今回は趣味の鉄道のお話です
栃木県にて保存されている電車を眺めて来ました♪
クモエ21 001
栃木県下野市にある、日酸公園内に保存されている車両です
屋外展示ですが、屋根がかけられていて
整備も行われた様子で保存状態も良いですね♪
クモエ21
ク 制御車、つまり運転台がある
モ 電動車、つまりモーター車
エ 救援車、他車を救援する車両
表記から読み取れる情報を簡単に解説するとこんな感じですよ(笑)
この車両単体で自走出来る仕組みで、他車の救援を行う作業に使われた車です
特徴的な側扉は、救援する道具を出し入れするのに適した
開口部を大きく取るために、複数の扉で構成されています
この車両は、専用に製造された物では無く、一般車両を改造して救援車となったグループで
クモハ11からの改造車となります
それ故に、あちこちに手を加えられた痕跡を見ることが出来ます
反対側から眺めます
こちらは非貫通構造の前面で、所謂「原型」の面影を感じられる造りですが、窓枠がHゴム化されるなどの改造を受けてますね
ヘッドマークが誇らしげですね♪
公園を利用する年齢層に合わせた展示でもあり
「ケガをした電車を助けた電車」となっています
間違ってはいない表記ですし、一般的には分かりやすいかもですね
車両に関する説明書きがありました
脱線や事故等を起こした車両を助ける、救援するのが役目を分かりやすく解説しています
丁度、桜が満開の時期に訪れまして
何とも言えない雰囲気に包まれていました♪
長らく眺めたいと思っていた、クモエ21001
やっと実車の前に立つことが出来て、満足でした…m(_ _)m