今日2月18日は、二十四節気の「雨水(うすい)」。
厳しい寒さがようやく少しづつやわらぎ、氷や雪も融けはじめ
雪が雨へと変わって大地を潤し、眠っていた植物たちも芽吹き
始める頃です。
人の身体もこの頃から冬ごもりの態勢から目覚めて、新陳代謝
を活発にする態勢へと生理的に変化して来るそうです。
人の身体は立春の頃に暖気運転を始めて、雨水の頃に試運転し、
啓蟄の頃に本格稼動に入り春分以降はフル運転といったように、
節気を一つ一つ迎える度に体が順々に動くようになるらしい。
そろそろ冬の間に鈍った身体に”喝”を入れ、冬の寒さに耐えるた
めに蓄えた脂肪層のミートテック?(笑)を脱ぎ捨て、活動を
開始しましょうか?。
また、この雨水の日に生命の源である水の神にあやかり、新緑が
芽吹くように良い縁が芽吹くようにといった想いから、この日に
雛人形を飾ると女の子は良縁に恵まれると言われていますね♪。
先日散歩で立ち寄った公園の古民家では、今年も雛人形が飾られ
ていました。
舞岡公園、小谷戸の里の古民家の雛飾り。
本郷ふじやま公園の古民家の雛飾り。
雛飾りも時代や地域により男雛と女雛の位置関係が逆になっていたり、
飾り方やお雛様の顔立ちが変わっていたりして興味深いですね。
お雛様も、一年のうちでこの時季にしか飾ってもらえないので、
少しでも多くの人に観てもらって楽しんでもらった方が嬉しいの
ではないかと思う・・
豪華で華やかな雛飾りを見ると一足先に春が来たようで、心の中
までパッと明るく暖かい気持ちになりますね♪!。