRC390,ブラックがRC125となっています.
早ければ年末に入荷する可能性がございます。
またRC200も今後導入の可能性がありそうです。