二十四節気七十二候 、啓蟄の次候(3.10~3.14)は、
「桃始笑(ももはじめてわらう)」で桃の花が咲き
始める頃です。
桃の花がほころび、香りが漂い始めると・・
改めて春の訪れを実感する頃です。。
昔は花が咲くことも笑う、笑む、と言ったそうです。
散歩道に笑(さ)く桃の花。
桃は、枝にそってたくさんの花をつけるので子孫繁栄
の象徴として神聖視 され、古くから霊力をもつ木、
邪気を祓う力があると人々に信じられてきました。
梅や桜とも良く似ていますが、主な違いは梅は花びらの先が
丸く、桜は割れているのに対して桃は尖っています。
弥生の空に向かって笑(さ)く桃の花。
天気予報では今日から気温も上がり、いよいよ来週中頃には
桜(ソメイヨシノ)の開花宣言も出そうですね♪!(^^)!。