クラムボン日誌

帯広市にあるフリースクール「自由学舎クラムボン」の日々

分かる、話す、身に着く

2018年05月31日 20時05分28秒 | 日記
昨日の夜は雷がすごかったですね。
今日会った全員が言っていた気がします。
みんながそう思うということはよっぽどだったということでしょう。
そんな中山口は眠気に襲われて目を開けられずにいたためか
「すごい車の人がいるなぁ」と思っていてしばらく雷だと気付いていませんでした。
その後ちゃんと気付きましたよ。

今日の午後は六中プラザに行ってきました。
中をぐるっと見学して、ピアノを弾いたり、レコードかけてみたり、
カフェのメニューと安さに感動したり、
美味しそうなご飯もやってるのでチェックしたりと色々楽しんできました。
卓球もやりたかったのですが、現在ラケットや球の貸し出しを見合わせ中です。
壊したり返さなかったりした人がいるから・・・とのこと。残念。
みんなできちんと使わないとみんなが楽しめないことになるんですねぇ。
早く復活することを祈るばかりです。
その後はクラムボンに戻ってピクテルをして遊びました。
たくさんあるピクトグラムが描かれた透明の札を使ってお題のものを表現するゲームです。
これ絶対わかる!と自信を持って作ったものが意外とわかってもらえなかったり、
逆にこれじゃあわからないだろうなぁ・・・というものがすぐにわかってもらえたりと
自分の予想とは違うことになるのがこのゲームの面白いところですね。
今更ながらなかなかいい出来のものがたくさんあったので、
写真を撮っておけばよかったと後悔真っ只中です。
また今度やった時は良作を撮影したいと思います♪

夕方からはおびひろゼミナール。
今日は一人しかいなかったのでスタッフも含めてみんなで数学を行いました。
全員で同じ問題をカリカリカリとペンを進めていました。
毎回数学の宿題が出ていて「多すぎ!」と怒っていたHちゃん。
計算プリントを誰よりも早く解いていました。
多すぎる宿題によって計算スピードがUPしてるんじゃない?と話すと、
わるいことばかりじゃないのかも・・・と話していました。
ただ宿題をしているだけでは力が付いたか気付かないけれど、
他のプリントをやったりしてみるとそのことに気付くのかもしれませんね。
一方隣で清野さんは乗法公式を思い出せずうなっていました。
「数学は苦手なんだよ~」と話す清野さんにHちゃんが公式を教えることに。
「自分では解けるけど教えることはできるかな・・・」と不安そうにしていましたが、
某CMでも「分かる、話す、身に着く」と言ってるので頑張りましょうということで。
そんなわけでH先生が頑張って教えていました。
教え合うことが自分の力にもなっていきますね。
コメント
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