くまきち日記

名古屋に住んでいる、くまきちのたわごと。

ヒョシンくん 『ファントム』で証明した存在感

2016-12-20 23:22:50 | パク・ヒョシン












ミュージカル『ファントム』、パク・ヒョシンが証明した‘存在の理由’(レビュー)

ひとつの根『オペラ座の怪人』と比較してみる面白さがたくさん


同じ原作、異なる解釈が登場した。ミュージカル『オペラ座の怪人』とひとつの根から始まったが ミュージカル『ファントム』(演出ロバート・ヨハンソン)は全く別の作品だ。
同じようで異なる2つの作品を比較してみる面白さがかなり良い。 

ガストン・ルルーの『オペラ座の怪人』を原作とした2つの作品はどちらもパリ・オペラハウスの地下に隠れ住む醜い顔を持った天才音楽家と 
嘱望される新人オペラ歌手の悲しい愛の物語を描く。だが劇の展開方式とストーリー構成、ミュージカルナンバーなどは全く異なる。

国内の認知度だけで見るなら『オペラ座の怪人』が先に立つ。国内で先に公開し、一度聴いたら忘れられないミュージカルナンバーの影響が大きい。

だがオペラ的な要素が多い『オペラ座の怪人』とは違い『ファントム』は もう少し多様な芸術ジャンルを含む。
オペラとミュージカル、バレエなどをすべて網羅した総合ギフトセットだ。高いレベルの歌唱力を有する高音域帯のミュージカルナンバーもやはり印象的だ。

『ファントム』は主人公の‘出生の秘密’に集中するという点で『オペラ座の怪人』より韓国的だ。
主人公エリックがどのような理由でオペラ劇場の地下世界で生きることになり、なぜ彼はクリスティーンを愛するしかなかったのかなどの疑問に
想像力を加味して劇的な面白みを加えた。

それと共に、『ファントム』はミステリアスなキャラクター エリックの人間的な姿に集中する。彼の愛と怒り、ときめきと恐れを悲劇的なストーリーに溶けこませた。

『ファントム』の白眉はバレエだ。激しい感情をとても繊細に表現している。悲しい運命の束縛に陥った女性ベラドバの深い感情を
全身に、動作ひとつひとつに込めるバレリーナ キム・ジュウォンの演技は感動そのものだ。

初演から再演まで共にしたパク・ヒョシンのキャスティングは‘神の一手’だ。パク・ヒョシンは爆発的な高音で‘ミュージカル チケットパワー3人’に挙がった理由を
自ら証明する。いっそう成熟した演技力もやはり印象的だ。

一方ミュージカル『ファントム』は2017年2月26日まで ブルースクエア・サムソン電子ホールで公演される。
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ヒョシンくん ランキングサイトで大賞候補に

2016-12-20 21:38:21 | パク・ヒョシン





パク・ヒョシン、Click!STARWARS年末授賞式 大賞候補に!
‘バラードの代表 成績は?’



バラードの王者、パク・ヒョシンがClick!STARWARS年末大賞候補に名前を挙げた。
バラード界ではライバルのいないパク・ヒョシンが今回の大賞候補に挙がり、多くのパク・ヒョシン ファンが集まっている。

今回のClick!STARWARS年末大賞には 歌手部門大賞、金賞、銀賞を占めた歌手に トロフィーはもちろん、
日本、中国にまでその受賞のニュースが伝えられ、地下鉄明洞駅でもその姿を見ることができる。

パク・ヒョシンは特に今回 アルバム‘I am A Dreamer’の総括プロデュースを務めてシンガーソングライターとしても名前を知らせている。

単なるバラードの皇太子から王者として生まれ変わったパク・ヒョシンが Click!STARWARS年末授賞式で 
どんな姿で最終成績を見せるのか すでに期待が大きい。
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2016年 3度目の韓国 その2(ミュージカル『ファントム』)

2016-12-20 00:51:04 | 韓国旅行
昼間のブルースクエア。




メインエントランスは工事中・・・囲いがなく、工事現場がむき出しなのはどうなのか。






チケットブース


ドア。基本的に建物自体がファントム仕様になっている





ロビーの柱。今回のヒョシンくんは金髪だ。


パク・ウンテ


チョン・ドンソク


クリスティーン役のキム・ソヒョン


イ・ジヘ


キム・スニョン


マダム・カルロッタ役の二人


カリエル役の二人









グッズもいろいろ






ヒョシンくんの出演回のみ販売されるグッズ。ブックレットが欲しかったが、1週間後の入庫予定で買えなかった。



撮影ブース




エリックの友達




「見るだけ。触らないで!」とエリックからのお願い


壁のスイッチが目立つ場所にあるのはいただけないが、ヒョシンくんは無事だった




ヒロイン紹介


別のフロアはスタッフ紹介パネル


工事のため1階には上がれない。ラッビング階段が楽しみだったのでちょっと残念


休憩ブース前




出演者へのメッセージと、それに対する返事。ヒョシンくんのは無し。


クリスティーン役のキム・ソヒョンの手紙



本日のキャスト。クリスティーン役は一度見たかったキム・ソヒョン









撮影ブース横にもキャストが



今回の席


チケットオープン直後は完売しているが、そのうちキャンセルチケットが出るので、2階の最前列をゲット。俳優の表情は見えないが、遮るものがないので視界は良い



キム・ソヒョンの歌声は美しく、ヒョシンくんもさらに深みを増した印象だった。クリスティーンとのピクニックの場面ではアドリブ?で笑いを誘ったりして余裕も感じられた。
以前の『ファントム』との大きな違いは、いわゆる‘お姫様抱っこ’が舞台の袖で短い時間になっていたこと。前と同じでは負担が大きかったのか?
もうひとつは、アンコールの最後に後ろ向きのヒョシンくんが仮面を外したこと!! そして振り向くと同時に照明が消えるというドキドキな演出。
左端のあたりの人には顔が見えたんじゃないかと思うが、どうなんだろう。


夜のブルースクエア


 
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