ビスクドール・雛人形店・オーディオ販売 佐久市 ヤナギダ店長ブログ

ビスクドール64体他お節句雛人形をフランスへ輸出128年、軽井沢方面がお店の場所。

自分の弱点を知る」

2023年01月10日 12時05分53秒 | owarai
それを「苦手」と言うか「欠点」
と言うかは別として、
人間には必ず弱点がある。
そんな自分の弱み、弱点を知る
ことは、

すごく大切なことだと思います。
弱点がわかれば、それに対処す
ることができるからです。
いちばんやっかいなのは自分の
弱点に気づかないこと。

気づいても知らないふりをする
こと。
それが実はいちばん大きな弱点
なんじゃないかなと思います。
「そこ、弱点なんだよな」
そんなふうに言えるということ
は、それはもう弱点じゃない。
私はそう思います。

―幸せの音―

2023年01月10日 12時04分36秒 | owarai
人生にとって幸福な音が
三つある。
1. 夫が家にいて、静かに本を
を読んでページをめくる音
2. その傍らに妻がいて、、何
かを作っている音
3. その夫婦の側で、子供が
元気に遊び戯れている音

日本のよき時代にあった音たち。

優しい人は何も知らなかった。

2023年01月10日 12時02分50秒 | owarai
もしもわたしが、わたしの妊
娠を告げていたとしたら、優
しい人はおそらく、

優しいままではいられなくな
っていただろう。

いっそ、今ここで、何もかも
話してしまおうか、と、わた
しは雨に濡れたフロントガラ
スを見つめながら思っていた。

でも、すぐに打ち消した。そ
んなことを話して、いったい
どうなるというのか。

お互いの苦しみが増幅するだ
けではないか。

わたしには、自分を不幸にす
る自由はあっても、優しい人
の子どもたちを傷つける権利
はないのだ。

それに、わたしが欲しいのは
あなたの子ども、ではない。

けれど、奥さんには知って欲
しかった。わたしがここで、
こうして泣いていることを、

ただ、知ってくれるだけで、
よかった。
「きっと話してよ。きっとよ。
お願い、約束して」
「約束する」
優しい人は約束を守らなか
った。

それは、優しい人がわたしと
付き合っているあいだ中、わ
たしにつき続けていた無数の、
優しい嘘のひとつに過ぎなか
った。

優しい人に送られて、泣きな
がら戻っていった部屋の暗闇
のなかで、わたしを待っていた
のは小鳥たちと、別れの決意だ
った。

知らず知らずのうちに、わたし
の頬を涙が伝わっていた。その
涙は温かく、微笑みにも似た涙
だった。

この世の中には、すべてを手に
入れてもなお不幸な人間がいる
ように、すべてを失ってもなお、
幸福でいられる人間もいるのだ
と思った。

わたしは、幸せだった。執着と
欲望にがんじがらめになった愛
の死と引き換えに、わたしは今、
空っぽの水槽のなかに在っても、

永遠に生き続けることのできる
愛を、手に入れたのかもしれな
かった。死を知るためには死な
なくてはならないように、

愛を知るためには、愛さな
くてはならないのだ。わたしは
愛する。それがわたしにとっ
て、生きるといこと。

『こんな「貧しさ」ほどみじめなものはない』

2023年01月10日 12時01分22秒 | owarai
お金や物がどれだけあっても、
心が安らでなければ貧しい
生活になります。

人間の本性として、お釈迦様
が「ヒマラヤを黄金と化して
も、なお一人の欲望を満足さ
せることはできない」と語っ
たように、

お金や物があればあるほど、
さらに欲望が高まってなか
なか落ち着かないのが人間
です。

「強制された貧困は人をお
としめる。
選んだ貧困は人を神に近づ
ける」と言いますが、

お金や物がなくても、心が
満ちていれば豊かで幸せな
生活が送れます。

人間が幸せになるためには、
家族や健康、財産、地位な
ど、人により様々な条件が
あります。

しかし、最も大切なものは
「心を安らぎ」ではないか
と思います。

ところが、「心を安らかに」と
口で言うのは簡単ですが、こ
れほど難しいものはありません。

どんなに幸せそうに見える人で
も、それなりに心の悩み、苦し
みがあって、なかなか心安らか
になりにくいものだからです。

それは人間の心の中の執着が
生むのではないでしょうか。

心が凝り固まって、物事に
固守するからだそうです。

何事にも執着しない、柔らかな
心を目指したいものです。

「ひととして」

2023年01月10日 11時59分18秒 | owarai
魅力というのは、じっと静止して
いる状態ではなく、積極的、能動的
に働き、はたらきかけ、求め、
あたえるときに生じるものなのだと
思う。

ひとにやさしくしたり、笑い
かけたり、親切にしてあげたり、
いたわったりするときに、光るもの
なのだ。

「シワ一つない」心で生きる

2023年01月10日 11時57分43秒 | owarai
イギリスのキングス・カレッ
ジ病院で、六十九人の乳がん
患者の心理的状態の調査が
行われた。

1否認型:ガンと診断されて
も信じず、感情の動揺が少な
いグループ

2闘争型:積極的にガンに立
ち向かい、「ガンと闘う」と
言うのが口ぐせのグループ

3自制型:ガンとの診断をその
まま受容し、ガンについて質問
したりしないグループ

4絶望型:今にも死にそうだと
考えて、自分はおしまいだと考
えるグループ

五年後の患者の状況を調査した
結果、否認型と闘争型の十人中
九人までが生存し、八人には
再発がなかった。

一方、死亡した十六人中十四人
は自制型か絶望型で、絶望型は
五人中四人が死亡していた。

また、患者が独身だったり同居
人がいなかったりする場合には、
家庭のある患者よりも再発率や

死亡率が高く、結婚生活がうま
くいっていない患者も同様だった。

昨日、湯川れい子さんが、C型肝
炎を闘病中も精力的に仕事を続け、
多いときは、一日100曲以上の
音楽を聞き続け、

音楽に触れるうちに、免疫力が活
性化されC型肝炎の進行を抑えて
いた可能性があるという。

病気は気からと言いますが、心の
持ち方や心の張りのあるなしが、
大きく病状に影響することがわ
かります。

いつも心を前向きに生きたいも
のです。


『心根』

2023年01月10日 11時55分34秒 | owarai
昔、仕事で京都に行った際、
清水寺の森貫主が心根につい
て教えてくれた。

「仏教では、心を升=蔵とし
てとらえている。実は、人間
は自分の心の升の分量しか、

物事を見聞きしたり感じたり
できない。

心の蔵の中には毎日の生活で
得たものがすべて入る。それ
が、その人の性格、人柄、人
格になっていく。

だから、人格というものは、
いつでも直すことができる。

善いタネも悪いタネも刻々と
蔵の中に入ってくる。その瞬
間に、一つひとつ善いタネを
選び、

悪いタネを排していき、自分
の蔵の中身を変えられるのだ」

結局、自分の升の中に何を蓄
えていくかは、様々な出来事
や人との出会いで決まってき
ます。

ですから、できるだけ善い
ものを見、善い人々との出
会いを大切にしていくこと
が大事です。