日向ぼっこ残日録

移り気そのままの「残日録」

MLBの怪物(バリーボンズ)の暗部

2005年03月21日 20時34分46秒 | 気まま日記
2005/03/21 monday
怪物「バリーボンズ」(サンフランシスコ・ジャイアンツ)の元交際女性が2000年頃、ステロイド(筋肉増強剤)を使用していたと告白。(去年まで使用は不正でなかった。今年からも、1回目の使用で10日間の出場停止、2回目以降は重くなるという寛大なものだ。)オリンピックなら2年間停止(選手生命は絶たれるだろう)
ボンズの記録は怪物といえる異常なものだ。2001年には73本のホームランという考えられないものだ。(長打率は86.3%、ヒットに占める2塁打以上の割合)では、04年の記録を松井秀喜とイチローとの比較で見てみよう。
名前    長打率 ヒット ホームラン 四球 打率  打点   ホームランはヒットに含む
イチロー  14.1%   262     8       53  0.372  60    ヒット262は新記録
松井秀喜  37.4%   174     31      88  0.298  108 
ボンズ    81.2%   135     45     232  0.362  101    四球の内明確な敬遠104

これを見るとイチローの記録も霞んでしまうものすごさだ。四球が232もあるので、ヒットを加えるとイチロー 315 松井 262 ボンズ 367 だ。しかし、ず~と薬物疑惑があったし、ホームランも73をピークに去年は45だ。これを見ても松井がホームラン王に近づいていることは明白だ。がんばれ!「松井秀喜!」