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庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

雨水~古民家の雛飾りと蕗の薹

2024-02-19 10:03:58 | 日記・エッセイ・コラム

今日2月19日は、二十四節気の「雨水(うすい)」です。

厳しい寒さがようやく少しづつやわらぎ、氷や雪も融けはじめ
雪が雨へと変わって大地を潤し、眠っていた植物たちも芽吹き
始める頃です。

フォローしているある方のブログ記事によれば、人の身体も
この頃から冬ごもりの態勢から目覚めて、新陳代謝を活発に
する態勢へと生理的に変化して来るそうです。

人の体は、立春の頃に暖気運転を始めて、雨水の頃に試運転し、
啓蟄の頃に本格稼動に入り春分以降はフル運転といったように、
節気を一つ一つ迎える度に体が順々に動くようになるらしい。

これによって人は春に向かって気力が満ち、やる気も起きてより
一層、楽観的で前向き喜びの気持ちが持てるようになるらしい。。

そろそろ冬の間に鈍った身体に”喝”を入れ、冬の寒さに耐えるた
めに蓄えた脂肪層のミートテック?(笑)を脱ぎ捨て、活動を
開始しましょうか?

また、雨水の日に生命の源である水の神にあやかり、新緑が
芽吹くように良い縁が芽吹くようにといった想いから・・

この雨水の日に雛人形を飾ると、女の子は良縁に恵まれる
と言われていますね♪。

先日訪れた舞岡公園公園の古民家では、今年も雛人形が
飾られていました。

舞岡公園、小谷戸の里の古民家の雛飾り。

先日降った残雪が残る古民家納屋の風景。

 

隣の森の土手際で、ふきのとうがいくつか顔を
のぞかせているのを見つけた。

春一番に土の中から顔をのぞかせるふきのとうには・・

その若芽に蓄えられたエネルギーが、独特の香りや苦味
となって、冬の間にこわばっていた身体を目覚めさせ、
新陳代謝を促す働きが有るそうです。

ふきのとうを見つけると、小さな春を見つけたようで
何だかワクワクと愉しい気分になりますね!♪

二十四節気の雨水の次の節気は、いよいよ虫たちも

目覚めて活動を開始する啓蟄ですね♪。

 

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早春の川沿いトリトリ写ん歩

2024-02-18 10:58:03 | 日記・エッセイ・コラム

春一番が吹いて気温も上がり、いよいよ春が近いという感じ
もしますが・・

まだしばらくは三寒四温で冬と春が行ったり来たりしながら、
徐々に季節は春へと向かっていく。

そんなまだ風が冷たい早春の川沿いのトリ(鳥)トリ(撮り)
写ん歩で撮った鳥たちをアップします。

優美な姿で餌を探すダイサギ。

顔面アップ。

 

ユリカモメ。

 

セグロカモメ?。

 

カワウ。

 

ハクセキレイ。

 

キセキレイ。

 

コガモ。

 

オオバン。

 

カイツブリ。

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ホオジロとシジュウカラ

2024-02-17 08:58:03 | 日記・エッセイ・コラム

散歩の途中で雀のような小鳥が飛んで来て、近くの枝に止った
のでオヤッ雀かな?と思って顔をよく見るとホオジロだった!。

ホオジロ。

ホオジロと言えば、
「一筆啓上仕り候」とか「源平つつじ、白つつじ」などと
聞きなしされるいろいろな囀りが知られていますが・・

ホオジロの♂は十数曲もの歌のレパートリーを持っていて、
しかも同じ曲を十数回から100回も繰り
返すので一羽の
持ち歌を全部聴こう思うと・・

何と2時間もかかるそうです、ビックリ!(@_@)ですね!

そろそろ野鳥たちの囀りも聴かれだす嬉しい春ですね♪。

こちらでは、頬の白さでは負けていないシジュウカラが、
木の実?をしっかりと両足で掴みながら枝に止っていた。
シジュウカラ。

嘴で突いて・・

美味しそうに食べてます。

 

それを下からジッと見上げてる白黒のニャンコ。

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春は3段階で来るって本当!?

2024-02-16 10:08:35 | 日記・エッセイ・コラム

昨日、当地方に早くも春一番が吹いたと発表された。

 ♪風が吹いて 暖かさを運んできました.....

   もうすぐ春ですね~♪

昭和世代には懐かしいキャンディーズのヒット曲、「春一番」に
歌われているように昨日は20℃位まで一気に気温が上がって、
4月中旬並みの春本番の暖かさとなった。

春は通常、3段階で来ると言われています。

1段目は、2月の立春頃から始まる「光の春」。

2段目は、雪解けの音やウグイス等野鳥のさえずりを聴く「音の春」。

3段目が、気温が上がって春本番となる「気温の春」。

今年は暖冬のせいか?もう春一番が吹いて、「音の春」より先に
一気に「気温の春」がやって来た気がする・・

さぁ!あとは、毎年2月下旬から3月初めには聴かれる、ウグイス
の初音を聴く「音の春」を、耳を澄ませて待つばかり。。

春にさきがけてまんず咲く、マンサクの花は見ごろ。

 

赤花のマンサクも咲いた。

 

黄金色で咲く福寿草。

 

明るいビタミンカラーで咲く菜の花。

 

ネコヤナギの芽も膨らんだ。

 

モクレンの花芽も膨らんで花咲く春を待っている。

 

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葦原や草原で出合った野鳥たち

2024-02-15 10:33:58 | 日記・エッセイ・コラム

舞岡公園の葦原の湿地でヒクイナとシロハラ他に出合った。

ヒクイナは、緋のように赤いクイナからヒクイナと呼ばれ
るようになったとのことだが・・

見た目は茶色っぽい赤褐色で目玉が赤い。

葦原の湿地から姿を現したヒクイナ。

丸い羽と太く長くしっかりとした足と長い指を持って
いて、湿地帯や沼地や泥地などで餌を探して歩く。

 

隣の葦原には餌を探すツグミ科のシロハラがいた。

嘴が泥だらけですね!。

 

こちらも同じツグミ科で、お腹が赤いアカハラ。

 

ツグミ科の本家、ツグミも登場。

渡り鳥のツグミは、秋にシベリアから渡ってきて、芝地や
河原、林の縁のこずえなどでよく見かける鳥です。

ツグミはわりと地味な鳥ですがそれぞれ一羽、一羽
色や模様が少しづつ違うので区別しやすいかも?。

ところで、ツグミの仲間でアカハラとシロハラはいるけど
クロハラはいない?、クロツグミならいるけど

お腹は白いまだら模様・・

やっぱり!腹黒いヤツが居るのは人間だけかぁ~(笑)(>_<)。。

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