庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

巳年に因んで蛇の写真を再掲

2025-01-04 10:50:38 | 日記・エッセイ・コラム

今年は巳年と言うことなので、過去記事の中から蛇の写真と記事
を編集して再掲します。

蛇嫌いな人も多いかもしれませんが・・

蛇は、古くから豊穣神・天候神として信仰の対象とされ、脱皮をす
る蛇は「復活と再生」を連想し、不老長寿や強い生命力につながる
縁起の良い動物と考えられています。

最初は数年前に舞岡公園を散策中に遭遇した、幻のヘビと言われ
ているシロマダラです。

散策中に道端に紐のようなものが見えたのでオャ?何だろうと
近づいて見ると、何だか見慣れない模様の小さなヘビがいた。

今まで見たことのないヘビだったので、さっそく写真に撮って
後でネットで検索してみたところ・・

何とこれは、日本固有種で全国に分布していながら個体数が少なく
非常に発見されにくいため、一部地域では幻のヘビ?とも言われて
いる「シロマダラ」という珍しい蛇だったのでビックリ!(@_@)。

幼蛇は白が鮮やかでシロマダラと呼ばれる由来。
成蛇は全長70㎝ほどで毒はなく、赤茶色に黒いまだら模様。
夜行性で昼間は狭い隙間などに隠れているため人目に付きにくい。

見かけたときは昼間で、ジッと動かなかったので
死んでる?のかと思ったが・・

このヘビは外敵に襲われると、死んだふりをする場合が
あるらしいので、たぶん死んだふりしてたんだと思う。

遭遇した際、そんな珍しい貴重なヘビだと分かっていたら
もっと詳細に写真に撮って観察したのだが・・

自然観察は、思わぬ遭遇や発見があって面白い!

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次は、近隣の森で出遭ったアオダイショウです。

森の散策で2m近く?もある大きなアオダイショウに出遭った!。

アオダイショウは体長1~2m、胴回りの直径が5cmもある日本最大級
のヘビです。

最近はほとんど見かけなくなった、アオダイショウなので見かけた
際はギョッ!として (@_@)。。

固まってしまうかもしれませんが・・

アオダイショウは無毒おとなしいヘビで、こちらが何もしない限り
向こうから攻撃をしてくることは滅多に無いので、むやみに刺激し
ないようにしてください。

森で出遭ったアオダイショウ。

顔面アップです。

怖そー!(>_<)。。チロチロと舌を出してます。

アレッ!新発見!蛇の舌先って二本に割れているんだ。

推定2mはあろうかという大物でした。

アオダイショウの餌は野鳥や卵、ネズミ等の小動物で、これだけ
大きなヘビが生息出来ると言うことは、それだけ餌となる小動物
が豊富でまだ豊かな自然の生態系が残っている証拠だと思う。

あまり毛嫌いせずに、ヘビ達も生きていける様な豊かな自然環境
をいつまでも守ってほしいものだと思う。。

 


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