庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

どんど焼きと左義長ってなに?

2020-01-13 10:03:58 | 日記・エッセイ・コラム

今日は成人の日ですね、新成人の皆さんおめでとうございます。

一昔前までは成人の日といえば1月15日で、小正月とも重なって、
新成人以外でもおめでたい「ハレの日」と言う感じだったのですが・・

成人の日が1月の第2月曜日ハッピーマンデー?に変わってからは、
何だか普通の祝日と変わらない日になってしまった気がします。。

昨日は近所の神社の境内でどんど焼きがあったので散歩がてらに、
お役目を終えた松飾りや玄関飾りを持って行きどんど焼きの火で燃
やして、歳神様を煙とともに天に送ってきた。

近所の神社のどんど焼きの風景。

どんど焼きの火で餅や団子を焼いて食べると、病気にならない
などのご利益があると言われ、多くの子供達や家族連れが竹
の先に紐で結んだ餅を焼いて食べたりして楽しんでいた。

ところで、どんど焼きは地方によって色々な
呼び方がありますが・・

正式名称は「左義長(さぎちょう)」と言います。

左義長の由来の一説として中国の後漢時代に、仏教と道教の優劣
を競わせる為に、両方の経典を左右に置いて焼いたそうです。

その際、右に置いた道教の経典だけが灰になり、左に置いた仏教
の経典は燃えなかった事から、「左の義長ぜり」で左の方が優れて
いるとなり、「左義長」となったと言われています。

コメント (2)
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