今朝は久しぶりで晴れて眩しい朝日が覗いたが、もうあの
真夏のジリジリと肌を焦がすようなキツイ日差しでは無く、
日差しも少しずつ和らいで来たように感じる。
二十四節気七十二候、処暑の末候(9/2~9/6)は「禾乃登る
(こくものみのる)」です。
禾とは稲や麦などの穂先に生えている毛のことで、田んぼに
稲が実り黄金色の稲穂を垂らす頃です。
「登」には実るという意味があり、「禾(のぎ)」の字はもと
もと穂をたらした稲の姿を描いた象形文字だったそうです。
黄金色に色づく舞岡公園の里山田んぼ。(在庫写真より)
稲穂を渡る風も爽やかです。
実るほど頭を垂れる稲穂かな・・
実るほどに謙虚に頭を垂らす稲穂を教訓として・・
人もまた常に驕ること無く、感謝の気持ちを持って
生きていきたいものですね。。
田んぼの側にいたコバネイナゴ。