くまきち日記

名古屋に住んでいる、くまきちのたわごと。

ヒョシンくん 『ファントム』になくてはならない存在

2016-12-12 19:44:08 | パク・ヒョシン







パク・ヒョシンと書いて‘神’と読む

ミュージカル『ファントム』で魔性の声を誇示
演技力も期待以上・・・全席完売御礼



‘ヴォーカルの神’パク・ヒョシンが今年の年末 ミュージカルの舞台を自身の独壇場で染めている。

パク・ヒョシンはミュージカル『ファントム』チケットオープンのたびに自身の回を瞬く間に完売させて‘興行キング’の姿を誇示している。
実際に『ファントム』は開幕以後ずっと 国内最大の前売サイト インターパークチケットの週間・日間順位のトップを走っている。

パク・ウンテ、チョン・ドンソク、キム・ソヒョン、シン・ヨンスクなど華麗な出演陣が並んだ『ファントム』だが、このような人気の原動力がパク・ヒョシンだという事実は
誰も否定しない。毎回カーテンコールを熱くするスタンディングオベーションと歓声はパク・ヒョシンの人気を今更ながら実感させる。

事実 国内の舞台で『ファントム』がこのように大きな成功を収めるだろうと予想した人は多くなかった。
世界的な推理小説家ガストン・ルルーの代表作『オペラ座の怪人』を舞台化した『ファントム』は 世界4大ミュージカルに挙げられるミュージカルの古典
『オペラの幽霊』と比較されざるを得ない運命だからだ。

だがこのような憂慮をあざ笑うように『ファントム』は驚くべき成果を挙げた。『ファントム』は昨年初演され 年間チケット販売順位1位、
ゴールデンチケットアワード作品賞を受賞するなど興行性と作品性を同時に認められた。

これはファントムを演じたパク・ヒョシンがいなかったら もしかしたら不可能だったかもしれない。『ジキルとハイド』成功の陰にチョ・スンウがいて、
『モーツァルト!』成功の陰にキム・ジュンスがいたとすれば、『ファントム』にはパク・ヒョシンがいるわけだ。

パク・ヒョシンがミュージカル界で本格的に存在感を現したのは2013年『エリザベート』だ。当時だけでもキム・ジュンスの陰が大きく感じられたが、
今では彼と肩を並べるほどに成長したといっても過言ではない。

特有の深い感性と暗い声は神秘的な‘ファントムそのもの’だった。さらに驚くべきは歌手パク・ヒョシンだからこその素晴らしい演技者パク・ヒョシンの姿だ。
演技の経歴がさほど多くはないパク・ヒョシンだが、カリスマあふれながらも悲しい内面を持ったファントムを難なく表現して好評を受けている。

それだけにパク・ヒョシンの株は回を重ねるほど、そして作品を重ねるほどわき上がると見られる。キム・ジュンスの軍入隊が予定された今、
パク・ヒョシンの登場は当たり前でなく受け入れられている。それだけチケットパワーをもったスターが多くなるというの歓迎すべきことだ。

今年の年末 最高の興行作として地位を固めている『ファントム』は来年2月26日まで ブルースクエア・サムソン電子ホールで公演される。
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