イタリアのオペラヴォーカル専門家が分析したパク・ヒョシンの“野生花”
イタリアのオペラヴォーカルコーチがパク・ヒョシンの“野生花”を聴いて絶賛した。14日 Youtube‘演出家ドングミ’チャンネルには
『イタリア ベルカント ヴォーカルコーチのパク・ヒョシン 野生花分析』という映像がアップされた。
映像にはフィオレンツァ・マルキオーリコーチが登場する。制作者は「歌手パク・ヒョシンさんが駆使するテクニックを簡単に調べてみて
歌の雰囲気と効果を生かすために必要なことを学ぶため」と映像の制作目的を伝えた。
普段ヴォーカル関連の映像をアップしてきた制作者は「何を上手だと話すのか注目してみるとどんなテクニックを学ぶべきなのかわかるだろう」と説明した。
パク・ヒョシンさんの“野生花”ミュージックビデオを見たマルキオーリコーチは「官能的な声だ」と話し始めた。
彼女は「声に空気をたくさん混ぜる。こういうスタイルを身につけるためのようだ」としながら「ロマンティックで柔らかい。香水を呼び起こさせる声」だと称賛した。
表情が硬かったマルキオーリコーチの顔は 映像が進むにつれてほぐれていった。彼女は歌を聴いて穏やかな笑みを浮かべたりもした。
コーチはパク・ヒョシンさんがどんな方法で歌を歌うのか専門的に分析した。彼女は「表現力が本当に良くてブレッシングが素晴らしい。
低音から高音へ流れるように歌う拡張能力が良い」と言い
「(この部分では)裏声のポジションを使っているが密度の高い声を上手に出す。呼吸維持能力がすごい」と絶賛を惜しまなかった。
制作者はマルキオーリコーチが母のような笑みを浮かべていると説明した。撮影していない時はパク・ヒョシンさんが「とてもハンサムだった」とも言っていたと付け加えた。
リフレインが始まって高音が出てくるとすぐにコーチは「かなり難しい音域なのに そのまま(声帯を)付ける声を出す。これは密度がとても高い声をたやすく出すためで
口の中の空間確保が上手だという意味」と語った。
映像を最後まで見たコーチは総評しながら「本当に上手だ。生まれつき空気がたくさん混ざった声を持っているが 大衆が好きな特別な効果だ。
とても感覚的で 声に感受性を上手に込めている」と語った。
制作者はパク・ヒョシンさんが高音部分を歌う時 どんなテクニックを使うのか尋ねた。マルキオーリコーチは「全部ミックスヴォイスを使った。
高音からとても声帯摩擦力が良い声を出す」としながら「それは後ろの空間を非常によく開いて 後ろに持っている空間が本当に良いことだ。
高音をいとも簡単に出せるようにする技術」と言って「本当にクオリティが高い素晴らしい声だ」と称賛した。
이탈리아 벨칸토 보컬코치의 박효신 야생화 분석