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2012オフ インフォメーション④ 2ST ED

2011-07-25 19:21:19 | 2012KTMオフロードモデル
2ST エンデューロ<公道走行不可>その2

150XC
腰痛をかかえるボスが 試乗したとたんその楽しさにはまった。存分に楽しめる車種。リア19インチのSXモデルがエンデューロ用に18インチに。SX同様のリンク式サスペンション採用。高速でウォッシュボードを駆け抜けるにも楽しい。新設計フレーム、新設計エアボックス、専用インテークブーツ、キャブレターのリセッティングでエンジンもさらにパワフルに。セルなし。


300XC-W
エンデューロライダーなら誰しも憧れるガレガレの難関エクストリームコースで もっとも推進力のある車種。セル・キック併用。KTMは2ST ED車に初めてセルを搭載しパテントをとっている。搭載の仕方は過酷なEDを想定してスマートにしてタフ、戦闘力を間違いなく発揮する。
完全新設計のPDS搭載用高品質クロモリフレームは 従来よりひとまわりコンパクトでさらに軽くなった。前後方向の剛性は 逆に柔軟性をアップさせるために削減、リアショックから伝わる突き上げを隔離させている。
搭載するWP PDSモノショックは軽くメンテナンス性もよいので継続、 新ユニットは従来より延長し マウント位置はよりセンターへ移動しバランスがいい。伸・圧両方の減衰力調整機構はさらに 圧側で高速・低速で調整できる。
新型キャストスイングアームは 鍛造により繊細な設計を施され溶接なしで軽量。
新設計エアボックスは容積を拡大しパワーUP。工具不要ですばやくツインエアフィルターの交換が可能。インテークブーツは専用設計。キャブレターリセッティング。
エキゾーストコントロールバルブ(スプリング交換)によってパワーの基本特性をソフトにもアグレッシブにも変更可能。 またイグニッションシステムでは コネクタの脱着によりエンジン特性をソフトとスタンダードから選べる。パワーパーツの手元スイッチ(マップセレクトスイッチ)を加えればシチュエーションに素早く対応させたり 乗り手のレベルに合わせてハイパワーのコントロールができる。

*カタログの訂正
すでに2012 KTMオフロードモデルカタログを手にされている方もいらっしゃると思いますが 300XC-Wの紹介部分17ページで『リンク式サスペンションを新規に採用』とありますのは誤りです。リンクは付いておりません。巻末の緒元データ=PDSショックアブソーバーが正しく ご留意いただきますようお願い致します。

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