昨日の夕暮れ散歩で見た、すっかり葉を落とした「冬木立」の
先に沈む夕日と、夕焼けに染まるダイナミックな形の雲を
アップします。
「冬木立」とは、すっかり葉を落として冬空に丸裸になった幹
や枝をさらして立ち並んでいる冬枯れの木々のこと。
いかにも寒そうで、ちょっと淋しそうな風情も感じる言葉です。
「冬木立」の向こうに沈む夕日。
西の空を覆うように浮かぶ黒雲が夕日に赤く染まる。
右下の富士山の上空を覆う黒雲、何とも
ダイナミックで印象的な光景でした。
冬至を過ぎても日の出の時間はまだ遅くなり続けていますが・・
寒さの中でも、陰陽が反転して日没の時間が日々少しずつでも
伸び始めると何となく明るさも感じて嬉しくなりますね。