KTM・ファンティックの茨城県正規代理店 モトビルド神原

国内4メーカー・輸入車取扱。ワンメークパーツご相談を。オフコース有り。*当分毎週火・水曜日休みます

2日間、多くの方にご来場いただきました。

2014-11-17 22:25:33 | イベント・キャンペーン
15日、16日は晴天に恵まれ、KTMの2015年モデル エンデューロ&トレッキングマシンを
思う存分、腹いっぱい試乗・走行をしていただくことができました。
アップダウンの激しい当店コースでは
250/350EXC-FやFR250Rのできの良さがハッキリと体感できたことと思います。
ご自身の所有車との比較も十二分にできたことと思います。
150XC、250SX-Fも用意いたしまして KTMのオフ車の
それぞれの個性豊かなマシン特性もお分かりいただけたかと思います。
なにより当店占有コースならではの、のびのびとした雰囲気のなかで
思い切り1日を満喫していただけたものと自負しております。

試乗コースはライダーの経験と希望によりさまざまに楽しめる工夫をしました。
今回オフ車ははじめてという方のためには、オーバルに楽しめる周回コース。
受付・休憩テントやスタート・ゴールラインを含んだベースキャンプ地点から
駆け上がっていく斜面に設置してありますので、8割を見渡せます。
これによって万が一のヘルプもすぐに対応できます。
また他のライダー達の走行も見られることが大変楽しく参考になります。
今回の開催によって特筆すべきは
オフが全くはじめてでも、それなりにKTMを楽しめるということを実証したことでした。
オフ車は全く初めてとなりますと、またこれがREADY TO RACEのKTMのオフ車に御乗りいただくとなれば
なおさら主催する我々には不安が当然ありました。
とりあえず乗っていただけたとして、楽しんでいただけるのか、良さは伝わるのかという不安です。
今回はストリート車のオーナー様が結構いらっしゃいました。
ようすを拝見させていただくと、はじめこそ戸惑いはあったようですが周回を重ねるうちに
KTMの低速での極太なトルクに助けられ、どんどん笑顔になっていきました。
皆様チャンスがあればオフ車にも乗ってみたいのですね。
一昔前なら決して初心の方にはおすすめしなかったKTMが
おすすめできるくらい乗りやすくなったんだなと実感しました。
そして見渡せるオーバルコースの内側に広がるテクニカルな本コースラインに、
初心の皆様は進入できなかったものの、そこを軽やかに旋回していくベテランライダー達の
走行に魅入られ、ご自身もいつかはトライしたいとお感じになったようです。
「オフ車もいいな~」としみじみと連発されていました。
そしてベテランライダー達ですが
これがまた気持ちよくかっ飛ばしていく。ベテランになるほど車種にも好みがでてくるようです。
オーバルの内側のラインを進み、右に左にアップダウンしながら旋回したり、
また当店の2つ目のコース、大きなテーブルトップやウォッシュボード、3連ジャンプ等がある
テクニカルなコースまでつないでいって レースにも実践的に使われる動作をお試しいただきました。
「エンジンがよく回る。車体がとても軽い」
「小回りがものすごくしやすく、エンストしそうになってもすぐリカバリーしてくれる。」
「操作感を味わって楽しむにはコレが一番いい」という250EXC-F派。
「1、2、3速のどのギアからもアクセルをあけるとエンジンの回転がついてくる。」
「オートマ乗りのできる楽ちんなバイク。開けたらスゴイけど」
「足回りがいいし ギャップで振られても直進安定性がいい」という350EXC-F派。
今回コースコンディションは大変よく、乾いていてガレが少ない分固い路面に感じるところもあったかと思います。
お好みによってはサスを柔らさを変更してもいい。4CSではお好みでちょいちょいと変更ができますので
それがこの試乗会では何回か周回するなかでお試しいただけたようです。
KTMのトレッキングマシンに関しては
「とにかく軽くて車体の大きさも小さくていい。」
「エンジンの回転がアクセルにリニアに反応するのが まさに2スト。こんな2ストらしいバイクはもう周りにない。」
「トレッキングするときにもこの反応の良さは難所越えに不可欠」というFR250 R派と、
お客様がご提供してくださったFR350によって実現した乗り比べの結果
「トルクの太さがものすごい。どこでもトコトコ越えていけそう」という絶対FR350 派。 
XC150にも250SX-Fにも それぞれファンがいらしゃいました。
どちらも一般道の走行に関しましてはご相談いただけますし
ギアを変更することによって たとえば2ストFR250Rもマイルドな使い方・走行が可能になります。

徹底的に乗り比べていただいたこの試乗会。
初心者から全日本MX参戦者までを満足させたKTM。
「2000円の走行費は安すぎる」と言って5,000円を置いて行かれた方もいらっしゃいましたし^^
この試乗会を目当てに結局3日間茨城の笠間に滞在された方もいらっしゃいましたし^^
表現は様々ですが 遠くは宮城、そして神奈川、東京、千葉、栃木、
もちろん県内からもご参加いただいた初対面の方々が
オートバイを介在して楽しんでいらっしゃる姿は、主催者として大変うれしいことでありました。

モトビルド神原 KTM 2015試乗会 その①

今夜はいただいた動画を貼り付けます。*ササキ様ありがとうございます。
後日、たくさんいただいた画像をUPします。