庭先の四季

庭先や近隣の四季の変化や歳時記、自然観察、動植物等を中心に
綴ります。

雨水~古民家の雛飾り

2025-02-18 10:03:58 | 日記・エッセイ・コラム

今日2月18日は、二十四節気の「雨水(うすい)」。

厳しい寒さがようやく少しづつやわらぎ、氷や雪も融けはじめ
雪が雨へと変わって大地を潤し、眠っていた植物たちも芽吹き
始める頃です。

人の身体もこの頃から冬ごもりの態勢から目覚めて、新陳代謝
を活発にする態勢へと生理的に変化して来るそうです。

人の身体は立春の頃に暖気運転を始めて、雨水の頃に試運転し、
啓蟄の頃に本格稼動に入り春分以降はフル運転といったように、
節気を一つ一つ迎える度に体が順々に動くようになるらしい。

そろそろ冬の間に鈍った身体に”喝”を入れ、冬の寒さに耐えるた
めに蓄えた脂肪層のミートテック?(笑)を脱ぎ捨て、活動を
開始しましょうか?。

また、この雨水の日に生命の源である水の神にあやかり、新緑が
芽吹くように良い縁が芽吹くようにといった想いから、この日に
雛人形を飾ると女の子は良縁に恵まれると言われていますね♪。

先日散歩で立ち寄った公園の古民家では、今年も雛人形が飾られ
ていました。

舞岡公園、小谷戸の里の古民家の雛飾り。

 

本郷ふじやま公園の古民家の雛飾り。

雛飾りも時代や地域により男雛と女雛の位置関係が逆になっていたり、
飾り方やお雛様の顔立ちが変わっていたりして興味深いですね。 

お雛様も、一年のうちでこの時季にしか飾ってもらえないので、
少しでも多くの人に観てもらって楽しんでもらった方が嬉しいの
ではないかと思う・・

豪華で華やかな雛飾りを見ると一足先に春が来たようで、心の中
までパッと明るく暖かい気持ちになりますね♪!。

 

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白梅の花とメジロちゃん

2025-02-17 10:30:58 | 日記・エッセイ・コラム

近所の公園で見ごろとなった白梅の花にメジロが飛んできて、
盛んに花の蜜を吸っていた。 

花や虫の少ないこの時季、梅の花とメジロの組み合わせはとても
魅力的で写欲をそそる被写体なのですが・・・

メジロは花から花 へと蜜を求めて忙しく飛び回り、一時もジッとし
ていてくれず、じーさんの腕ではシャッターチャンスを捉えるのが
大変難しい。

メジロちゃん、お願いだから少しジッとしていておくれ~!
いくらお願いしても・・

蜜吸に夢中のメジロには完無視されるばかり (^_^;)。。

白梅の花とメジロ。

早春のこの時季、春告鳥のウグイスと梅の花だったら、

ベストの組み合わせだなんだけど・・

梅とメジロもこの時季ならではの良い組み合わせですね♪!。

青空と白梅の花にメジロのウグイス色が映えてました!。

 

 

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早春に咲く花探して花散歩

2025-02-16 09:13:58 | 日記・エッセイ・コラム

二月ももう中旬になりました、まだ寒い早春から咲く花を
探しながら歩いた散歩道で見かけた花達をアップします。

これから春に向かって早春の花も徐々に咲き出して、散歩
道にもだんだんと春の彩りが加わって、日々新しい発見も
あり、散歩が楽しい季節がやって来ますね♪。

散歩道でピンクの河津桜が咲き出した♪。

 

道端の陽だまりでハナニラが咲いた!。

 

紫カタバミ。

 

ヒメジョオン。

 

ヒメリュウキンカ。

 

ツルニチニチソウ。

 

馬酔木の白い花も咲き出した。

 

ミツマタ。

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春を呼ぶ!ふきのとうと福寿草

2025-02-15 09:48:35 | 日記・エッセイ・コラム

近づく春の気配を探しに出かけた散歩道で、ふきのとうが
可愛い顔を覗かせているのを見つけた。

ふきのとうを見つけると、小さな春を見つけたようで何だか
ワクワクと嬉しい気分になりますね!♪。

土の中から顔を覗かせた、ふきのとう。

春一番に、土の中から顔をのぞかせるふきのとうには・・

その若芽に蓄えられたエネルギーが、独特の香りや苦味
となって、冬の間にこわばっていた身体を目覚めさせ、
新陳代謝を促す働きが有るそうです。

天ぷらや吸い物の具にしたり、ふき味噌にしても美味しいし
口に含むとほんのりとした野の香が鼻をつき、何ともいえない
ほろ苦い早春の味と香りが口中に広がり幸せな気分になります。

ほろ苦い早春の味と香りを味わいながら・・

晩酌で飲むビールや酒の肴に最高ですね!!(^^)!。

 

古民家の裏庭で明るい黄金色で咲く福寿草。

名前の由来はその名もめでたい「福寿(幸福と長寿)

春にさきがけて福を呼ぶ!めでたい名前の福寿草です♪。

旧暦の正月(2月)頃に咲き出すことから、新春を祝うおめで
たい花として、この良い名前がつけられたものと思われる。

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カワセミの羽色変化は何故?

2025-02-14 10:25:38 | 日記・エッセイ・コラム

水辺の散歩で見かける川辺の人気者、翡翠色の美しい羽を持つ
カワセミですが、このエメラルドグリーンの羽の色は、光の当
たり具合によって青っぽかったり、緑っぽく見えたりします。

その理由はなぜか?と言うと・・

カワセミの羽色は、色素によるものでは無く構造色と言われる
もので、羽毛の表面の細かな構造に光が当たる際、複雑に反射
することで人の目には様々な青色に見えると言う事らしい。
              (目に見える生き物図鑑より)

川辺散歩で出合ったカワセミ。

羽毛が青っぽく見えてるカワセミ。

光の当たり具合によって、羽色は微妙に変化する。

 

同じ個体でも、こちらはグリーンっぽく見えます。

 

近くには白いユリカモメもいた。

ユリカモメは夏になると、顔が黒いお面のような
夏毛へと変化します。

 

コメント (2)
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