隣の裏山の森で、毎年開花を楽しみにしているキンランの
花が今年は早くも咲いているのを確認した♪。
いつもは5月の連休前ごろに咲くのだが・・
やはり今年の春は季節の進みが10日ほど早い気がする。。
キンランは山や丘陵の林の中に生える野生のランで、高さ
30-70cmの茎の先端に4月末から5月にかけて、直径1cm程度
の明るく鮮やかな黄色の花を総状につける。
裏山の森で咲く野生のキンラン。
かっては雑木林や里山の林下にも見られた花だったそうだが・・
生育環境が悪化したり、心無い人々に採取されてしまったり
して、今では絶滅を危惧される花になってしまった。
キンランは、樹木の根に外菌根を形成する樹木共生菌と
共生関係にあるため・・
綺麗な花だからと、採取して持ち帰って移植しても
育てる事は無理なので・・
見つけても採取するのは絶対に止めて欲しい!。
撮って良いのは写真だけ!!。
いつかは欲しいと思っていましたが、庭では育たないようで諦めました。
自然に育っているものを採集するのは厳禁ですね。
それにしても綺麗ですね~(^_-)-☆
”やはり野に置け蓮華草”と言うことわざがありますが・・
キンランも、それにふさわしい環境で自然と共生して
育つからこそ、綺麗な花を咲かせるのではないでしょうか?。
ついでながら、私も自然と共生したいと願ってるじーさんです(笑)。