散歩道の桜はすっかり葉桜となったが、入れ替わるように
街路樹の「ハナミズキ」が鮮やかな若葉と、薄紅色や白色
の花を咲かせている。
散歩道に咲く薄紅色のハナミズキ。
「ハナミズキ」は、今では日本の街路樹の春の花としてすっかり
定着していますが、もともとはアメリカ原産で明治時代に日本か
ら寄贈した桜へのお返しとして、日米友好の木としてアメリカか
ら届けられたもの。
青空に映える白花のハナミズキ。
この時送った桜が今では世界的な桜の名所となっている、ワシントン
DCのポトマック河畔の桜だということはよく知られた話ですね。
一青窈さんが歌った「ハナミズキ」の歌も良く知られていますが・・
実はこの歌は、あの9・11同時多発テロ事件に対するメッセージ・
ソングだったと知っていましたか?。
一青窈さんは、この歌をテロに対する怒りの連鎖がとまる
ようにと祈りを込めて作ったそうです。
テロに対する怒りの連鎖がとまるようにと願って・・
”♪君と好きな人が 100年続きますように~ ”
という深いメッセージに、たどり着いたものと想われる。
21世紀のこの時代テロとの戦いは有ったとしても、国家による
本格的な軍事進攻などもう有り得ないものと思っていたのだが・・・
残念ながら、またロシアによるウクライナ侵攻が起こってしまった。
人類はいったい、いつまで愚かな過ちを繰り返すのだろうか・・
怒りの連鎖や戦いはもう止めにして、青空の下で花を愛でる平和な
日々が一刻も早く戻ってくることを願ってやまない。。
”♪君と好きな人が 100年続きますように~ ”